- 住友生命いずみホール>
- 公演スケジュール>
- 走りだす、ベートーヴェン ピアノ・トリオ 小菅 優 いずみ室内楽シリーズ Vol.3 希望
走りだす、ベートーヴェン ピアノ・トリオ
小菅 優 いずみ室内楽シリーズ Vol.3 希望
| 日時 |
2026年6月30日(火)
開場 18:30 開演 19:00 |
|---|---|
| 出演者 | 小菅 優(ピアノ) 樫本大進(ヴァイオリン) クラウディオ・ボルケス(チェロ) |
| 演奏曲目 | W.A.モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ト長調 K.564 武満 徹:ビトゥイーン・タイズ F.シューベルト:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 D897「ノットゥルノ」 L.v.ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 op.97「大公」 |
| 公演内容 | 「走りだす、ベートーヴェン」特設ページはこちら シリーズ各公演の情報やセット券については特設ページをご覧ください。 |
| 料金 | 一般 ¥9,000 U-30 ¥4,000 フレンズ ¥8,100 *30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ *本公演単独券はLINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2026年2月20日(金)17:00] |
| 発売日 | フレンズ:2026年1月30日(金)10:30 / 一般:2026年2月6日(金)10:30 |
| お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休) |
当日券については、主催者にお問合せください。
信頼を寄せる仲間たちと奏でる、平和への切なる想い
武満徹は「生きることへの愛、希望、祈り」が作曲する際のテーマだと語った。私はそれをもとに、それぞれの言葉から連想するプログラムを考えてきたし、室内楽という親密な音楽において、音楽家同士の友情のもと、これらの言葉を感じ、表現してきた。今回も、以前から厚い信頼を置き、尊敬して止まない二人の友人と、ピアノ・トリオという室内楽の中でも重要で濃密なアンサンブルの編成で演奏する。
樫本大進さんに知り合ったのはちょうど20年前。初めて共演した曲はモーツァルトで、今でも私たちにとって思い出深い、大事な作曲家だ。そして大進さんの長年の親友クラウディオ・ボルケスさんと3人では、ベートーヴェンの全トリオのツアーを2016年に行った。「大公」は成熟期のベートーヴェンの、抒情的、かつ全てを悟ったような俯瞰した巨きさと、ディテールにおいても愛に富んだ最高傑作で、あれから10年経過した今はどんな演奏ができるのか、楽しみでならない。そして近年私が思いも解釈も深めているシューベルト。「ノットゥルノ」は「美しい」という言葉がふさわしい、内省的な深さには、シンプルでありながら満ちている。そしてこのシリーズ全体のインスピレーションであった武満徹の、「ビトゥイーン・タイズ」が神秘的な響きの海へと私たちを誘う。
最終回のプログラムのテーマは希望。「希望」は現在いちばん必要なことだと思うし、程遠い存在にも感じる。一方で、悲劇的になることも、舞い上がることもなく、それぞれの個性を通じて歌い、語り合い、美しいものを求める気持ちに溢れる作品の数々がある。そしてそれらの中に現れる微かな希望が、少しでも平和を重んじることへと繋がっていけたら嬉しい。
小菅 優
ユースシートにご招待(限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日の10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
詳しい内容、申込方法等は、ユースシートのページをご覧ください。
出演者プロフィール
-
ⒸTakehiro Goto
小菅 優(ピアノ) Yu Kosuge, Piano
9歳より演奏活動を開始し、2005年カーネギーホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤、ノリントン、オラモ、ノットなどの指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、BBC響、NDR北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響、フランス放送響、スイス・ロマンド管等と共演。ザルツブルク音楽祭ではポゴレリッチの代役としてヘレヴェッへ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。10年から15年まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。録音は、ソニーから発売しているライアン・ウィグルスワース指揮 BBC交響楽団による『藤倉大:ピアノ協奏曲<インパルス>&WHIM / ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調』(第77回文化庁芸術祭優秀賞受賞)をはじめ数多い。第13回新日鉄音楽賞、第17回出光音楽賞などを受賞。14年に第64回芸術選奨音楽部門文部科学大臣新人賞、2017年第48回サントリー音楽賞受賞。2017年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を開催し好評を博した。2023年よりピアノ・ソナタに焦点をあてた新プロジェクト”ソナタ・シリーズ”を始動。
-
ⒸKeita Christophe
樫本大進(ヴァイオリン)Daishin Kashimoto, Violin
1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。現在、ドイツを拠点にソリストとして活躍する傍ら、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスター(2010年正式就任)の任にある。使用楽器は、株式会社クリスコ(志村晶代表取締役)から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ベリオ」。3歳より恵藤久美子に学び、7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学し、20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、ラトル、P.ヤルヴィなど著名指揮者のもと、ベルリン・フィルをはじめ国内外の著名なオーケストラと共演。室内楽でも、クレーメル、バシュメット、堤剛、パユなど世界有数のソリストと共演し、2007年には兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」を創設し、毎年話題を呼んでいる。主なCDに、2014年にワーナー・クラシックスから世界リリースされた「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」など。1995年アリオン音楽賞、1997年出光音楽賞、モービル音楽賞、1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、2011年兵庫県文化賞、チェンジメーカー2011クリエーター部門、2017年姫路市芸術文化大賞、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。2019年12月より、HiFiオーディオ製品ブランド「VELVET SOUND」(旭化成エレクトロニクス)公式アンバサダー、2021年赤穂市政特別功労者顕彰受賞。
-
ⒸPeter Adamik
クラウディオ・ ボルケス(チェロ)Claudio Bohórquez, Cello
ペルーとウルグアイ出身の両親を持ちドイツに生まれる。チェロをボリス・ペルガメンシコフに師事。「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」や「ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクール」などで入賞を重ね、1995年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」優勝、2000年第1回「パブロ・カザルス国際コンクール」で第1位および最も優れた室内楽演奏に贈られる特別賞を受賞。カザルスが愛用した「ゴフリラー」を2年間貸与される。その後、ソリストの傍ら、2003年よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の客員教授、2011年よりシュトゥットガルト音楽大学の教授として後進の指導にもあたっている。これまで、ドレスデン国立歌劇場管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、パリ管、スイス・ロマンド管、チェコ・フィル、ボストン響、シカゴ響や日本ではN響、東フィルなど世界中の名門オーケストラと、バレンボイム、フリューベック・デ・ブルゴス、エッシェンバッハ、マリナー、大植英次らの指揮で共演している。また、カザルス音楽祭(プエルト・リコ)、ペンデレツキ音楽祭(ワルシャワ)、タングルウッド音楽祭、ロッケンハウス音楽祭など世界各地の音楽祭にも招かれており、高い評価を得ている。最近では、数々のCD録音やテレビ・ラジオ出演に加え、映画での音楽演奏や、画家など他ジャンルの芸術家とのコラボレーションなど多岐にわたって才能を発揮し、幅広い活動でも知られている。使用楽器は、バーデン=ヴュルテンベルク州立銀行から贈られたチェロ「G.B.ロゲーリ」。
| 主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
|---|






