ランチタイム・コンサート Vol.28 中川英二郎
自由な音の世界 ―トップ・トロンボーン奏者を迎えて

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2025年9月18日(木)
開場 11:00
開演 11:30
終演 13:10 予定
出演者 中川英二郎(トロンボーン) 
中川就登(ピアノ)
演奏曲目 ジミー・マクヒュー:明るい表通りで
V.モンティ:チャルダッシュ
アントニオ・カルロス・ジョビン:ワン・ノート・サンバ ほか
※当日の曲目は変更となる場合がございます。
公演内容 演奏とお話、心に響くひととき
料金 一般¥3,000
フレンズ¥2,000

◆チケット料金+¥4,000で、贅沢に午後を満喫いただく〈ランチセットプラン〉もご用意しております
発売日 フレンズ:2025年6月19日(木)10:30 / 一般:2025年6月28日(土)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188(10:30~17:00 日・祝休)

当日券については、主催者にお問合せください。

Message from 中川英二郎

ジャズが誕生し100数十年。この音楽がうまれた19世紀後半、クラシックを勉強した音楽家たちがアフリカのリズムを取り入れたことによる「変化」が始まって、まだまだジャズのタネのような音楽が、「スコットジョプリン」などが作ったラグタイムで、そこから派生したのがジャズだ。ジャズはクラシック音楽家から始まり、今ではジャズプレイヤーがクラシックを演奏する。こうしてジャンルの垣根は音楽家が飛び越えることで新しいものがうまれるものなのである。中川就登もそんな音楽家の一人だ。それは祖父がディキシーランド・トランペット奏者であり、その影響でジャズからポップス、クラシックまで様々なジャンルを縦横無尽に飛び越える。そんな彼と一期一会のライブをこのいずみホールで楽しんでください!

トロンボーンとピアノで贈る、ジャンルを超えたお昼のセッション

トークも交えて音楽と過ごす、贅沢なお昼のひととき。今回は、いつもとはひと味ちがう、特別なランチタイム・コンサートです。
人間の声にもっとも近いと言われるトロンボーン。その響きは、まるで語りかけるように心に届きます。
コンサートホールでは珍しいトロンボーンとピアノが紡ぐセッションをどうぞお楽しみに!

こんな方におすすめ!
■平日のお昼に、気分転換したい方
■コンサートホール初体験の方
■いつもとひと味違う音楽を楽しみたい方
■JAZZ演奏を極上の響きで味わいたい方

ホテルニューオータニ大阪 ランチセットプラン(限定数)

コンサートの後はホテルニューオータニ大阪のレストランでランチをお楽しみください!

一般¥7,000
フレンズ¥6,000  ※チケット料金込

◆お申込み時にプランをお選びいただきます。
◆公演チケットとともにレストランクーポンを発券いたします。
◆公演当日13:30~14:00にクーポンご持参のうえ当該レストランへお越しください。
◆公演を鑑賞後、各レストランにてお食事していただきます。
※クーポンは公演当日のみ有効です。

〔洋食プラン〕オールデイダイニング SATSUKI
季節のメイン料理、健康サラダバー、スープ、パン、特撰スイーツ、珈琲、紅茶をビュッフェスタイルで
特製クッキーのお土産つき!

〔中華プラン〕中国料理 大観苑
前菜、スープ、本日のお料理、北京ダック、点心二種、ご飯もの、デザート

〔和食プラン〕麺処 NAKAJIMA
前菜3種盛り、海老と野菜のかき揚げ、手打ちそば(冷製又は温製)又は温製うどん、いちごショートケーキとミルクジェラート

出演者プロフィール

  • ©Simon Yu

    中川英二郎(トロンボーン)Eijiro Nakagawa, Trombone

    5歳でトロンボーンを始め、高校在学中に初リーダー作をニューヨークで録音。名だたるビッグ・アーティストとの共演を始め、映画、CM、TVなど多くの録音でも知られる。07年、日本人として初めて米「トニー賞」授賞式に出演し08年にはNHK連続テレビ小説『瞳』のメインテーマを演奏。18年にはジョセフ・アレッシらとともに「SLIDE MONSTERS」を結成。時に発表したデビューアルバムは、iTunesチャート、Billboard総合チャートへ異例のチャートインを果たしMVの総再生回数は現在までに130万回を超えるなど、既存のジャンルを超えた唯一無二のアンサンブルとなった。19年には豪メルボルンで開催された「International Jazz Day」に出演。読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団、山形交響楽団等、国内主要オーケストラとも共演するなど、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮。日本を代表する世界的トロンボーン奏者として幅広い活動を行っている。 https://linktr.ee/eijironakagawa

  • 中川就登(ピアノ)Shuto Nakagawa, Piano

    ピアニスト・作編曲家。2000年東京生まれ。音楽一家に生まれ、幼少期からトランペットプレイヤーの祖父、中川喜弘と、作編曲家の父、中川幸太郎に英才教育を受けて育つ。中学1年生から作曲を初め、中学2年時に初めて、テレビアニメ「遊戯王Arc-V」の劇中曲として自作曲「白熱する闘志」を発表。インターネットを中心に高い評価を得た。高校3年生からは拠点をアメリカに移し、クラシック音楽の作曲家としてMMEA作曲コンクール2018最優秀賞、NextNotes®全米作曲コンクール2019特別賞などを受賞。アメリカ高校時代にジャムセッションと出会い言語の壁を越えた音楽交流に感銘を受け、ジャズピアニストの道を志す。2020年にはピアニストとして参加したJapan Connects Hollywoodで第1位を獲得。2020年以降は日本に帰国し、培ったクラシック作曲とジャズの感性を組み合わせてプロ活動を開始。「富士急ハイランド」テーマ曲作曲、「米倉涼子×城田優 SHOWTIME」編曲、ピアニストとしてはミュージカル「SPY×FAMILY」、角松敏生や石丸幹二のサポート演奏、Blue Note TokyoやBillboardでの本田雅人BAND、BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA directed by Eric Miyashiroへの参加など、活動の場を広げる。現在も、作編曲活動、ミュージカルやスタジオ、コンサートでの演奏活動など、多方面に活躍中。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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