- 住友生命いずみホール>
- 公演アーカイブ>
- 【予定枚数終了】サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル
【予定枚数終了】サー・アンドラーシュ・シフ
ピアノ・リサイタル
日時 |
2024年12月21日(土) 開場 14:30 開演 15:00 |
---|---|
出演者 | サー・アンドラーシュ・シフ(ピアノ) |
演奏曲目 | 演奏曲目は、シフ本人がステージ上でトークを交えながら発表いたします。 当日の演奏曲目は以下KAJIMOTOのホームページにてご確認ください。(12/22追記) https://www.kajimotomusic.com/news/2024-12-21/ |
料金 | ※予定枚数終了いたしました。 A¥10,000 フレンズ S¥11,700(A席のフレンズ料金はございません) フレンズ優先発売期間/カジモト・イープラス会員限定先行受付期間 2024年9月26日(木)12:00〜2024年9月29日(日)18:00 ※住友生命いずみホールチケットセンターの窓口・電話での優先発売は28日(土)17時まで、オンライン・チケットサービスは上記期間での優先発売となります。 |
発売日 | 一般:2024年10月5日(土)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
現代最高の音楽家が誘う、自由で特別な「場」
サー・アンドラーシュ・シフは現代最高のピアニストと称して差し支えない存在。しかし、今では「現代最高の鍵盤楽器奏者」いや、つまるところ「現代最高の音楽家の一人」と言ってしまって、もはや異論はないだろう。シフは世界のトップ音楽シーンになくてはならない、もはや“王”のような存在だ。美しく深い音、閃きに満ちたピアニズムから生まれた音楽は、演奏者を介在せず、作曲家の精神がそのまま聴き手に届く。そしてその精神の音楽は、シフという音楽家の身体性を伴って自由であり、今やあたかも天から降り注ぐ光のようだ。
多くの方が知っているように、近年のシフは「曲目をステージ上でトークを交えて発表する」スタイルでコンサートを行う。今回もそうだ。当初こそ一部に抵抗があったようだが、それもこのシフならではの穏やかな語り口と、何よりもその音楽とで作る“場”の高みにおける心地よさに馴染んでしまったことで、いつしか霧散した。シフによるこのスタイルの公演は彼自身のみならず、そこにいる聴衆の自由な成長をも促すことになったのだから。
シフが弾くJ.S.バッハ、モーツァルト、ショパン、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスら(ほかにどんな作曲家が登場するだろう?)の楽曲に触れることは、皆さまを特別な場へと誘うことに他ならない。
出演者プロフィール
-
サー・アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
1953年ブダペスト生まれ。現代最高の鍵盤奏者の一人として、J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、バルトーク、ヤナーチェクなどの主要作品による公演や録音を中心として活動。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲のリサイタルを2004年から20都市以上で行い、そのライヴ・レコーディングは最高の賞の数々を受賞した。
モントゼー音楽週間をはじめ多くの音楽祭を主宰し、室内楽にも力を入れている。また若い才能へのサポートも行い、“ビルディング・ブリッジ”シリーズを開催。
世界の一流オーケストラや著名な指揮者たちと共演。近年は弾き振りが多く、1999年には国際的なソリストや室内楽奏者、友人たちによるカペラ・アンドレア・バルカを創設。カーネギーホールやザルツブルクなどで演奏し、2019年の日本公演も大成功を収めた。
レコーディングも多く、近年ではフォルテピアノを弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ集や、ブリュートナーのピアノを演奏したブラームスのピアノ協奏曲2曲のエイジ・オブ・インライトゥンメント管との録音、クラヴィコードによるJ.S.バッハの主要作品集(2023)などをECMからリリース。
2014年には英国よりナイト爵位を授与されたほか、受賞や受章も多く、2022年にはバッハ・メダルを受賞。2023年8月、ザルツブルク音楽祭への66回目の出演で表彰され、ルビーをあしらった音楽祭のバッジを授与された。2017年に著書「静寂から音楽が生まれる」を、ベーレンライター&ヘンシェル社から刊行した(日本語版は春秋社より刊行)。
主催 |
KAJIMOTO/住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
---|---|
協力 |
ユニバーサル ミュージック合同会社 |