走りだす、ベートーヴェン
特別企画 レクチャー&コンサート
「歌詞(ことば)からのぞく、楽聖(ルートヴィヒ)のこころ」

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2026年4月23日(木)
開場 18:30
開演 19:00
出演者 松原 友(テノール)
松原みなみ(ソプラノ)
園田隆一郎(ピアノ)
堀 朋平(お話)
演奏曲目 【神は自然のなかに】
 ベートーヴェン:《五月の歌》op.52-4
 シューベルト:《うずらの鳴き声》op.68/D742
 ベートーヴェン:《うずらの鳴き声》WoO 129
 シューベルト:《36のオリジナルな舞曲》D365から, No.32-36
 ベートーヴェン:《ゲレルトの詩による6つの歌》op.48
 シューベルト:《夜想曲》op.36, no.2/D672
 ベートーヴェン:《蚤の歌》op.75-3
【愛をうつす風景】
 ベートーヴェン:《アデライーデ》op.46
 シューベルト:《川》D693
 ベートーヴェン:
  《口づけ》op.128
  《君を愛す》WoO 123
  《遥かなる恋人に》op.98
公演内容 「走りだす、ベートーヴェン」特設ページはこちら
シリーズ各公演の情報やセット券については特設ページをご覧ください。
料金 「走りだす、ベートーヴェン」セット券ご購入の方はご招待
一般 ¥2,000
U-30 ¥1,000
フレンズ ¥1,000

*30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ
発売日 フレンズ:2026年1月30日(金)10:30 / 一般:2026年2月6日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休)

当日券については、主催者にお問合せください。

「走りだす、ベートーヴェン」企画・監修 堀 朋平より公演に寄せて

“音”の革命児、ベートーヴェン。でもそこに“歌詞=ことば”が入ると、思いもかけないロマンティストの顔がのぞくのではないでしょうか?「あぁ、わがルートヴィヒ」と呼びたくなる、親密な素顔が。
青年ルートヴィヒの心にそっと応えるように、ときに後輩シューベルトが女声で歌いつぐー
そんな静かなるドラマが繰り広げられます。自然の美、ひそかな恋、神への思いをたどるテノールとソプラノの澄んだ声。この2人の対話に、なんとあのオペラ指揮者がピアノで混ざり合う、またとない饗宴の夜になるでしょう。
家族のような楽友たちが“お話”でみせる素顔にも、ご期待くださいませ。

堀 朋平 音楽アドバイザーが贈る―ベートーヴェン歌曲の世界

ベートーヴェンが選んだ詩、そしてその言葉に寄り添う音楽歌曲は、作曲家の心を映す鏡です。本公演では、出演者のトークとともに、詩と音楽の関係をひもときながら、ベートーヴェンの内面に迫ります。

今回取り上げる《ゲレルトの詩による6つの歌》は、敬虔な精神性を湛えた詩人ゲレルトに心を寄せ、自然・信仰・生の意味を清らかな旋律で描き出した珠玉の歌曲集。ベートーヴェンの人格や思想があらわれた作品の一つといえるでしょう。また、《遥かなる恋人に》は、“音楽史上初の連作歌曲”とも言われる作品で、恋人への想いを6つの歌に連続的に紡いだ、ベートーヴェンならではの深い情感と構成美を備えた名作です。

本公演では、ベートーヴェンを深く敬愛し、その音楽を精神的な支柱としていたシューベルトの作品も織り交ぜながら、音が人の心に語りかける力、音で紡いだ偉大な作曲家の意外な一面を楽しむレクチャー&コンサートです。

ユースシートにご招待(限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日の10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
詳しい内容、申込方法等は、ユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • 松原 友(テノール) Tomo Matsubara, Tenor

    東京藝術大学卒業。同大学院修了。ロームミュージックファンデーション、野村財団奨学生としてミュンヘン音楽大学大学院、ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科卒業。第51回全国学生音楽コンクール第1位、第14回日仏声楽コンクール第3位、第14回松方ホール音楽賞、第81回、83回日本音楽コンクール第3位・岩谷賞(聴衆賞)、第71回文化庁芸術祭新人賞受賞。
    東京藝術大学、京都市立芸術大学、大阪教育大学、武蔵野音楽大学、同志社女子大学、相愛大学、大阪音楽大学、大阪府立夕陽丘高校、各非常勤講師。二期会、日本演奏連盟、日本シューベルト協会各会員。東京混声合唱団特別団員。ALM Recordsより「シューベルト歌曲集」発売。シューベルト歌曲連続演奏会~Der Weg zum 2028~を開催中。

  • 松原みなみ(ソプラノ) Minami Matsubara, Soprano

    大阪府出身。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学大学院音楽研究科修士課程(独唱)、博士後期課程(独唱)修了。博士号(音楽)を取得。同声会賞、アカンサス賞、武藤舞賞、宗次德二賞、長野羊奈子賞、毛利準賞、三菱地所賞受賞。ウィーン国立音楽大学オペラ科を審査員満場一致の首席(最優秀)で修了。現在東京藝術大学音楽学部声楽科教育研究助手。ヤマハ音楽奨学生。明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。第22回友愛ドイツ歌曲コンクール奨励賞受賞(学生の部最高位)。第24回友愛ドイツ歌曲コンクール一般の部第二位ならびに、日本歌曲賞受賞。Jan Kiepura国際声楽コンクール R.シュトラウス賞受賞。Ljuba Welitsch国際声楽コンクール特別賞受賞。第26回コンセル・マロニエ21第三位。第91回日本音楽コンクール声楽部門(歌曲)第一位、ならびに木下賞、畑中賞、E.ナカミチ賞受賞。

  • ⒸFabio Parenzan

    園田隆一郎(ピアノ) Ryuichiro Sonoda, Piano

    2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間《トスカ》を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団《ラ・ボエーム》を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル《ランスへの旅》を指揮、その後もジェノヴァ歌劇場、フランダース・オペラをはじめ、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの共演を重ね、オペラ、シンフォニーの両分野で活躍する指揮者のひとりである。また、数々のオペラ歌手とのコンサートにおいて、共演ピアニストとしても評価が高い。2004年シエナ・ロータリークラブカルロ・コルシーニ音楽賞、2005年第16回五島記念文化賞オペラ新人賞、2017年第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞、令和4年度第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞の各賞を受賞。パシフィックフィルハーモニア東京指揮者。藤沢市民オペラ芸術監督。

  • Ⓒ樋川智昭

    堀 朋平(お話)Tomohei Hori, Talk

    住友生命いずみホール音楽アドバイザー。国立音楽大学・九州大学ほか非常勤講師。東京大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。『わが友、シューベルト』(アルテスパブリッシング、2023年)で令和5年度芸術選奨文部科学大臣新人賞(評論部門)受賞。著書『〈フランツ・シューベルト〉の誕生――喪失と再生のオデュッセイ』(法政大学出版局、2016年)、共著『バッハキーワード事典』(春秋社、2012年)、訳書ヒンリヒセン『フランツ・シューベルト』(アルテスパブリッシング、2017年)、共訳書バドゥーラ=スコダ『新版モーツァルト演奏法と解釈』(音楽之友社、2016年)、ボンズ『ベートーヴェン症候群』(春秋社、2022年)など。やわらかな音楽研究をこころざしている。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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