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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



バッハ・オルガン作品全曲演奏会【特別企画】
冨田一樹 バッハ国際コンクール第1位受賞記念
凱旋コンサート
●日時
2017年4月4日(火)18時30分開場 19時00分開演
●出演者
冨田一樹(パイプオルガン)
礒山 雅(お話)
●演奏曲目
D.ブクステフーデ:プレリュード ト短調 BuxWV149
G.ベーム:《天にいますわれらの父よ》
J.パッヘルベル:《われらが神は堅き砦》
J.S.バッハ:《われら皆一なる神を信ず》 BWV680
      《装いせよ、おお、魂よ》 BWV654
      トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
      プレリュードとフーガ ハ短調 BWV546
      《おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け》BWV622
      《深き淵より、われ汝に呼ばわる》BWV686
      《おお、神の小羊、罪なくして》BWV656
      パッサカリア ハ短調 BWV582
●料金
当公演のチケットは完売となりました。
●発売日
フレンズ:2016年11月25日/一般:2016年12月2日
●お問合わせ
いずみホールチケットセンター 06-6944-1188
聴きどころ
2016年7月、ドイツ・ライプツィヒで開催されたバッハ国際コンクールのオルガン部門にて、冨田一樹が日本人初の第1位を受賞した。大阪出身の冨田は、学生時代よりいずみホールのオルガンを演奏し、ホール主催のマスタークラスにも参加してきた。ホールのオルガンと共に自身の音楽経験を育んできた彼の快挙を祝して、凱旋コンサートをお贈りしたい。
 現在北ドイツのリューベックで研鑽を積む彼が選んだのは、北ドイツで活躍したバッハ以前の3人の作曲家の作品。そして、2017年6月に出演するバッハ・フェストでの演奏曲も大阪で先に披露。その上、コンクールのファイナル・ラウンドで挑んだバッハのパッサカリアまで聴ける贅沢なプログラムだ。大阪から飛翔する実力派オルガニストのステージをお聴き逃しなく。
メッセージ
 2017年4月に、いずみホールのオルガン・シリーズの枠内で、重要な特別演奏会が開かれます。それは、ライプツィヒ・バッハ国際コンクールのオルガン部門で今年一等賞を得た若い日本人オルガニスト、冨田一樹の凱旋を祝うものとなることでしょう。バッハ国際コンクールは1950年にライプツィヒで創設され、以来、バッハ演奏を対象にした世界でもっとも重要なコンクールの1つとなっています。そのオルガン部門が開催されるのは、4年に一度のことです。冨田一樹は、国際的な審査委員会によって第一位と認められた、最初の日本人受賞者となりました。審査員はこの若い日本人の卓越した技術と円熟した音楽性にきわめて強い印象を受けましたが、私は自分がその一人であったことを、たいへん誇りに思っております。
12を超える国から、27人の才能ある有能なオルガニストたちがこのコンクールに出場しました。候補者が受賞に至るまでには、3つの至難なコンクール・ラウンドを、その都度まったく違う楽器を弾いて突破しなくてはなりません。第1ラウンドは、メンデルスゾーン音楽演劇大学のコンサート・オルガンで25分のプログラム。第2ラウンドは、ライプツィヒ近郊ロータ聖ゲオルク教会のジルバーマン・オルガンで45分のプログラム。第3ラウンドは、ライプツィヒ近郊ポムセンの中世防砦教会にあるもう一つの歴史オルガンで30分のプログラムを競います。終了コンサートで3人のバッハ賞受賞者(1位、2位、3位)は、聖トーマス教会のオルガンを演奏しました。冨田はバッハのハ短調パッサカリアで、受賞者コンサートの幕を開けたのです。
冨田一樹は大阪に生まれ、吉崎正人と橋本晶子の個人レッスンを受けた後、大阪音楽大学で土橋薫に、2015年からリューベック音楽大学でアルヴィート・ガストに師事しました。ミヒャエル・ラドゥレスク、ロレンツォ・ギエルミ、ヴォルフガング・ツェラー、ティエモ・ヤンセン、ルドルフ・ルッツのマスタークラスが、学習のよき補いとなりました。冨田和樹はこれまで日本、ドイツ、スイスでコンサートを行っています。
       クリストフ・ヴォルフ Prof. Christoph Wolff
       (バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ名誉ディレクター、ハーバード大学教授)

ユースシートにご招待(定員に達したため受付を終了しました)
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
出演者プロフィール
冨田一樹
パイプオルガン
大阪音楽大学オルガン専攻を、最優秀賞を得て首席で卒業。同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。オルガンを土橋薫、ピアノを大竹道哉の各氏に師事。2016年には第20回バッハ国際コンクールのオルガン部門にて日本人初となる第一位と聴衆賞を受賞。NHK・FMリサイタル・ノヴァ(2016年11月)に出演。
現在、ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科に在学中。オルガンをアルフィート・ガスト(リューベック、聖ヤコビ教会オルガニスト)、古楽をハンス・ユルゲン・シュノールの各氏に師事。バロック音楽を得意とし、国内外で数多くの演奏会に出演。オルガンソロのみならずオーケストラや吹奏楽との共演も行う。また編曲家、指揮者としても活躍し、奏者や聴衆から好評を得ている。声楽アンサンブルθと阪神古楽倶楽部の通奏低音奏者、日本オルガニスト協会会員。
礒山 雅
お話
国立音楽大学招聘教授、同名誉教授、大阪音楽大学客員教授。サントリー芸術財団理事、いずみホール音楽ディレクターを務めるほか、毎日新聞に音楽批評を執筆。著作に『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』『モーツァルト=翼を得た時間』『バロック音楽名曲鑑賞事典』(講談社学術文庫)、『マタイ受難曲』『バッハ/カンタータの森を歩む』全3巻(東京書籍)、『バロック音楽』(NHKブックス)、『J.S.バッハ』(講談社現代新書)、『救済の音楽』(音楽之友社)、訳書多数。第1回辻荘一賞、第10回京都音楽賞研究評論部門賞、2011年度大阪市市民表彰を受賞。
●主催
いずみホール〔一般財団法人住友生命福祉文化財団〕