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ミシェル・ブヴァール プロデュース
フランス・オルガン音楽の魅惑 Vol.4
カロル・モサコフスキ(パイプオルガン)
日時 |
2025年11月15日(土)
開場 14:00 開演 16:00 *14:30~15:30 M.ブヴァールによるプレ・レクチャー |
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出演者 | カロル・モサコフスキ(パイプオルガン) |
演奏曲目 | L.N.クレランボー:第2旋法による組曲 G.フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 op. 80 M.デュプレ:古いノエルによる変奏曲 op. 20 C.M.ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 op. 42, No. 1 K.モサコフスキ:即興演奏 |
公演内容 | サン・シュルピス教会のオルガン “カヴァイエ=コル” その名門オルガニストたち 偉大なるシンフォニック、ポスト・シンフォニック派──1870~1930年 パリで愛される正統派若手オルガニストが初来日 サン・シュルピス教会の歴代オルガニスト達が遺した名曲を披露 |
料金 | 一般 ¥4,500 U-30 ¥1,000 フレンズ ¥4,000 《フレンズ早期購入特典あり》詳しくはページ下部をご覧ください。 *30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ *LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年8月15日(金)17:00] |
発売日 | フレンズ:2025年7月26日(土)10:30 / 一般:2025年8月1日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休) |
当日券については、主催者にお問合せください。
プロデューサー ミシェル・ブヴァールからのメッセージ
親愛なる音楽愛好家の皆様
ここ数年、住友生命いずみホールではイヴ・ケーニヒ製作の美しいオルガンを用いたフランス音楽をテーマにした企画のプロデュースをするという名誉をいただいています。その意図を計らい、2022年にはトマ・オスピタル(サント・スタッシュ教会オルガニスト)、2023年にはヴァンサン・デュボワ(ノートルダム大聖堂オルガニスト)という、現在フランス・オルガン界で人気の若手オルガニストを招きました。そして今年は、初来日のカロル・モサコフスキを招き、皆様にご紹介できることを心から喜んでいます。この類まれな才能に恵まれた彼が住友生命いずみホールで初演することは、なにより嬉しいことです。是非聴きにいらしてください。
カロルは、2023年には偉大なオルガニスト、ダニエル・ロート氏の後継者として、世界的に最も有名なオルガン“カヴァイエ=コル”(1862年製)があるパリのサン・シュルピス教会のオルガニストに任命されました。彼が務めるサン・シュルピス教会のオルガニストとは、演奏家そして作曲家としても歴史的に名高い、シャルル=マリー・ヴィドールやマルセル・デュプレと同じ地位であり、音楽家として非常に高い評価を獲得していることを意味します。
今回カロルは、自身が務める教会の偉大な先人達が作曲した20世紀前半の重要なフランス・オルガン作品を演奏します。彼はまた、フランスのオルガニスト達の伝統ともいえる素晴らしい即興演奏家でもあり、名高いシャルトル国際コンクール即興部門で優勝しています。
ミシェル・ブヴァール(オルガニスト/プロデューサー)
プロデューサー M.ブヴァールによる プレ・レクチャー開催
14:30より当日のプログラムや出演オルガニストについて、プロデューサー M.ブヴァールからご紹介します。
お話:ミシェル・ブヴァール(オルガニスト/プロデューサー)
通訳:宇山=ブヴァール・康子(オルガニスト)
フレンズ限定!~8/15早期購入特典/パイプオルガン・トートバッグプレゼント
本公演を8月15日(金)までにご購入くださったフレンズのみなさまに、パイプオルガンをデザインしたキャンバス・トートバッグをプレゼントいたします。
公演当日にロビーのプレゼント受付まで引換券をお持ちください。
※紙チケットは、公演チケットと同時に「プレゼント引換券」が発行されます。
※れすQ(電子チケット)は引換受付で公演チケットのQRコードをご提示ください。
※当日限り有効
※引換券1枚につきバッグ1つと引換させていただきます
※既に会員の方も、新規ご入会の方も対象です
※公演が中止になった場合、プレゼントの配布も中止いたします
ユースシートにご招待(限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(8/1)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。
出演者プロフィール
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ⒸMarie Rolland
カロル・モサコフスキ(パイプオルガン) Karol Mossakowski
カロル・モサコフスキは、その解釈と即興の両方の優れた演奏者として高く評価されている。
プラハの春国際コンクールとシャルトル国際オルガンコンクールで最優秀賞を受賞、演奏と作曲の相乗効果により両方の芸術分野で国際的なキャリアを積んでいる。2023年2月には、シャルル=マリー・ヴィドール、マルセル・デュプレ、ダニエル・ロートなどの音楽家の後継者として、パリのサン・シュルピス教会の正オルガニストに任命される。
作曲家、そして即興演奏の方でも活躍しており、世界各地のホール、教会での演奏の他、著名なオーケストラ、指揮者との共演も数多く、その演奏は世界各地で絶賛されている。
3歳の時、父親と一緒にピアノとオルガンを学び始める。ポーランドで音楽を学んだ後、パリ音楽院でオルガン、即興、作曲のクラスに入り、オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール、ティエリー・エスケシュ、フィリップ・ルフェーブルに師事。
https://karolmossakowski.com -
ミシェル・ブヴァール Michel Bouvard
フランス・オルガン界の巨匠のひとりとして世界的に認められ、これまでに25ヵ国以上で千回を超えるコンサートを行っている。ミシェル・ブヴァールはL.ヴィエルヌに師事したオルガニストで、作曲家のジャン・ブヴァールを祖父に持ち、パリ国立高等音楽院で初期教育を受けた後、A.イゾワール、J.ボワイエ、F.シャプレ、M.シャピュイのもとで研鑽を積んだ。1983年、トゥールーズ国際オルガンコンクールに優勝し、演奏家としてのキャリアをスタートさせた。1985年には、X.ダラスの後任として、トゥールーズ音楽院のオルガン教授に就任。1995~2021年までパリ国立高等音楽院のオルガン教授に就任、オィヴィエ・ラトリーとコラボレーション、ユニークな教授にあたり、世界中から集まる若手オルガニストを育てた。又、ロチェスター大学イーストマン音楽学校、イエール大学、東京芸術大学にも招かれている。1996年、トゥールーズで歴史的なカヴァイエ・コルのオルガンがあるサン・セルナン・バジリック大聖堂の正オルガニストに任命。また2010年からヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂の四名の首席オルガニストのひとりとして名誉のある職務を任されている。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) ![]() |
後援 |
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ ![]() |