樫本大進 & アレッシオ・バックス

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日時 2025年6月10日(火)
開場 18:30
開演 19:00
出演者 樫本大進(ヴァイオリン)
アレッシオ・バックス(ピアノ)
演奏曲目 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 op.45
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」イ長調 op.47
料金 一般 ¥8,000
U-30 ¥3,000
フレンズ ¥7,200

*30歳以下の方のためのU-30チケットのご購入方法・条件は【U-30チケットのお知らせ】へ
LINE/メルマガクーポン対象公演です[使用期限 2025年2月28日(金)17:00]
発売日 フレンズ:2025年2月7日(金)10:30 / 一般:2025年2月14日(金)10:30

当日券については、主催者にお問合せください。

樫本大進 & アレッシオ・バックスが贈る 室内楽の愉悦

2023年、24年の2回の演奏会で、エリック・ル・サージュとともにシューマン、ブラームスの室内楽を巡った樫本大進。次の共演者はイタリア出身の名ピアニスト、アレッシオ・バックスです。アレッシオ・バックスは浜松国際ピアノコンクール、イギリスのリーズ国際ピアノコンクールの覇者。樫本が「一緒に音楽を創ることはとても自然で、リハーサルで議論する必要もなく、音楽とインスピレーションに身を任せる」と語るほど、絶大な信頼を寄せる存在です。前回2017年の共演で「異なる作風の音楽を並べることで、コントラストが生まれ、共通する美意識を感じさせ、新しい何かを作り出せる」とバックスが語ったように、このデュオによる演奏会は常に新しくて刺激的。今回もモーツァルト、グリーグ、ベートーヴェンと年代、様式、作風がそれぞれ異なった、どれも魅力的な作品を披露します。この2人にしか生み出せない特別な音楽となるでしょう。

ユースシートにご招待(限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(2/14)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • ⒸKeita Christopher

    樫本大進(ヴァイオリン) Daishin Kashimoto, Violin

    1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。現在、ドイツを拠点にソリストとして活躍する傍ら、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスター(2010年正式就任)の任にある。使用楽器は、株式会社クリスコ(志村晶代表取締役)から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ベリオ」。3歳より恵藤久美子に学び、7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学し、20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、ラトル、P.ヤルヴィなど著名指揮者のもと、ベルリン・フィルをはじめ国内外の著名なオーケストラと共演。室内楽でも、クレーメル、バシュメット、堤剛、パユなど世界有数のソリストと共演し、2007年には兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」を創設し、毎年話題を呼んでいる。主なCDに、2014年にワーナー・クラシックスから世界リリースされた「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」など。1995年アリオン音楽賞、1997年出光音楽賞、モービル音楽賞、1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、平成9年度芸術選奨文部大臣新人賞、2011年兵庫県文化賞、チェンジメーカー2011クリエーター部門、2017年姫路市芸術文化大賞、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。2019年12月より、HiFiオーディオ製品ブランド「VELVET SOUND」(旭化成エレクトロニクス)公式アンバサダー、2021年赤穂市政特別功労者顕彰受賞。

  • ⒸMarco Borggreve

    アレッシオ・バックス(ピアノ)Alessio Bax, Piano

    イタリア・バーリに生まれる。8歳でピアノを始め、14歳でバーリ音楽院を首席卒業。16歳でアメリカ・ダラスの南メソジスト大学に入学し、スペインの巨匠ホアキン・アチュカロに師事、ピアノ演奏コースで音楽修士号を取得。1997年第3回浜松国際ピアノコンクール、2000年リーズ国際ピアノ・コンクールで優勝。2009年エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラント、13年にはA.ウォルフ室内楽賞および、新進アーティストとしてリンカーン・センター賞を受賞。これまでに、ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、ニューヨーク・フィル、ボストン響、サンクトペテルブルク・フィル、シドニー響、N響、東響を含む150以上のオーケストラ、マリン・オルソップ、サー・アンドルー・デイヴィス、ファビオ・ルイージ、サー・サイモン・ラトル、ユーリ・テルミカーノフ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンをはじめとする指揮者と共演。
    ソリストとして、ロンドンのウィグモアホール、ワシントンD.C.のケネディー・センター、ニューヨークのカーネギーホール他でリサイタルを行うほか、優れた室内楽奏者としても知られ、ジョシュア・ベル、樫本大進、タベア・ツィンマーマン、スティーヴン・イッサリース、ジャン=ギアン・ケラス、エマニュエル・パユ、イアン・ボストリッジを含むトップ・アーティストと共演。
    2017年よりイタリア・トスカーナ州のオルチャ渓谷地帯で行われる夏の音楽祭「シエナでの出会い」の芸術監督を務めるほか、シアトル、サロン・ド・プロヴァンス、ヴェルビエ、ラヴィニアなどの国際音楽祭に招かれ出演している。これまでに「バッハ・トランスクライブド」、「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番」、「イタリアン・インスピレーション」をはじめとする数多くのCDをリリース。ニューヨーク在住。ボストン・ニューイングランド音楽院で後進の指導にも当たる。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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