はじめてのコンサートを
楽しむために

はじめての演奏会でも安心
住友生命いずみホールスタッフによるコンサートの楽しみ方ガイドとマナーについて

クラシックコンサートは難しいルールが多そう、
よくわからないから不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな初めてのコンサートを気持ちよく過ごしていただくために、
”はじめて”のためのちょっとしたポイントをお伝えします!

はじめての演奏会でも安心 住友生命いずみホールスタッフが教えるコンサートマナー
  1. 服装について

    Mannersコンサートに合う服装は

    いざクラシックのコンサートに行くとなったら、何を着ていったらいいのでしょうか。
    スーツやドレスなどの正装で行かなければならないのでしょうか。

    実はこれといった決まりはありません。

    ガチガチの正装ではリラックスできませんよね、実はこれといった決まりはありません。 あえて言うなら、オフィスカジュアル程度が無難です。

    仕事帰りなどにソワレのコンサートに立ち寄る場合は、ネクタイを変えたりスカーフやお気に入りのアクセサリーなどで気分を切り替えたり少しドレスアップしてみてはいかがでしょうか?
    ちょっと「よそいきの」服装でぜひお越しください。
    マチネのコンサートは逆にカジュアルにするなど、服装でも雰囲気や気分を作るとよりお客様と演奏家が一体と感じられるコンサートになることでしょう。

    ※日中の演奏会は「マチネ」夜の演奏会は「ソワレ」

  2. コンサートで気を付けること

    Mannersコンサートで気を付けること

    クラシック音楽のコンサートではどんなことに気を付けたらいいですか?

    いちばん気を付けたいのは「音」のマナー

    住友生命いずみホールのコンサートではほとんどの場合マイクやスピーカーなどを使わない“生音”で演奏されます。
    そのため、それ以外の“音”には注意が必要です。
    特に携帯電話やアラーム付き腕時計などは開演前に今一度、音の鳴らない設定をご確認ください。
    また、演奏中のおしゃべりはくれぐれもご遠慮ください。
    ガサガサするビニール袋やアメなどの包装紙の音もホールではとてもよく響いてしまいます。
    お手回り品はホワイエのクロークに預けて身軽になってお聴きいただくのがオススメです。
    演奏家の繊細な表現や息遣いまでもが聞こえることがクラシックコンサートのいちばんの醍醐味と言えます。
    ぜひ会場内に満ちる音の余韻をお楽しみください。

  3. 大きなお荷物について

    Manners大きなお荷物について

    仕事終わりで荷物がたくさんあるけどコインロッカーはありますか?

    クロークをご活用ください

    住友生命いずみホールでは無料のクロークをご用意しております。スーツケースなど大きなお荷物やコートもクロークをご利用ください。
    クラシックホールの客席内は音の残響時間がとても重要です。コートを客席内に持ち込まないだけでもホール本来の残響時間が保たれ、客席内がより豊かな音に包まれるようになりますよ。

  4. SNSでのご共有について

    Mannersコンサートの体験を誰かと共有したい

    コンサート会場の写真をとって自分のSNSでシェアしてもいいですか?

    ぜひ多くの人とシェアしてください!

    観終わった後に醒めやらぬ感動や興奮を語るという楽しみがありますよね。
    住友生命いずみホールでの思い出・感動をぜひ多くの人とシェアしてください!
    ただ、コンサートの写真撮影・録音は肖像権・著作権上、すべて禁止になっております。
    ホールを撮りたい、パイプオルガンを撮りたいというお客様は開場中、休憩中、終演後にお撮りくださいますようお願いいたします。
    その際も他のお客様が写り込まないようにご配慮ください。

  5. はじめての演奏会でも安心 住友生命いずみホールスタッフが教えるコンサートマナー
  6. ホールでのご飲食について

    Mannersホールでのご飲食について

    平日の仕事終わりでコンサートに誘われたけれど、ご飯を食べ損なった・・・どうしよう。
    ホールで飲食はしても良いのでしょうか。

    ご飲食はバーコーナー、ホワイエで

    住友生命いずみホールのバーコーナーにて飲み物、軽食をご用意しております。コンサートの休憩時間などでごゆっくりお楽しみくださいませ。
    ホール客席内での飲食は厳禁です。
    クラシックコンサートは2時間ほどのプログラムがほとんどです。途中に15分〜20分の休憩があります。
    公演によっては休憩がない場合もございます。
    気になる場合は、レセプショニストにお気軽にお尋ねください。

  7. 開演後の入場について

    Manners開演後の入場について

    もしも開演時間に間に合わないとどうなるのでしょうか。

    開演後の入場は係員のご案内に従ってください。

    演奏が始まってしまうと原則、途中では客席内にお入りいただけません。
    しかし演奏に支障がない曲と曲の間などでお入りいただける場合があります。
    当ホールの案内係“レセプショニスト”がご案内いたしますのでどうぞご安心ください。
    ですが、せっかくのコンサートですので慌てた気持ちで聴くのは少しもったいない!できれば時間に余裕を持って早めに来場して会場の雰囲気をお楽しみいただいたり、プログラム冊子に目を通す、バーコーナーで飲み物を楽しむなど、日常を忘れてホールで過ごす時間を満喫されることをおすすめします!
    心を落ち着かせて、ゆったりとコンサートをお楽しみください。

  8. クラシックは拍手のタイミングが難しい・・・?

    Mannersクラシックは拍手のタイミングが難しい・・・?

    曲が終わったと思って拍手をしそうになると実は終わっていなかった。
    いつ拍手をしたらいいのでしょうか。

    「周りの人の拍手に合わせる」ことをおすすめします。

    クラシックコンサートでは、ひとつの“作品” が最後まで終わってから拍手をするのがマナーとされています。
    ですので“曲が終わったと思っても作品は続いている” 場合は難しく感じるかも知れません。
    演奏が終わった後の余韻もお楽しみください。
    またコンサートの最後では鳴り止まない拍手に応えてアンコールがあるかも知れません。
    客席が明るくなったところで、コンサートはすべて終了です。

  9. お子さま連れでの鑑賞について

    Manners子どもと一緒にコンサートに行きたい

    子どもと一緒に聴きに行きたいけれど、何歳から入場できるの?

    基本的に小学生から入場が可能です。

    お子さま対象のコンサートなど未就学児童が鑑賞できる公演もございます。 詳しくは主催者にお問い合わせください。