出演者プロフィール

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  兵ブラス・クインテット(金管五重奏)　 Tsuwamono Brass Quintet

  NHK交響楽団首席トランペット奏者菊本和昭を中心に、西馬健史（京都市交響楽団トランペット奏者）、垣本昌芳（京都市交響楽団首席ホルン奏者）、岡本哲（京都市交響楽団首席トロンボーン奏者）、潮見裕章（大阪交響楽団テューバ奏者）、個性豊かな5名の兵庫県出身者で結成された吹奏楽の兵（つわもの）たちによる金管五重奏団。2022年にはファーストアルバム「オールド・ルーキー」を発売。幅広いジャンル・時代のレパートリーで金管楽器の魅力を発信している。

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  菊本 和昭(トランペット)　Kazuaki Kikumoto

  西宮市出身。京都市立芸術大学及び同大学院修了。フライブルク音楽大学、カールスルーエ音楽大学にて学ぶ。第72回日本音楽コンクール第1位及び増沢賞、Ｅ.スミス国際トランペットソロコンペティション第2位等の賞歴がある。京都市交響楽団を経て、現在ＮＨＫ交響楽団首席トランペット奏者。いずみシンフォニエッタ大阪メンバー。トランペットを早坂宏明、有馬純昭、A.プログ、R.フリードリッヒ、Dr.E.H.タール各氏に、室内楽を呉信一氏に師事。大阪音楽大学客員教授。東京藝術大学非常勤講師。

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  西馬 健史(トランペット)　Takeshi Nishiuma

  神戸市出身。大阪音楽大学短期大学部卒業。第7回大阪国際音楽コンクール第2位、第25回日本管打楽器コンクール第4位、第84回日本音楽コンクール入選。2014年、ソリストとして京都市交響楽団と共演。これまでにトランペットを宮村聡・故 岡元達志・茶屋淳子の各氏に師事。Schleswig-Holstein Musik FestivalにてMatthias Höfsクラスに参加。ガーマンブラス・七吹神喇叭倶楽部、各メンバー。大阪音楽大学非常勤講師。現在、京都市交響楽団トランペット奏者。

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  垣本 昌芳(ホルン)　Masayoshi Kakimoto

  尼崎市出身。大阪教育大学音楽コース卒業。関西フィルハーモニー管弦楽団トップ補佐ホルン奏者を経て、現在、京都市交響楽団首席ホルン奏者を務める。ホルンを野田篁一、守山光三の両氏に師事。大阪教育大学音楽表現コース、神戸女学院大学音楽学部、早稲田摂陵高等学校吹奏楽コース、各講師。

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  岡本 哲(トロンボーン)　Tetsu Okamoto

  川西市出身。相愛大学音楽学部卒業。同大学研究科修了と同時に広島交響楽団に入団。第14回日本管打楽器コンクール第３位入賞。第17回日本管打楽器コンクール第２位入賞。2005年に京都市交響楽団に移籍。これまでにトロンボーンを呉信一氏、吉川武典氏に師事。現在、京都市交響楽団首席トロンボーン奏者。ハイブリッド・トロンボーン四重奏団、ジャパン・ブラスコレクションメンバー。京都市立芸術大学、 相愛大学各講師。

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  潮見 裕章(チューバ)　Hiroaki Shiomi

  相生市出身。大阪音楽大学卒業後、大阪交響楽団に入団。ソロ活動にも情熱を注ぎ、これまでにアメリカ、オーストリア、シンガポール、香港、台湾などで開催された国際大会やフェスティバルに招待を受けリサイタルやマスタークラスを行う。5枚のソロCDをリリース。テューバを石崎一夫、武貞茂夫、西谷尚生、Robert Tucci、Thomas Walsh、Roger Boboの各氏に師事。現在、大阪交響楽団テューバ奏者。ジャパンブラスコレクションメンバー。大阪音楽大学、大阪芸術大学各非常勤講師。

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  堀 朋平(企画・構成、お話)　Tomohei Hori

  住友生命いずみホール音楽アドバイザー。
  国立音楽大学ほか講師。東京大学大学院博士後期課程修了。博士（文学）。近刊『わが友、シューベルト』（アルテスパブリッシング,2023年）。
  著書『〈フランツ・シューベルト〉の誕生――喪失と再生のオデュッセイ』（法政大学出版局,2016年）、共著『バッハ キーワード事典』（春秋社,2012年）、訳書ヒンリヒセン『フランツ・シューベルト』（アルテスパブリッシング,2017年）、共訳書バドゥーラ＝スコダ『新版 モーツァルト――演奏法と解釈』（音楽之友社,2016年）、ボンズ『ベートーヴェン症候群』（春秋社2022年）など。