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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホールチケットセンター
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<新・音楽の未来への旅>シリーズ
いずみシンフォニエッタ大阪 第43回定期演奏会
「妙趣恍然!大地の歌」
●日時
2020年2月8日(土)15時15分開場 16時00分開演
●出演者
飯森範親(指揮)
望月哲也(テノール)
大西宇宙(バリトン)
いずみシンフォニエッタ大阪
●演奏曲目
中村滋延:《善と悪の果てしなき闘い 第一章》(2015/2017 世界初演)
マーラー(川島素晴編):《大地の歌》

15:30~ ロビー・コンサート
15:45~ プレトーク
●料金
一般=¥5,000 学生=¥1,000
いずみホールフレンズ会員=¥4,500
●発売日
フレンズ:2019年9月27日/一般:2019年10月3日
●お問合わせ
いずみホール チケットセンター 06-6944-1188
聴きどころ
生と死の彼方へ‥‥いずみシンフォニエッタ大阪が磨く表現力が、音楽の地平を広げてみせます。関西にゆかり深い凄腕プレイヤーが揃い、現代音楽を軸に豊かな演目をとりあげているこの室内オーケストラ、第43回定期演奏会も新鮮な感銘を拓くプログラムに挑みます。
 まずは大阪生まれの作曲家・中村滋延(1950〜)作品の世界初演。彼は近年、古代インド起源の叙事詩『ラーマーヤナ』を素材にしたアジア各地の民俗芸能に刺激を受けて、オペラや交響曲、映像音響詩など数々の作品を世におくっていますが、今回の〈室内管弦楽のための音詩《善と悪の果てしなき闘い、第一章》〉(2015/2017年改訂)は、インドネシアのバリ島で広く親しまれる舞踊劇《バロン・ダンス》に着想を得た作品。善の象徴・聖獣バロンと邪悪の象徴・魔女ランダの闘いを描く世界から、作曲家の想像/創造力が引き出すエネルギーと色彩の渦‥‥オーケストラの妙技も満喫できるはず。
 そして後半は、マーラーの傑作《大地の歌》(1908年)。李白や王維など中国詩のドイツ語訳を歌詞に、ふたりの独唱者がオーケストラと共に、人生の哀愁と歓び、彼岸への憧れ‥‥と豊かな情感を歌いあげます。リート(歌曲)と交響曲を見事に融けあわせた全6楽章の大作、もともと大編成なのですが、敢えて室内オーケストラ版に編曲した試みも過去あれこれ。いずみシンフォニエッタ大阪も、2012年の《ウィーン音楽祭 in OSAKA》でシェーンベルク/リーン編曲の小編成版を演奏していますが、今回は当団プログラム・アドバイザーも務める作曲家・川島素晴が書き下ろす室内オーケストラ版新編曲での演奏です。‥‥これは、飯森マエストロの「ぜひこの曲を、テノール&バリトン独唱版で演りたい!」という強い願いから。実は《大地の歌》の原曲、独唱陣は奇数楽章がテノール、偶数楽章はアルトかバリトンいずれかと指定されており、大半の演奏は(男女の対比が分かりやすいので)後者を女声のアルトが歌うのですが、バリトンを起用した例もバーンスタイン&ウィーン・フィル盤など、数少ないながら渋み深い名盤に残されています。とりわけ長大な終楽章《告別》で、寂寥と永遠の別れを歌う独唱がバリトンに託されたときの深い色彩感‥‥この「室内オーケストラ版でテノール&バリトン独唱」を実現するために、新たな編曲を必要としたのです。鬼才・川島素晴ならば限られた編成でも効果絶大な編曲で驚かせてくれるはず。望月哲也&大西宇宙と万全の歌唱陣を迎えて、さあ、ことばの彼方へ‥‥
     山野雄大(音楽ライター)
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日10月3日(木)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
出演者プロフィール
飯森範親
指揮
桐朋学園大学指揮科卒業。いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、94年から東京交響楽団の専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、広島交響楽団正指揮者などを歴任。96年の東京交響楽団ヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。03年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビューを飾る。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞。
海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコ・フィル、プラハ響などに客演を重ねる。01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督(GMD)に就任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音。日本ツアーも成功に導いた。
現在、山形交響楽団音楽監督(07年から)、東京交響楽団正指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者、2019年シーズンより山形交響楽団芸術総監督に就任。
オフィシャル・ホームページ http://iimori-norichika.com/
望月哲也
テノール
東京藝術大学卒業。同大学院オペラ科修了後、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。ウィーン国立音楽大学研究課程リート・オラトリオ科にて研鑽を積む。
二期会/ハンブルグ州立歌劇場共同制作『皇帝ティトの慈悲』題名役で高い評価を得た他、新国立劇場『魔笛』タミーノ、『タンホイザー』ヴァルター、びわ湖ホール/神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『ワルキューレ』ジークムント等で活躍。
コンサートでは、「マタイ受難曲」等のエヴァンゲリスト、「メサイア」、「第九」など、そのレパートリーは30作品以上にもわたり、サヴァリッシュ、アシュケナージ、C.ミョンフン、小澤征爾等世界的指揮者と共演。CDはソロで「Il mio tesoro」「Amarilli」「ひそやかな誘い~R.シュトラウス歌曲集」を、また男声ユニット“IL DEVU”のメンバーとして「DEBUT」「NUKUMORI」(日本コロムビア)をリリース。
第70回日本音楽コンクール(オペラ・アリア部門)第2位入賞。二期会会員
大西宇宙
バリトン
武蔵野音楽大学及び大学院卒業。全日本学生音楽コンクール第一位及びイタリア声楽コンコルソ金賞・バリトン特賞を受賞後、ジュリアード音楽院大学院に留学。2015年、シカゴ・リリック歌劇場の世界初演「Bel Canto」に出演し、アメリカでプロ・デビューを飾り、各新聞社、雑誌から称賛を得た。
2018年まで同劇場の研修機関に所属し、「ロミオとジュリエット」、「エフゲニー・オネーギン」、「カルメン」、「真珠とり」、「清教徒」、「リゴレット」などに出演。アメリカのOpera Newsでは特集記事も掲載された他、「次世代期待のオペラ歌手15人」の1人として紹介された。
日本ではプレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団「イオランタ」(コンサート形式)、高関健指揮「戦争レクイエム」等を共演し、いずれも高評を得た。2018年12月、プレミアオペラ財団国際声楽コンクールで優勝。カーネギーホールで行われたニューヨーク・オラトリオ協会の公演で「カルミナ・ブラーナ」「クレルヴォ交響曲」等で出演し、2020年には「ドイツ・レクイエム」で共演予定。2020年にはノースカロライナで「道化師」、フィラデルフィアでは「蝶々夫人」に出演予定。第30回五島記念文化賞 オペラ新人賞受賞。
公式ホームページhttps://www.takaokionishi.com/      
いずみシンフォニエッタ大阪
音楽監督:西村 朗/常任指揮者:飯森範親
プログラム・アドバイザー:川島素晴/ソロ・コンサートマスター:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、いずみホールのレジデント・オーケストラ。大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。

【第43回定期演奏会の出演予定者】
ヴァイオリン:小栗まち絵、池川章子、永ノ尾文江、大谷玲子、佐藤一紀、島田真千子、釋 伸司、高木和弘、谷本華子
ヴィオラ:大江のぞみ、竹内晴夫
チェロ:林 裕/コントラバス:村田和幸
フルート:安藤史子/オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希/ファゴット:東口泰之
ホルン:垣本昌芳、藤田麻理絵/トランペット:菊本和昭/トロンボーン:風早宏隆
打楽器:山本 毅、沓野勢津子、中山美輝、細江真弓
ピアノ:碇山典子/ハープ:内田奈織 ほか 
●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
●協賛
助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団/大阪市助成公演/beyond2020プログラム認証事業