バッハ2025 綾なす調和 Vol.4「楽器は語る」
ベルリン古楽アカデミー

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2026年3月7日(土)
開場 13:30
開演 14:00
出演者 ベルリン古楽アカデミー
平崎真弓(ヴァイオリン/コンサートマスター)
クセニア・レフラー(オーボエ)
ラファエル・アルパーマン(チェンバロ)

※総勢14名 来日予定
演奏曲目 J.S.バッハ:
管弦楽組曲 第2番 イ短調 BWV1067 *ソロヴァイオリン付き第1稿
オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055R(2楽章:《復活祭オラトリオ》BWV249より アダージョ)
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
オーボエ協奏曲 ト短調 BWV1056R
チェンバロ協奏曲 第6番 ヘ長調 BWV1057(ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV1049に基づくJ.S.バッハによる編曲)
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043

※終演後、トークイベント開催予定(詳細は後日発表)
公演内容 響き合う楽器、息づく対話。磨き上げられた、バロックの協奏美。
料金 一般¥7,000
U-30¥2,500
フレンズ¥6,300

*30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件を必ずお読みください【U-30チケットのお知らせ】へ
LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年12月19日(金)17:00]
発売日 フレンズ:2025年11月28日(金)10:30 / 一般:2025年12月5日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休)

当日券については、主催者にお問合せください。

世界最高峰の古楽アンサンブル、『ベルリン古楽アカデミー』が、住友生命いずみホールに待望の初登場。

現代に息づくバッハの音楽  —その調和のかたちを探るシリーズ「バッハ2025 綾なす調和」。
ピリオド楽器による精緻なアンサンブルと、緻密に構築された音楽づくりで知られる彼らが、今回描き出すのは「協奏曲のバッハ」。ソリストには、長年ドイツを拠点に活躍し、数々の名門古楽オーケストラのコンサートマスターを任されるヴァイオリニスト平崎真弓、「バロック・オーボエの女王」として名高いオーボエのクセニア・レフラー、そしてバッハ演奏の第一人者ラファエル・アルパーマン(チェンバロ)。オーボエ、ヴァイオリン、チェンバロ—それぞれの楽器が語り、響き合うバッハの名作群。聴く者はその語りの綾に導かれ、音楽そのものが“言葉”となる瞬間に立ち会うことになるでしょう。

ユースシートにご招待(限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日の10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
詳しい内容、申込方法等は、ユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • ⒸUwe Arens

    ベルリン古楽アカデミー(オーケストラ)Akademie für Alte Musik Berlin, Orchestra

    1982年にベルリンで設立され、世界有数のバロック室内オーケストラの一つと目されるベルリン古楽アカデミー(略称アカムスAkamus)は、並ぶもののない成功を収めている。ヨーロッパの主要なコンサートホールで定期的に公演し、アジア、北米、南米へのツアーを行なっている。
    1984年にベルリン・コンツェルトハウス(シャウスピールハウス)の再開以来、ドイツの首都で独自の連続演奏会を行ない、1994年からはベルリン国立歌劇場で、2012年からはプリンツレゲンテン劇場(ミュンヘン)で定期的に公演している。アカムスは、小編成の室内楽から大編成のオーケストラ作品まで、年間約100回のコンサートを行なっている。アカムスは現在、ベルンハルト・フォルク、ゲオルク・カルヴァイト、平崎真弓の3人のコンサートマスターと、ハイム、ルセ、コルティなど選りすぐりの指揮者たちと定期公演を行なっている。特にルネ・ヤーコプスとは30年以上にわたりオペラやオラトリオ作品を公演している。これまでに、100万枚を超えるレコーディングセールスを記録し、1994年にハルモニア・ムンディ・フランスと専属契約を結んでからは、グラミー賞、ディアパゾン・ドール賞、カンヌ・クラシック賞、グラモフォン賞、エディソン賞などの他、2014年にはライプツィヒのバッハ・メダルなど国際的な賞も獲得。

  • ⒸHarald Hoffmann

    平崎真弓(ヴァイオリン/コンサートマスター) Mayumi Hirasaki, Baroque Violin / Concertmaster

    東京藝術大学よりドイツ・ニュルンベルク音楽大学に留学。2006年第15回J.S.バッハ国際コンクール(ライプツィヒ)においてモダン・ヴァイオリンで第2位。2008年マイスター試験に合格。同年ブルージュ国際古楽コンクール、バロック・ヴァイオリン部門第3位。ソリストとしての活動のほか、2011年よりコンチェルト・ケルン、さらに近年はベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターとしても活躍。CDはドイツ・グラモフォンでカルミニョーラ、パッサカイユ・レーベルでギエルミ等と共演。2017年よりザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学バロック・ヴァイオリン科教授。2025年よりベルリン芸術大学古楽科バロック・ヴァイオリン、バロック・ヴィオラ教授。コンチェルト・ケルンとのCD“ピゼンデル”が権威あるオーパス・クラシック賞2023コンチェルト録音部門を受賞。ケルン在住。

  • ⒸDaniel Maria Deuter

    クセニア・レフラー(バロック・オーボエ)Xenia Löffler, Baroque Oboe

    エアランゲンに生まれ育ち、ニュルンベルクのマイスタージンガー・コンセルヴァトリウム(現ニュルンベルク=アウクスブルク音楽学校)に入学。高等学校卒業後、バーゼル・スコラ・カントルムに進学し、リコーダーをC.シュタインマン、バロック・オーボエをK.アーフケンに学んだ後、ハーグ王立音楽院に進んでK.エッピングに学ぶ。国内外のコンクールで数々の賞を受賞。2001年からベルリン古楽アカデミーのメンバーで、首席オーボエ奏者。ベルリン芸術大学でヒストリカル・オーボエを指導しているほか、ドイツ国内外でマスタークラスを行なっている。2018年からノイブルク・アン・デア・ドナウ夏期古楽アカデミーの芸術監督を務めている。

  • ⒸIrene Zandel

    ラファエル・アルパーマン(チェンバロ) Raphael Alpermann, Cembalo

    ラファエル・アルパーマンは、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でピアノを学んだ後、グスタフ・レオンハルトとトン・コープマンにチェンバロを師事した。ベルリン古楽アカデミーの創設メンバーの一人で、ソリスト、コンティヌオとしてこのアンサンブルと数えきれないほどのコンサートとレコーディングに参加している。1995年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にバッハのチェンバロ協奏曲で出演して以来、このオーケストラのレギュラーとして出演。クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、ニコラウス・アーノンクールと共演。アルパーマンのツアースケジュールは、アカムス、ベルリン・フィルの両オーケストラとの世界5大陸の先進的な会場で埋まっている。さらにはヒストリカル演奏に特化した他のアンサンブルと100枚以上のレコーディングに参加。現在、ハンス・アイスラー音楽大学で、チェンバロと室内楽を教えている。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

後援

ゲーテ・インスティトゥート

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