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いずみシンフォニエッタ大阪 第55回定期演奏会
これからの世界、これからのいずみシンフォニエッタ大阪
日時 |
2026年2月11日(水・祝)
開場 15:15 ロビーコンサート15:30~ プレトーク15:45~ 開演 16:00 |
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出演者 | 飯森範親(指揮) 片岡リサ(箏) いずみシンフォニエッタ大阪 |
演奏曲目 | P.オリヴェロス:The Well and The Gentle 川島素晴:ピチェクラリン讃歌 西村 朗:オルゴン 室内オーケストラのための M.フェルドマン:マダム・プレスは先週90歳で亡くなった 公募作品 (五重奏以内) 藤倉 大:箏協奏曲 |
料金 | 一般 ¥5,500 フレンズ ¥4,900 U-30 ¥1,000 *30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ *LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年10月17日(金)17:00] |
発売日 | フレンズ:2025年9月27日(土)10:30 / 一般:2025年10月3日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
いずみシンフォニエッタ大阪 第2章、始動!
音楽監督として最初のプログラムは、僕にとっても「いずみシンフォニエッタ大阪らしさ」とは何かを改めて考える機会になりました。革新的で、遊び心があって、世界とつながっていて、でも関西にしっかり根ざしている。そんな想いをこめて選んだプログラムです。
まず、テキスト音楽という形式で音楽表現の地平を広げたオリヴェロスの《The Well and The Gentle》。そしてISOにとって大切な存在である川島素晴さんの作品。さらに、これから毎年必ず取り上げていきたいと考えている西村朗さんの音楽。対照的な世界観をもつフェルドマンの作品も加わります。
加えて、まだ見ぬ才能との出会いを求めて実施した公募作品、そして僕自身の箏協奏曲を、大阪在住の箏奏者・片岡リサさんの演奏でお届けします。
多様な響きが交差するこのコンサートを、どうぞお楽しみに。
藤倉大(いずみシンフォニエッタ大阪音楽監督/作曲家)
ユースシートにご招待(小学生~18歳以下の方/限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(10/3)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートの詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。
出演者プロフィール
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ⓒ山岸 伸
飯森範親(指揮)Norichika limori, Conductor
桐朋学園大学指揮科卒業。いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者。ベルリン、ミュンヘンで研鑽を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。2001年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任、日本ツアーも成功に導いた。国内では1994年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、正指揮者、特別客演指揮者を歴任。2014年、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に就任。2015年より世界的にも例の少ないハイドンの交響曲全曲演奏&録音という一大プロジェクトを手掛け、2025年3月に完結させた。また、オペラでも高い評価を得ており、新国立劇場の2020/2021シーズン開幕公演であるブリテンのオペラ「夏の夜の夢」を指揮、好評を博し大成功を収めた。2024年新国立劇場「コジ・ファン・トゥッテ」に続き、2026年3月には新国立劇場「ドン・ジョヴァンニ」への出演が予定されている。
パシフィックフィルハーモニア東京音楽監督、群馬交響楽団常任指揮者、山形交響楽団桂冠指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団主席客演指揮者、武蔵野音楽大学客員教授。
オフィシャル・ホームページ https://iimori-norichika.com/ -
片岡リサ(箏)Lisa Kataoka, Koto
大阪音楽大学卒業、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了(音楽学)、同大学院博士課程単位取得満期退学。これまでに数々のコンクールの児童の部・一般の部で第1位を受賞。2011年第21回出光音楽賞、平成13年度文化庁芸術祭<音楽部門>新人賞を洋楽邦楽問わず史上最年少で受賞するなど、伝統音楽の枠を超えた音楽性が、様々なジャンルで高く評価されている。皇太子殿下(現天皇陛下)秋篠宮殿下御前演奏をはじめ、2012年大阪市より「咲くやこの花賞」、2010年東京オペラシティ主催「B→C」公演の成果により平成22年度大阪文化祭賞、平成31年度文化庁芸術祭優秀賞など、これまでに多数受賞。2007年大阪フィルと世界初演の新作を協演、好評を博す。その他にも『Disney on CLASSIC』全国ツアーにおいてディズニーの名曲をソリストとしてオーケストラと共演、宮崎国際音楽祭出演、全国での小中学校アウトリーチ活動など、和と洋のクロスオーバー奏者として、伝統の継承のみならず次世代の邦楽演奏を目指すコスモポリタン奏者。また「歌」にも定評があり、箏曲の古典「地歌」だけでなくベルカント唱法での弾き歌いも行い、関西歌劇団のオペラ公演にも出演。国際交流基金の派遣による大洋州コンサートツアーなど海外での演奏も数多く、現地メディアからも高い評価を得ている。
現在、大阪音楽大学特任教授、同志社女子大学・兵庫教育大学非常勤講師。宮城社師範。 www.risakataoka.com
いずみシンフォニエッタ大阪

©︎樋川 智昭
音楽監督:藤倉 大
名誉音楽監督:西村 朗
常任指揮者:飯森範親
コンサート・アドバイザー:川島素晴
ソロ・コンサートマスター:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、住友生命いずみホールのレジデント・オーケストラ。
大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。
CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。
2024年10月、前年に急逝した西村朗の後任として藤倉大が音楽監督に就任。
第55回定期演奏会 出演予定者
ヴァイオリン:小栗まち絵、石上真由子、大谷玲子、黒川 侑、佐藤一紀、島田真千子、釋 伸司、高木和弘、谷本華子
ヴィオラ:牧野葵美、増永雄記、馬渕昌子
チェロ:金子鈴太郎、 林 裕
コントラバス:吉田 秀、 石川 徹
フルート:安藤史子、 森本英希
オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希
ファゴット:東口泰之
ホルン:阿部 麿
トランペット:辻本憲一
トロンボーン:呉 信一
チューバ:佐藤 潔
打楽器:森本瑞生、細江真弓
ピアノ:碇山典子
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) ![]() |
助成 |
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助成 |
公益財団法人 野村財団 |
助成 |
公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団 |
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大阪市 ![]() |