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イザベル・ファウスト&クリスティアン・ベザイデンホウト&クリスティン・フォン・デア・ゴルツ
日時 |
2023年10月6日(金) 開場 18:30 開演 19:00 |
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出演者 | イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ) クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(バロック・チェロ) |
演奏曲目 | J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021 ピゼンデル(伝J.S.バッハ):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1029 (原曲/ヴィオラ・ダ・ガンバとオブリガート・チェンバロのためのソナタ) ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第5番 ホ短調 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV1019aより カンタービレ・マ・ウン・ポコ・アダージョ/アダージョ/ヴァイオリン・ソロ・エ・バッソ・アコンパニャート J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調 BWV1026 ヴェストホフ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第2番 イ短調 |
料金 | 一般¥8,000 U-30¥3,000 フレンズ¥7,200 |
発売日 | フレンズ:2023年5月26日(金)10:30 / 一般:2023年6月2日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
聴きどころ
「真実」を見つけようとすることで、私は作品の起源に立会うことにもなるのです。 —Isabelle Faust
作品の歴史的背景や演奏の文脈を、現代の知識に基づいた音楽解釈で世界中の聴衆を魅了し続けるイザベル・ファウスト。彼女の音楽を語るうえでバッハとの関わりは無くてはならないものになっています。「バッハに向き合い、理解することが”真の音楽家”への一歩」と語る彼女は「無伴奏ソナタ・パルティータ」(2009,2011)を皮切りに「ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタBWV1014~1019」(2016)「ヴァイオリン協奏曲」(2017)「ブランデンブルク協奏曲」(2021)を録音し、現在進行形で芸術的探求を続けています。
今回お届けするのはバッハが僅かに作曲した「通奏低音(数字付き低音)」付きソナタです。「通奏低音」のチェンバリストは左手でチェロと同じ旋律を演奏し、右手の即興によって音空間を埋めてゆきます。このバロック音楽の醍醐味というべき演奏スタイルを担うのは豊かな音楽と活動で注目を集める鍵盤奏者クリスティアン・ベザイデンホウトです。これまでも素晴らしいパートナーシップを見せるファウストとベザイデンホウトに今回はバロック・チェロの名手クリスティン・フォン・デア・ゴルツが加わります。演奏者の妙技と音楽表現を味わう共演にご注目ください。
プログラムはバッハに影響を与えたとされるヴァイオリニスト兼作曲家のヴェストホフ、ピゼンデル、ビーバーらの作品を交え構成し、バッハの表現の可能性、作曲の多様性、同時代の創作の潮流を辿る一夜です。バロック音楽の最も核となるジャンルに大バッハが挑んだ「真実」をお見逃しなく。
ユースシートにご招待(限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(6/2)の10:30から
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切る場合もございます)
《申込方法》kikaku@izumihall.jp
件名を「10月6日 ユースシート」とし、メールで以下①②③を上記アドレスまでお送りください。
①来館者の氏名 ②来館者の年齢 ③保護者の電話番号(緊急連絡先)
※ホールからの返信メールが届きましたら受付完了です。
※5営業日を超えて返信メールが届かない場合、お電話でお問合せください(06-6944-1130企画部 10:30~17:30)。
※万一、欠席される場合は必ずご連絡くださいます様、お願い申し上げます。
お申し込みの前に、以下を必ずご確認の上、お申込みください。
□座席はお選びいただけません
□「大阪府青少年健全育成条例」により 16 歳未満の方は保護者の同伴または同意の上、お申し込み・ご来場下さい。
□同伴者のチケットは別途お買い求めください。
□ユースシートエリアに同伴者の方はお座りいただけません。
□同伴者の一般券、学生券等との座席交換はしていただけません。
□当日お渡しするチケットの座席でご観覧ください。
□公演終了後はアンケートへのご回答お願いいたします。
出演者プロフィール
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イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) Isabelle Faust
音楽的歴史文脈とそれにふさわしい楽器、そして現代の知識に基づいた忠実な音楽解釈で世界中の聴衆を魅了し、幅広い作品をレパートリーとする。
レオポルド・モーツァルト・コンクールおよびパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。これまでに、ベルリン・フィル、ボストン響、ヨーロッパ室内管、フライブルク・バロック・オーケストラをはじめとする世界の主要オーケストラと、アンドリス・ネルソンス、ジョヴァンニ・アントニーニ、ジョン・エリオット・ガーディナー、ダニエル・ハーディング、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ユッカ=ペッカ・サラステ、クラウス・マケラ、ロビン・ティッチアーティ等の指揮者と共演し、室内楽では、ソル・ガベッタ、ジャン=ギアン・ケラス、アントワン・タメスティ、イェルク・ヴィトマン、アレクサンドル・メルニコフ、ピエール=ローラン・エマール、アンナ・プロハスカ等と共演している。
ハルモニア・ムンディよりリリースした録音は、ディアパソン・ドール賞やグラモフォン賞など受賞多数。クリスティアン・ベザイデンホウトとは『J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集』をリリース。最新盤は『ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲&室内楽集』(フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル)。 -
クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ) Kristian Bezuidenhout
いまもっとも注目されるエキサイティングな鍵盤楽器奏者。フォルテピアノの名手であるが、チェンバロ、モダンピアノにも精通している。21歳でブルージュ国際古楽コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞という2重の栄誉に輝く。フライブルク・バロック・オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シャンゼリゼ管弦楽団など主要オーケストラに招かれ、ときにはディレクターとしての役割も担う。フランス・ブリュッヘン、クリストファー・ホグウッド、エリオット・ガーディナーなど著名な指揮者と、ソリストではアマンディーヌ・ベイエ、ジュリアーノ・カルミニョーラ、イザベル・ファウスト等と共演。レコーディングは2009年からハルモニア・ムンディと長期契約を結びモーツァルトの鍵盤楽器作品全9集をはじめ多くのCDがリリースされ、エディソン賞、ドイツ・レコード批評家賞、エコー・クラシック賞など数多く受賞。最新ディスクはフライブルク・バロック・オーケストラとの『モーツァルト:ピアノ協奏曲集』。現在、フライブルク・バロック・オーケストラ芸術監督、イングリッシュ・コンサート首席客演指揮者としても活動している。
使用チェンバロ:ジャーマン・タイプ2段鍵盤ミートケ・モデル 2000年ヤン・カルスベック(オランダ)制作(梅岡楽器サービス所有) -
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(バロック・チェロ) Kristin von der Goltz
深い見識を持ち、古楽とモダンの双方で活躍するチェリスト。ソロや室内楽で、ニコラウス・アーノンクール、マルク・ミンコフスキ、クリスティアン・ベザイデンホウト、イザベル・ファウスト、ゲロルト・フーバー、ドロテー・オーバーリンガー、ヒレ・パール等と共演している。
1991年~2004年までフライブルク・バロック・オーケストラのメンバーを務め、2006年からはベルリン・バロック・ゾリステンのメンバーとしても演奏活動を行い、数多くのレコーディングや世界各地へのツアーに参加している。ノルウェーの古楽アンサンブルであるバロッカネルネと定期的に共演し、バイエルン放送交響楽団の演奏家が母体となり結成されたラッカデミア・ジョコーサでは芸術監督を務めた。室内楽では、トリオ・ヴィヴェンテのメンバーとしても活動を展開している。
ドイツ・ヴュルツブルク生まれ。フライブルクでクリストフ・ヘンケルに、ロンドンでウィリアム・プリースに師事。イギリスでは古楽オーケストラのハノーヴァー・バンドやニュー・フィルハーモニア管弦楽団でも参加した。現在、フランクフルト音楽大学およびミュンヘン音楽大学のバロック・チェロの教授を務める。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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