ランチタイム・コンサート vol.27
福井麻衣 & 幣 隆太朗

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2025年6月26日(木)
開場 11:00
開演 11:30
終演 13:10 予定
出演者 福井麻衣(ハープ)
幣 隆太朗(コントラバス)
演奏曲目 C.ドビュッシー:アラベスク 第1番
C.サン=サーンス:ハープのためのファンタジー op.95
P.チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ op.71a
A.ピアソラ:アヴェ・マリア/オブリビオン
F.シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D821
公演内容 演奏とお話、心に響くひととき
料金 一般¥3,000
フレンズ¥2,000

◆チケット料金+¥4,000で、贅沢に午後を満喫いただく〈ランチセットプラン〉もご用意しております。
洋食プランは完売いたしました。中華・和食プランは引き続き受付中です(2025.3/12追記)。
発売日 フレンズ:2025年2月25日(火)10:30 / 一般:2025年3月4日(火)10:30

当日券については、主催者にお問合せください。

関西から世界へ羽ばたく2人の音が、初夏の風とともに心をほどいていく。

ハープとコントラバス —優美さと重厚さが織りなす、瑞々しい音の対話。関西出身で世界の舞台で活躍する2人のアーティストが、初夏の息吹を感じさせる爽やかな音色を奏でます。繊細で透明感あふれる調べと、包み込むような深い響きが、聴く人の心を静かに解きほぐします。
癒しに満ちたひとときを、どうぞお楽しみください。

こんな方におすすめ!
■平日のお昼に、気分転換したい方
■美しい音楽に癒されたい方
■クラシックコンサートを体験してみたい方

出演者メッセージ

この度「ランチタイムコンサート」に出演させて頂きます事、大変光栄に思っております。同じ時期ヨーロッパにて研鑽を積み、「いつかコントラバスとハープのデュオをしたいね」と話していました。とても素晴らしい響きあるいずみホールにてソロ、そして、デュオを日本が誇るコントラバス奏者、幣隆太朗さんと演奏させて頂くのをとても心待ちにしています。同じ弦楽器同士ですが、コントラバスの重厚な音色にハープが溶け合い、互いの楽器の持つ潜在能力に今からワクワクしています。今回私自身初挑戦となるシューベルトのアルペジオーネ・ソナタもお楽しみ頂ければ嬉しいです!

福井麻衣

 

私が中学生の頃、初めてのコントラバスの師匠、故・奥田一夫先生がいずみホールでリサイタルをされたのを聞き、「あんな美しいホールでソロを演奏出来るなんてすごい!」と感銘を受けた場所で、自分もソロを演奏するのは言葉に出来ない嬉しさがあります。プログラムはここ数年のめり込んでいる情熱の作曲家ピアソラと、全身全霊を捧げ取り組んできたシューベルトのアルペジオーネ・ソナタを、気心の知れたハープの名手、福井麻衣さんと心を込めて作り上げ皆様にお届けします。

幣 隆太朗

 

ホテルニューオータニ大阪 ランチセットプラン(限定数)

コンサートの後はホテルニューオータニ大阪のレストランでランチをお楽しみください!

一般¥7,000
フレンズ¥6,000  ※チケット料金込

◆お申込み時にプランをお選びいただきます。
◆公演チケットとともにレストランクーポンを発券いたします。
◆公演当日13:30~14:00にクーポンご持参のうえ当該レストランへお越しください。
◆公演を鑑賞後、各レストランにてお食事して頂きます。
※クーポンは公演当日のみ有効です。

〔洋食プラン〕オールデイダイニング SATSUKI 《完売いたしました》
季節のメイン料理、健康サラダバー、スープ、パン、特撰スイーツ、珈琲、紅茶をビュッフェスタイルで
特製クッキーのお土産つき!

〔中華プラン〕中国料理 大観苑
前菜、スープ、本日のお料理、北京ダック、点心二種、ご飯もの、デザート

〔和食プラン〕麺処 NAKAJIMA
前菜3種盛り、海老と野菜のかき揚げ、手打ちそば(冷製又は温製)又は温製うどん、いちごショートケーキとミルクジェラート

出演者プロフィール

  • ⒸAkira Muto

    福井麻衣(ハープ)Mai Fukui, Harp

    幼少期をスウェーデンで過ごし、ハープに巡り合う。パリ国立高等音楽院修士課程を審査員満場一致の最優秀賞と審査員特別賞を受賞し、首席で卒業。パリ国際ハープ・コンクールにて日本人初の優勝、イスラエル国際ハープ・コンクールにて第3位と特別賞受賞。青山音楽賞新人賞、咲くやこの花賞、京都芸術祭賞など受賞歴多数。2008-09年ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。パリ・オペラ座、セイジ・オザワ松本フェスティバル、草津音楽祭、世界ハープ会議、フランス・ガルジレス・ハープ祭、ムジークフェストなら、福山国際音楽祭に招かれ演奏。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、FM大阪「くらこれ!」、ラジオ「OTTAVA」に出演。2023年4月セカンド・アルバム「ハープの香り」をリリースし、「レコード芸術」誌5月号・「音楽現代」誌6月号にて特選盤に選ばれる。フランス・アミアン地方音楽院、東京藝術大学での講師を務め、現在神戸女学院大学にて後進の指導にあたる。秋吉台ミュージック・アカデミー講師、福井県「ハープ・オータム・スクール」講師、パリ国立高等音楽院・卒業試験審査員、国内外のコンクール審査員も務めている。2023年フランス・カマック・ハープ社の「エレクトリック・レジェンド」アーティストとして宣伝起用。東京を拠点にヨーロッパ、アジア、日本各地にて演奏活動を行う。

  • Ⓒ早見仁志

    幣 隆太朗(コントラバス)Ryutaro Hei, Contrabass

    10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受ける。1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業、同年、東京藝術大学入学。2001年、渡独。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで1位となり、奨学金を授与される。05年、同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。07年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、音楽祭への参加、小菅優、樫本大進、庄司紗矢香、フィリップ・トゥーンドゥル、セバスティアン・マンツ、セバスティアン・ジャコーなど、世界を代表するソリストとの室内楽の共演等、精力的に活動している。日本では毎夏、日本帰国リサイタルツアーを開催。10年よりサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加。文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。12年より上野製薬株式会社より1670年製コントラバスの名器「ブゼット」を貸与されている。14年より、バイオリン白井圭、チェロ横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ結成。16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、同時受賞。17年、関西クリティッククラブ賞受賞。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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