【完売】メンデルスゾーン――光のほうに
Vol.2光輝 —見いだされた耀き
関西フィルハーモニー管弦楽団

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2025年1月25日(土)
開場 15:30 プレトーク15:30~15:45
開演 16:00
出演者 山田和樹(指揮)
関西フィルハーモニー管弦楽団
周防亮介(ヴァイオリン)
森 麻季/岡田眞弥(ソプラノ)
宮里直樹(テノール)
桑山彩子(パイプオルガン)
東京混声合唱団
演奏曲目 F.メンデルスゾーン:
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64, MWV O14
交響曲 第2番 変ロ長調 op.52, MWV A18《讃歌》※字幕付き

●ご注意とお願い●
開演後、曲の途中でご入場いただけません。どうぞお時間には余裕をもって、ご来場をお願い申し上げます。
公演内容 聴く者を虜にする指揮者・山田和樹と大阪の4つのオーケストラによるプロジェクト再び!
企画・監修:堀朋平、山田和樹
料金 【完売いたしました】
一般¥7,500
U-30¥3,000
フレンズ¥6,700

シリーズセット券は完売いたしました。ありがとうございました。

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シリーズセット券発売中【4公演セット券+11/6レクチャー&コンサート招待券
一般 ¥24,000
フレンズ ¥19,000
発売日 フレンズ:2024年9月27日(金)10:30 / 一般:2024年10月4日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188

瑞々しい旋律と、“闇と光”を描く交響的カンタータ

メンデルスゾーンが力を尽くした19世紀ドイツの祭典。それが“光”のイメージとみごとな融合をみせたのが、交響曲第2番《讃歌》です。夜と昼の対決の果てに、ついに見いだされる輝きだけを言うのではありません。ベートーヴェンの《第九》をはじめ、ヘンデルの合唱スタイルやシューベルトまでをも意識して、歴史をいっきょに“綜合”しようとする意欲─これこそ、光の作曲家メンデルスゾーンならではの壮挙でした。

おもえば山田和樹という指揮者も、森羅万象を広く大らかに見すえる希代の人。“光の音楽家”ふたりはどんな出会いを果たすのでしょうか。さらにここに、かつてシューベルト交響曲シリーズの幕開けをしてくれた関西フィルとの、2年ぶりの再会が加わります。

前半にお迎えするソリストは、周防亮介さん。音の力と誠実さで根強い人気をほこるヴァイオリニストによって、よく知られた名曲も、目をみはる新鮮さでもって皆さまの前に立ちあらわれてくることでしょう。

堀 朋平(企画・監修/住友生命いずみホール音楽アドバイザー)

【受付終了】ユースシートにご招待(限定数・先着順)

定員に達しましたので、受付を終了いたしました(2025.1/14)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(10/4)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。

出演者プロフィール

  • ©Zuzanna Specjal

    山田和樹(指揮) Kazuki Yamada

    2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮して以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2012年~2018年スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、2016/17シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーを務め、その後、2024年5月には同団音楽監督に就任。日本では、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した横浜シンフォニエッタの音楽監督として活動、2026年4月1日より東京芸術劇場の芸術監督(音楽部門)に就任予定。サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ボストン交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団への定期的な客演、最近ではベルリン・ドイツ交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、シカゴ交響楽団へのデビューを果たした。2025年6月には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューを予定している。

  • Ⓒ樋川智昭

    関西フィルハーモニー管弦楽団Kansai Philharmonic Orchestra

    1970年に発足した関西を代表するオーケストラ。2018年公益財団法人化。2020年楽団創立50周年。世界的ヴァイオリニストでもあるオーギュスタン・デュメイが2011年より音楽監督を務めており、首席指揮者の藤岡幸夫、首席客演指揮者の鈴木優人と共に、聴衆の心に感動と勇気を伝えるべく活動を展開している。故飯守泰次郎(2023年8月没)は2001年より常任指揮者、2011年より桂冠名誉指揮者を務めた。BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック』に藤岡幸夫と共に出演中。2015年には、楽団初のヨーロッパツアーを開催。2023年10月にも、ベルギー・フランス・ドイツの3カ国3都市を巡る2度目のヨーロッパツアーを開催し、各地で大きな注目を集めた。2021年度・2022年度音楽クリティック・クラブ賞本賞受賞。
    オフィシャル・ホームページ https://www.kansaiphil.jp/

  • ©JUNiCHIRO MATSUO

    周防亮介(ヴァイオリン)Ryosuke Suho

    2016年ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞をはじめ、日本音楽コンクールやオイストラフ国際コンクールなど、国内外のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団やNHK交響楽団など数多くの国内外オーケストラと共演。15歳で初リサイタルをおこない第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2024年4月にはサントリーホール大ホールにて「周防亮介の協奏曲“パガニーニ・ブルッフ・シベリウス”」と称して一夜で3曲の協奏曲を演奏するなど、その挑戦は止まらない。東京音楽大学特別特待奨学生として学び、在籍中ロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。ヴェンゲーロフ氏、カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。

  • ©Yuji Hori

    森 麻季(ソプラノ)Maki Mori

    東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》に出演し国際的な評価を高める。鈴木優人指揮BCJオペラ《ポッペアの戴冠(2017)》、《リナルド(2020)》、《ジュリオ・チェーザレ(2023)》、山田和樹指揮《カルミナ・ブラーナ》でBBCプロムスデビュー、バーミンガム市響《蝶々夫人(2024)》等への出演は各紙にて絶賛を博す。国立音楽大学客員教授、東京音楽大学特任教授。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ賞受賞。

  • Ⓒ深谷義宣auraY2

    宮里直樹(テノール)Naoki Miyasato

    東京藝術大学首席卒業。卒業時にアカンサス賞、同声会賞等受賞。同大学院修了後、ウィーン国立音楽大学オペラ科で研鑽を積む。藤原歌劇団「愛の妙薬』ネモリーノ、日生劇場「ラ・ボエーム」ロドルフォ、新国立劇場『ばらの騎士』テノール歌手、二期会『蝶々夫人」ピンカートン等で絶賛され、コンサートではロッシーニ「スターバト・マーテル」、ヴェルディ「レクイエム」等で高い評価を得ている。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」等にも出演。第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位、第48回日伊声楽コンコルソ第1位及び五十嵐喜芳賞、第10回東京音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)及び聴衆賞他受賞歴多数。二期会会員。

  • 東京混声合唱団 The Philharmonic Chorus of Tokyo

    1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。 東京・大阪での定期演奏 会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間150回の公演のほか、数多くのレコーディングやテレビ、ラジオへの出演を行っている。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと幅広く、各地の合唱団や青少年との合同演奏、指導者派遣、ワークショップ・解説付きコンサートも精力的に開催している。文化庁芸術祭大賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞などを受賞。
    オフィシャル・ホームページ https://toukon1956.com/

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

共催

関西フィルハーモニー管弦楽団/東京混声合唱団

助成

文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

後援

大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館

後援

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

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