ランチタイム・コンサート Vol.30 石上真由子 & 江崎萌子
心を射抜くヴァイオリン――その音、煌めく

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日時 2026年3月10日(火)
開場 11:00
開演 11:30
終演 13:00 予定
出演者 石上真由子(ヴァイオリン)
江崎萌子(ピアノ)
演奏曲目 クライスラー:愛の喜び、 愛の悲しみ
シマノフスキ:神話 op.30より
エネスク:協奏的即興曲
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100 ほか
公演内容 こんな方におすすめ!
■クラシックコンサート初体験の方
■演奏家のお話も楽しみたい方
■今注目のアーティストの演奏を堪能したい方
■美しい音楽で心をリフレッシュしたい方
料金 一般¥3,000
フレンズ¥2,000

◆チケット料金+¥4,000で、贅沢に午後を満喫いただく〈ランチセットプラン〉もご用意しております
発売日 フレンズ:2025年11月25日(火)10:30 / 一般:2025年12月2日(火)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

東欧の香り、春のブラームスへ。

春を迎える少し前、ちょっと特別な音楽の旅に出かけてみませんか?
京都出身の新進気鋭ヴァイオリニスト・石上真由子がDuo M&Mのパートナーでもあるピアニスト江崎萌子とともに、ランチタイム・コンサートに初登場します。まるで絵本をめくるように色とりどりの音楽を、演奏家自身のお話とともにお届けします。
ギリシャ神話に基づく幻想的な風景を描く、シマノフスキの《神話》。フランス風の優雅さの中に、ルーマニアの民族情緒がにじむ、エネスクの《協奏的即興曲》。そして、ヴァイオリン作品の中でも名曲中の名曲─ブラームスの、あたたかく晴れやかなソナタ第2番を、心ゆくまでお楽しみください。はじめての方も、音楽が大好きな方も。
ランチの前に、心がぐっと豊かになるひとときを、ぜひご一緒に。

Message —石上真由子

今回のテーマは「ひと」そして「情念」。心に浮かび上がり、付きまとう思い。人間味溢れる、とにかく「人間味」の濃い作品たちを集めました。

私たちDuo M&Mは、「ピアノとヴァイオリンが対等にアンサンブルをする」ことを掲げて、5年程前からデュオの活動を続けてきました。

対話をすることもあれば、2人でひとつの言葉を発することも。言葉を語るだけでなく、情景や心の動きをを描くこと、この2人であればどんなことも自由自在です。

もともと、一緒に演奏すれば最初からぴたりと合うくらい、感性がとても近かった私たちですが、多くのレパートリーと向き合う中で、音楽への向き合い方(考え方、感じ方、構築のしかた..)、各々のヒストリーなど、お互いに多くのことを共有してきました。演奏を通して、そして言葉を使った対話の時間をたくさん経て。

自然な呼吸感で、「2人で1人」を実現できるベストパートナー同士、Duo M&Mだからこそできるダイアローグをお楽しみいただけますように。

ホテルニューオータニ大阪 ランチセットプラン(限定数)

コンサートの後はホテルニューオータニ大阪のレストランでランチをお楽しみください!

一般¥7,000
フレンズ¥6,000  ※チケット料金込

◆お申込み時にプランをお選びいただきます。
◆公演チケットとともにレストランクーポンを発券いたします。クーポンは公演当日のみ有効です。
◆公演当日13:30~14:00にクーポンご持参のうえ当該レストランへお越しください。
◆公演を鑑賞後、各レストランにてお食事していただきます。
◆受付終了日は公演日の約1週間前です。

〔洋食プラン〕オールデイダイニング SATSUKI
季節のメイン料理、健康サラダバー、スープ、パン、特撰スイーツ、珈琲、紅茶をビュッフェスタイルで
特製クッキーのお土産つき!

〔中華プラン〕中国料理 大観苑
前菜、スープ、本日のお料理、北京ダック、点心二種、ご飯もの、デザート

〔和食プラン〕麺処 NAKAJIMA
前菜3種盛り、海老と野菜のかき揚げ、手打ちそば(冷製又は温製)又は温製うどん、いちごショートケーキとミルクジェラート

出演者プロフィール

  • ⒸMasatoshi Yamashiro

    石上真由子(ヴァイオリン)Mayuko Ishigami, Violin

    日本音楽コンクール等、国内外で優勝・受賞多数。題名のない音楽会、NHKクラシック音楽館、NHK-FM「名曲リサイタル」や「ベストオブクラシック」等に出演。東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ブラショフ国立交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、愛知室内オーケストラ、山形交響楽団など、内外で多数のオーケストラと共演。欧米各地の音楽祭演奏会に出演。長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山メンバー。ポラリス国際音楽祭アドバイザー。Ensemble Amoibe主宰。Music Dialogue、CHANEL室内楽、京都コンサートホール、公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。京都市芸術新人賞、音楽クリティック・クラブ賞、大阪文化祭賞、青山音楽賞、藤堂音楽賞受賞。日本コロムビアよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」、「ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番」、ALTUSより「ラヴェル:ツィガーヌ」、キングレコードより「ブルックナー&ミヨー」ワオンレコードより「二十四氣(平野一郎作曲)」好評発売中。令和6年度京都府文化賞受賞。2025年8月、キングレコードよりCD「他人の顔」(ピアノ:江崎萌子)をリリース。 www.mayukoishigami.com

  • ⒸTaira Tairadate

    江崎萌子(ピアノ) Moeko Ezaki, Piano

    ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール、パリ・フィルハーモニーブーレーズホールにてソリストを務めたのをはじめ、日本、ドイツ、フランスを中心に演奏活動を行う。これまでに東京交響楽団、中部ドイツ放送交響楽団、 Orchestre symphonique et lyrique de Nancy 等と共演。シャネル・ピグマリオン・デイズアーティストとして東京・ネクサスホールにて全六回のソロリサイタルを行う。第8回ヴェローナ国際コンクール(イタリア)第2位およびクラシックソナタ賞、女性演奏家賞受賞。その他、第26回エピナル国際コンクール(フランス)入賞およびオーケストラ賞、現代曲賞、第80回日本音楽コンクールピアノ部門入選、第4回東京ピアノコンクール第2位など国内外で入賞を重ねる。室内楽にも数多く取り組み、ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール、ゲヴァントハウスメンデルスゾーンザールにて演奏するほか、Festival de musique St Amand de Vergt、ラヴェル音楽祭、Music Dialogueディスカバリーシリーズ、シャネル室内楽シリーズ等に出演。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第2位受賞。桐朋女子高等学校音楽科首席卒業後、パリスコラ・カントルム音楽院にてテオドール・パラスキヴェスコ、パリ国立高等音楽院にてフランク・ブラレイ、上田晴子の各氏に師事し修士課程を卒業。ライブツィヒ・メンデルスゾーン音楽大学演奏家課程にてゲラルド・ファウト氏のもと研鑽を積み、2022年最高点で国家演奏家資格を取得、2023年より同大学にて教鞭を取る。またメナヘム・プレスラー、マリア・ジョアン・ピレシュ各氏の薫陶を受ける。2019年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生。オフィシャルホームページ moekoezaki.com

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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