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- 住友生命いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画 【公演中止】バッハ・オルガン作品演奏会 アンコール Vol.4 オリヴィエ・ラトリー
住友生命いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画
【公演中止】バッハ・オルガン作品演奏会 アンコール
Vol.4 オリヴィエ・ラトリー
日時 |
2021年2月23日(火)
開場15:30 開演16:00 |
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出演者 | オリヴィエ・ラトリー(パイプオルガン) |
演奏曲目 | J.S.バッハ:《音楽の捧げもの》より「6声のリチェルカーレ」 BWV1079 T.エスケシュ:エヴォカシオン I J.S.バッハ:オルガン小曲集&ジャン=ピエール・ルゲ「前奏曲集」: イエス、わが喜び BWV610 前奏曲 おお人よ 汝の罪の大いなるを嘆けBWV622 前奏曲 アダムの堕落によりてすべては朽ちぬBWV637 前奏曲 C.M.ヴィドール:《バッハの思い出》より 第6番 マタイ受難曲・終曲 J.S.バッハ/F.リスト編:《わが心には憂い多かりき》 B.マッテル:《われは神より離れまじ BWV658》による幻想曲 J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調BWV582 O.ラトリー:即興 |
公演内容 | 公演中止のお知らせ 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により出演者の来日が困難なため、バッハ・オルガン作品アンコールVol.4オリヴィエ・ラトリー公演は中止させていただきます。 公演を楽しみにしてくださっていた皆様には心よりお詫び申し上げます。 なお、チケットをお買い求めいただきましたお客様には、払い戻しをさせていただきます。 払い戻し手続きに関しては1月末頃にご案内申し上げます。2021.1.13 チケット代金の払い戻しについて(2021.2.1.掲載) 期間内にお手続きくださいますようお願い申し上げます。 ●払い戻し受付期間● 2021年2月8日(月)~2021年3月10日(水) ※払い戻しにはチケットが必要です(当日お渡しの場合を除く) ▼チケットセンター/オンラインチケットサービスでご購入のお客様 払い戻し手続きの書類をご自宅にお送りしておりますので、手順に沿ってお手続きください。 ※窓口での払い戻し手続きはお受けいたしかねます。あしからずご了承のほど、お願い申し上げます。 ▼プレイガイドでご購入のお客様 お求めのプレイガイドでお手続きください。 払い戻し方法は各プレイガイドのホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。 |
聴きどころ
2007年にスタートした、バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒとの共同企画による「バッハ・オルガン作品演奏会」シリーズは遂に最終公演を迎えます。
フランスを代表するオリヴィエ・ラトリーが、お客様のリクエストにお応えして再登場します。ラトリーは、1985年に23歳の若さでフランスのノートルダム大聖堂の首席オルガニストに就任した逸材です。そのノートルダム大聖堂は2019年4月に大火災に見舞われましたが、その際にラトリーは「私は、オルガニストとしての自信と希望を持って生きていきます」と語り、その後も彼はフランス・オルガン芸術を支え続けています。
今回のプログラムは、J.S.バッハの作品と、フランスの作曲家によるバッハにまつわるオルガン作品を交互の披露する、という凝ったもの。お聴き逃しなく。
メッセージ from, C.Wolff,
バッハ・オルガン作品演奏会アンコール・シリーズの最後を飾るコンサートは、現在世界最高のオルガニストのひとり、オリヴィエ・ラトリー氏の演奏です。彼は有名なパリのノートルダム大聖堂の首席オルガニストを務めています。同大聖堂は2019年壊滅的な火災に見舞われましたが、そこに設置されていた巨大なパイプオルガンは難を免れました。大聖堂が再建されれば、再びその響きを聴くことができるでしょう。ラトリー氏は世界中のあらゆる主要音楽都市で演奏してきました。卓越した技巧をもち、思慮深く、かつ大胆で、録音を数多く作っている彼は、あらゆる分野のオルガン音楽を研究してきました。同時に、即興演奏においてもその類稀な才能を発揮しています。
ラトリー氏の今回のリサイタル・プログラムは、彼の音楽的興味と技能の幅の広さを反映しています。J.S.バッハの3つの主要作品、そしてバッハを崇拝したフランツ・リストとシャルル=マリー・ヴィドールの編曲によるバッハの作品。そして、ティエリー・エスケシュとベルト・マッテルの作品によって、フランスの素晴らしいオルガン音楽に焦点を当てます。そして最後は、ラトリー氏がその瞬間の心のままに自由に創り上げる巧みな即興曲でコンサートの幕を閉じます。
クリストフ・ヴォルフ Prof. Christoph Wolff (バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ名誉ディレクター、ハーバード大学教授)
ユースシートにご招待 定員になりましたので受付は終了いたしました。
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。
この機会に住友生命いずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日より住友生命いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
ユースシートについて、詳しくはこちらをご覧ください。
出演者プロフィール
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オリヴィエ・ラトリー
パイプオルガン
フランスのオルガニスト。オルガンの世界的アンバサダーとして知られており、世界中の一流ホールで演奏し、著名指揮者が指揮する主要オーケストラに客演。重要なレーベルに録音を残し、多数の作品の初演を果たしてきた。23歳にしてパリ、ノートルダム大聖堂のオルガニストに就任。2012年にはモントリオール交響楽団の名誉オルガニストにも就任した。世界中で最も抜きん出た、熟練の、思慮に富んだオルガニストであり、あらゆる分野を探求し、即興の分野でも卓越した才能を持つ音楽家である。
フランスのオルガン作品に強い関心を持っており、ドイツ・グラモフォンにオリヴィエ・メシアンの全オルガン作品を録音したのみならず、パリ、ロンドン、ニューヨークでリサイタルも開催した。またセザール・フランクの作品もドイツ・グラモフォンに録音。
ガストン・リテーズに学んだラトリーは、現在パリ国立高等音楽院で教えている。また世界中の数限りない賞を受賞している。2000年にはシモーヌ・デル・ドゥーカ財団賞受賞。2006年、ノース&ミッドランズ音楽学校「名誉学位」。2007年、英国王立音楽院「名誉学位」。2009年4月にアメリカ・オルガニスト協会の年間国際演奏家賞、2010年にはモントリオールのマギル大学より名誉音楽博士号を授与された。
2019年から2022年まで、アメリカのカンザス大学においてレジデント・アーティストを勤めている。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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協賛 |
後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都 ![]() |