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午後の特等席 Vol.5 川口成彦(フォルテピアノ)
日時 |
2022年8月9日(火)
開場 13:30 開演 14:00 |
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出演者 | 川口成彦(フォルテピアノ) |
演奏曲目 | ショパン: ノクターン 第4番 ヘ長調 op.15-1 練習曲 ハ短調 op.10-12 《革命》 練習曲 へ短調 op.10-9 練習曲 ホ長調 op.10-3 《別れの曲》 練習曲 変ホ長調 op.10-11 ロンド ハ短調 op.1 ワルツ 変ニ長調op.70-3 ラルゲット (『ピアノ協奏曲第2番』より) シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D959 住友生命いずみホール所蔵のナネッテ・シュトライヒャーを使用いたします。 楽器についての情報はこちらをご覧ください。 |
公演内容 | チケット料金に+4,000円で午後を満喫いただけるランチセットプランもございます。 ※住友生命いずみホールチケットセンターでのみ取り扱いとなります。 ※詳しくは下記をご覧ください。 |
料金 | 一般¥4,000 住友生命いずみホールフレンズ¥3,600 |
発売日 | フレンズ:2022年3月25日(金) / 一般:2022年4月1日(金) |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
当日券については、主催者にお問合せください。
聴きどころ
ピリオド楽器のスペシャリストが紡ぎ出す、名曲の知られざる魅力
平日の午後をゆったりとお楽しみいただく「午後の特等席」。再開第1回目となる今回は、ピリオド楽器のスペシャリスト川口成彦が、住友生命いずみホール秘蔵のフォルテピアノでショパンとシューベルトの名曲を奏でます。
18世紀初頭に生まれた「フォルテピアノ」はまたたくまに進化を遂げます。その名の通り「フォルテ」から「ピアノ」という強弱の表現に、ペダルによるコントロールを加え、鍵盤楽器の可能性を急速に、大いに広げました。多くの製作家の中でもアンドレアス・シュタイン、ナネッテ・シュトライヒャー父娘の果たした役割は大きく、彼らの楽器はベートーヴェンやショパンら多くの音楽家に愛され、また新たな機能は多くの名曲を生み出すきっかけともなりました。
当ホールのフォルテピアノから名手が紡ぎだすのは、19世紀のひとびとが聴いた音色と響きそのもの。作曲当時の表現によって、引き出される秘められた表情。耳になじんだ名曲のあらたな魅力を見出していただけることでしょう。
出演者プロフィール
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川口成彦(フォルテピアノ) Naruhiko Kawaguchi
1989 年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭や「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)をはじめ欧州の音楽祭にも出演を重ねる。協奏曲では18世紀オーケストラ、 {oh!} Orkiestra Historyczna などと共演。2018年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催。またモダンピアノでは2016年にアメリカにて世界的オーボエ奏者ニコラス・ダニエルと共にプーランクの『オーボエ、バソンとピアノのための三重奏曲』の最終稿の世界初演を行っている。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第46回日本ショパン協会賞受賞。第31回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。 CDは『ゴヤの生きたスペインより』(MUSIS, レコード芸術/朝日新聞特選盤)などを発表している。
ホテルニューオータニ大阪 ランチセットプラン(限定数) |
コンサートの前にホテルニューオータニ大阪のレストランでランチをお楽しみください! |
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主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |