庄司紗矢香 &ジャンルカ・カシオーリ
デュオ・リサイタル

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2026年2月26日(木)
開場 18:30
開演 19:00
出演者 庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
演奏曲目 W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ へ長調 K.376
J.ブラームス/A. ディートリッヒ/ R.シューマン:F.A.E.ソナタ
L.ダラピッコラ:タルティニアーナ 第2番
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 op.78 「雨の歌」
料金 一般¥7,000
U-30 ¥2,000
フレンズ ¥6,300

*30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ
LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年10月17日(金)17:00]
発売日 フレンズ:2025年9月27日(土)10:30 / 一般:2025年10月3日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

当日券については、主催者にお問合せください。

ふたりの音楽探求の旅は続く・・・

世界中のオーケストラや音楽家との共演を重ねてきた庄司紗矢香が、
「自由に新しい音楽を創ることができる相手」と絶対的な信頼を寄せるピアニストがイタリアのジャンルカ・カシオーリである。
パンデミックの余波が消えぬ2022年に2人で日本ツアーを敢行し、モーツァルト、ベートーヴェンを中心としたプログラムを、ガット弦とクラシック弓を用いた楽器、そしてフォルテピアノで披露した。
しなやかで表情豊かなサウンドは、「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集」として2枚のCDもリリースされ、高い評価を獲得した。そして4年振りに再び2人が住友生命いずみホールに登場する。
プログラムはこのデュオで取り組み続けるモーツァルトのソナタから始まり、ロマン派作曲家3人の共作F.A.Eソナタに続く。20世紀のイタリア作曲家ダラピッコラが、バロック時代の作曲家ジュゼッペ・タルティーニへのオマージュで書いたタルティニアーナを選曲するあたりも2人のセンスが光る。
そして美しく抒情的なブラームスの名曲「雨の歌」で締めくくる、ヴァイオリンとピアノによる逸品プログラムだ。緻密かつ凛々しく音楽を深める庄司紗矢香とジャンルカ・カシオーリが目指す、新たなステージをお聴き逃しなく。

ユースシートにご招待(小学生~18歳以下の方/限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(10/3)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートの詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • ©Laura Stevens

    庄司紗矢香(ヴァイオリン) Sayaka Shoji, Violin

    唯一無二の芸術的多様性とレパートリーへの緻密なアプローチで、国際的に認められるヴァイオリニスト。その音楽的言語に対する非凡な洞察力は、これまで拠点を持ってきたヨーロッパと日本、二つの背景の混合に由来する。東京に生まれ、3歳でイタリアのシエナに移住。キジアーナ音楽院とケルン音楽大学で学び、14歳でルツェルン音楽祭にて、R.バウムガルトナー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団との共演でヨーロッパ・デビュー、及びウィーン楽友協会に出演した。
    1999年パガニーニ国際コンクールにて史上最年少優勝。以来、多数の一流指揮者、オーケストラと共演を重ね、また、リサイタルや室内楽の分野でもその実力を遺憾なく発揮してきた。多様な芸術分野とのコラボレーションでも世界的に高く評価されており、舞踊家・振付家の勅使河原三郎との共演のほか、安藤忠雄、杉本博司らとも精力的にコラボレーションを行っている。香川県直島での「ナオシマ・シネステジア・フェスティヴァル」にも力を注いでいる。2012年日経ビジネス「次世代を創る100人」に選出。2016年芸術分野で顕著な影響を及ぼした者に与えられる「毎日芸術賞」受賞。2025年第37回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与されているストラディヴァリウス「レカミエ」1729年製。

  • ©Francesco Giusti

    ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ) Gianluca Cascioli, Piano

    1979年イタリアのトリノ生まれ。94年ルチアーノ・ベリオ、エリオット・カーター、マウリツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンが審査員を務めたウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的な注目を集めた。ベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ロスアンゼルス・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン・フィル、ミラノ・スカラ座フィルなど著名なオーケストラと、また、アバド、アシュケナージ、ミョンフン、ハーディング、ムーティ、マゼール、メータ、テミルカーノフなど名だたる指揮者との共演は数えきれない。ロストロポーヴィチ、バシュメット、ヴェンゲーロフ、ツィマーマン、クレメンス・ハーゲン、アルバンベルク弦楽四重奏団などとも共演。
    録音活動も積極的に行っており、ドイツ・グラモフォン、デッカ、ノヴァリス、アルモニア・ムンディといったレーベルから数々の作品を発表。庄司紗矢香とはモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ(ピリオド楽器による/DGG)などをリリース。
    カシオーリは、作曲をトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアレッサンドロ・ルオ・ルイおよびアルベルト・コッラに師事。彼の作品は、いくつかの作曲コンクールで優勝し、重要な会場で演奏されている。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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