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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



モーツァルト~未来へ飛翔する精神 充溢/ウィーンⅠ
鈴木秀美×オーケストラ・リベラ・クラシカ
vol.4 妻と捧げる祈り
●日時
2015年1月17日(土)
●出演者
鈴木秀美(指揮)
オーケストラ・リベラ・クラシカ
コーロ・リベロ・クラシコ 
●演奏曲目
モーツァルト:セレナード 第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」
       ミサ曲 ハ短調 K.427
聴きどころ
 1782年夏。モーツァルトはウィーンでコンスタンツェと結婚しました。しかしこの結婚は父・レオポルトから猛反対されていました。彼は父に手紙で結婚したことと、ミサ曲を書いていることを伝えます。彼はコンスタンツェを伴って故郷ザルツブルクを訪れ、教会に奉献しようと考えていたようです。そして、実際に83年10月にザルツブルクの教会で初演され、コンスタンツェはソプラノソロを歌ったと伝えられています。
 この時代のモーツァルトは、ウィーンに住んでから知ったバッハやヘンデルら、バロック時代の作品の影響を受けており、このミサ曲でも随所にバロックの語法を取り入れています。
 もう一つの作品《グラン・パルティータ》。こちらも同時期の作品で、コンスタンツェを伴った故郷への旅行からウィーンへ戻ってすぐに取り掛かった作品です。当時の流行であった「ハルモニームジーク(管楽合奏)」の大作で、12人の管楽器奏者とコントラバスの13人編成です。当時のクラリネットの名手シュタードラーの演奏会で7楽章のうちの4つの楽章が初演されました。
 演奏は、バロックチェロの世界的名手である鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカ。ピリオド楽器を用いた演奏には定評があります。《グラン・パルティータ》ではモーツァルト時代の楽器が醸し出すアンサンブルを存分にお聴きください。そしてミサ曲では、今回のために編成された合唱団、コーロ・リベロ・クラシコが参加。こちらも古楽の演奏に長けた歌手たちが揃いました。基本的に合唱のメンバーがソロを歌う、コンチェルティスト方式で演奏します。いずみホールならではのモーツァルトをお楽しみください。
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日7月31日(木)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
※大阪府の条例により16歳未満の方は保護者同伴にてご来場ください。(同伴者のチケットは別途お買い求めください)
出演者プロフィール
鈴木秀美
指揮
神戸生まれ。国内外のコンクールで最高位を獲得。デン・ハーグ王立音楽院に留学し、アンナー・ビルスマ氏に師事。ヨーロッパ各地の講習会で指導する他、1994年に新設されたブリュッセル王立音楽院バロック・チェロ科に教授として招聘され、2000年に帰国するまで務めた。ソリストとして、また《18世紀オーケストラ》《ラ・プティット・バンド》のメンバーとして演奏し、《バッハ・コレギウム・ジャパン》では創立以来首席奏者。2001年に古典派を専門とする《オーケストラ・リベラ・クラシカ》を創設し、ハイドンを中心とするコンサートを続ける他、室内楽シリーズ《ガット・サロン》を定期的に行い、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》で録音を続けている。指揮者としてはオランダ、ポーランド、オーストラリア、ヴェトナムのオーケストラ、国内では山形交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズなどに招かれた。東京藝術大学古楽科講師。2013年4月から山形交響楽団首席客演指揮者。CD録音はソロ・室内楽・指揮全般にわたって多数。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)。第37回サントリー音楽賞、2011年度齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。鈴木秀美ウェブサイト http://www.hidemisuzuki.com
中江早希
ソプラノ
北海道旭川市出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科修了。大学院アカンサス賞受賞。現在、同大学院博士後期過程に在籍。2008年旭川新人音楽賞受賞。第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第78回日本音楽コンクールオペラ部門にて入選。第3回ジュリアード音楽院コンクール第1位。第12回 中田喜直記念コンクールにて、大賞を受賞。第25回ハイメス音楽コンクールにて声楽部門第1位。第11回東京音楽コンクール声楽部門第3位。(1位なし) これまでに、声楽を塚田康弘、針生美智子、佐々木典子の各氏に師事。
望月万里亜
ソプラノ
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科卒業。東京藝術大学声楽科卒業。二期会オペラ研修所修了。これまでに野口幸子、朝倉蒼生、佐々木典子、鈴木美登里の各氏に師事。ペルゴレージ「スターバトマーテル」、モーツァルト「ミサ曲ハ短調」ソプラノⅡソロ等に出演。日墺文化協会主催フレッシュコンサートにてアウガルテン賞受賞。アカペラアンサンブル”レ・グラース”、”ベアータ・ムジカ・トキエンシス”メンバー。東京二期会準会員。
谷口洋介
テノール
国立音楽大学声楽科卒業。声楽を宮崎義昭、中村健、大石正治、ヒサコ・タナカ、ジョン・エルウィス、ゲルト・テュルクの諸氏に師事。1998年以来、鈴木雅明主宰のバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のメンバーとして国内外の数多くの演奏会やCD録音に参加し、現在もソリストおよびコーラス主要メンバーとして活躍中。鈴木美登里主宰の声楽アンサンブルグループ「ラ・フォンテヴェルデ」の主要メンバーとして、16世紀~17世紀のイタリアで流行したマドリガーレの演奏と普及に努めている。
浦野智行
バス
東京藝術大学別科ホルン専修後、声楽に転向。日本音楽コンクールをはじめ数多くの入賞歴を持つ。透明かつ柔らかい声と透徹したテクスト解釈で安定した歌唱をみせている。バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしても、数々の演奏会やレコーディングに参加。マドリガーレ・アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」では中核メンバーとして活躍。歌曲の分野にも力を注ぎ、特にロシア歌曲の歌唱、解釈での評価は高い。CD「トルストイのワルツ~ ロシア文豪の音楽~」( キングレコード)は音楽誌上で好評を得る。
オーケストラ・リベラ・クラシカ
オーケストラ&合唱
オーケストラ・リベラ・クラシカ
オリジナル楽器で古典派音楽を中心に演奏するオーケストラ。チェロ奏者、鈴木秀美が主宰、音楽監督を務め、2001年に結成、2002年5月に旗揚げ公演を行った。専門的研究と活動を展開するメンバー30数名が国内外から集結、新鮮な躍動感と斬新なアプローチが話題になっている。決して広く知られてはいないハイドンの初・中期交響曲に新たな光を当てるほか、《パリ交響曲集》やモーツァルトの名交響曲、セレナーデ、ベートーヴェンの交響曲などを演奏。鈴木自身のチェロをはじめ若松夏美、スタンリー・ホッホランドのフォルテピアノ他様々な独奏(唱)者を招いて共演した。定期演奏会は全てライヴ収録され、鈴木自身のレーベル《アルテ・デラルコ(弓の芸術)》からリリース、演奏会と併せて好評を博している。2012年に発売した第29回定期のライヴCD「メンデルスゾーン:弦楽シンフォニア」は「レコード芸術」2013年1月号で特選盤。2011年11月には初の欧州公演となるポーランド公演をポズナニ、ワルシャワ両市で行い大成功を収めた。現在は上野学園 石橋メモリアルホールでの年2回の定期演奏会を始めとして年数回の公演を行なっている。 オーケストラ・リベラ・クラシカ・ウェブサイト http://olc.hidemisuzuki.com

コーロ・リベロ・クラシコ
 このプロジェクトのために創設された合唱団。鈴木秀美が声をかけて集まった古楽のスペシャリストやソリスト、様々な演奏経験を通じて気心の知れた仲間によって構成されている。今後の発展が期待される。
●主催
いずみホール[一般財団法人 住友生命福祉文化財団]