モーツァルト ピアノ協奏曲の旅〈ウィーン編〉Vol.2
下野竜也 務川慧悟 大阪フィルハーモニー交響楽団

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2025年10月16日(木)
開場 18:30
開演 19:00
出演者 下野竜也(指揮)
務川慧悟(ピアノ)
大阪フィルハーモニー交響楽団
演奏曲目 W.A.モーツァルト:
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
交響曲 第25番ト短調 K.183
ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
料金 一般 ¥6,000
U-30 ¥2,000
フレンズ ¥5,400

*30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ
LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年6月20日(金)17:00]
発売日 フレンズ:2025年5月30日(金)10:30 / 一般:2025年6月6日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休)

当日券については、主催者にお問合せください。

ウィーンで生まれたピアノ協奏曲を人気ピアニストと共に歩む

大阪フィルハーモニー交響楽団とホールが手を組み、「響きと空間に適したモーツァルト演奏」に重点をおいたシリーズを企画しました。「モーツァルト時代のオーケストラ作品は、室内楽的アプローチで創り上げるべきである」という信念のもと、プログラムを組み、演奏を披露します。

この考えに賛同し今回から指揮を担当するのは、楽団からの信頼が厚い下野竜也です。ピアノ協奏曲をメインに、ディヴェルティメント2曲と人気交響曲という、モーツァルトのオーケストラ作品の魅力を立体的に魅せるプログラムは、指揮者によって組み立てられました。「室内楽的な大フィル・サウンド」をどのように引き出してくれるか、期待が膨らみます。

そして、ピアノ協奏曲では、近年のピアノ人気の火付け役のひとり、務川慧悟が登場します。色彩豊かな音色と、緻密な作品解釈に裏付けられた演奏で高い評価を獲得しています。モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも特別な存在である人気作品第20番は、務川にとって今回が初挑戦となり、この機会にチャレンジしてみたいと望んだ選曲です。

住友生命いずみホールに鳴り響く、芳醇なモーツァルトをお楽しみください。

青少年のためのリハーサル見学会を実施!

10月16日公演で披露するピアノ協奏曲20番と交響曲第25番の練習風景を公開します

日時:2025年10月15日(水) 16:00-18:00(予定)
会場:住友生命いずみホール
料金:無料/要事前申込

①メールでお申込
お名前(フリガナ)、ご住所、お電話番号、メールアドレスと、青少年のためのリハーサル見学会参加ご希望の旨をご記入の上、件名を「リハーサル見学会」として、kikaku@izumihall.jpへメールでお申込みください。
※@izumihall.jpからのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします。

②往復葉書でお申込
お名前(フリガナ)、ご住所、お電話番号をご記入の上、下記宛にお送りください。
〒540-0001 大阪市中央区城見1-4-70
住友生命いずみホール「青少年のためのリハーサル見学会」係

③学校単位でのお申込
学校の行事としてご参加をご希望の場合は、kikaku@izumihall.jpまでご一報ください。担当より折り返しご連絡申し上げます。

①②は、1通のお申込で1名様をご招待します。応募多数の場合は抽選になります。
※頂戴した個人情報は、結果通知と当日運営にのみ使用し、住友生命いずみホールが責任を持って管理させていただきます。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

お問い合わせ先 住友生命いずみホール企画営業部 06-6944-1130/kikaku@izumihall.jp

ユースシートにご招待(限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(6/6)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • ⒸShin Yamagishi

    下野竜也(指揮)Tatsuya Shimono, Conductor

    NHK交響楽団正指揮者、札幌交響楽団首席客演指揮者、広島ウインドオーケストラ音楽監督、広島交響楽団桂冠指揮者。鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演に招かれている。
    これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。洗足学園音楽大学、東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
    NHK大河ドラマテーマ曲収録(現在放送中の「べらぼう」を含む7作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

  • ⒸYuji Ueno

    務川慧悟(ピアノ)Keigo Mukawa, Piano

    2021年世界三大コンクールの一つである、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在ヨーロッパを拠点にソロ、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。これまでにフランス、ベルギー、スイス、ドイツ、イタリア、ポーランド、オランダ、中国、台湾、韓国等にて演奏会を開催、フランス国立管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団等と共演。
    2022年、NOVA Record より「ラヴェル:ピアノ作品全集」をリリース。また、自身の編曲によるラヴェル『マ・メール・ロワ』ピアノソロ版の譜面をMuse Pressより出版している。第33回日本製鉄音楽賞受賞。2024年、第33回出光音楽賞受賞。
    Official Website https://keigomukawa.com/

  • Ⓒ飯島隆

    大阪フィルハーモニー交響楽団 Osaka Philharmonic Orchestra

    1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で創立、1960年改称。創立から2001年までの55年に亘り朝比奈隆が音楽総監督・常任指揮者を務めた。大植英次音楽監督時代には「星空コンサート」「大阪クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、2014~2016シーズンは井上道義を首席指揮者に迎え、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」「交響曲第7番」「交響曲第11番」の録音で高い評価を得た。2018年4月、尾高忠明が音楽監督に就任。現在、フェスティバルホール(大阪・中之島)を中心に全国各地で演奏活動を展開している。2024年4月より、クラリネット奏者のダニエル・オッテンザマーがアーティスト・イン・レジデンスに就任。2025年4月より、松本宗利音(まつもとしゅうりひと)が指揮者に就任。2017年度文化庁芸術祭・優秀賞受賞。2017-2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞を2年連続で受賞。2025年3月、最新盤となる「ブルックナー/初期交響曲集(第0・1・2番)」(尾高忠明指揮:2024年6月・8月・11月録音)をフォンテックよりリリース。
    https://www.osaka-phil.com

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
大阪フィルハーモニー協会

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

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