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片岡リサプロデュース 新・日本の響き
和のいずみ 第2回
日時 |
2024年8月10日(土) 開場 15:30 開演 16:00 |
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出演者 | 片岡リサ(箏) 上妻宏光(津軽三味線) 木場大輔(胡弓) オープニング演奏:関西創価高等学校 箏曲部 |
演奏曲目 | 関西創価高等学校 箏曲部によるオープニング演奏 三木 稔:三つのフェスタルバラード 古典作品から和楽器の歴史と魅力を知る 津軽じょんから節・旧節 宮城道雄:春の海 和楽器の現代作品、そして未来へ 上妻宏光:紙の舞 上妻宏光:夕立 坂田直樹:委嘱新作 ほか |
料金 | 一般 ¥5,000 U-30 ¥2,000 フレンズ特別価格 ¥4,000 電子チケット引取サービス 【チケットれすQ】をご利用いただけます。 手数料なしで、お手持ちのスマートフォン、タブレットからQRの受取、入場が可能です。 ご登録はこちらから→https://www.izumihall.jp/news/notice/line |
発売日 | フレンズ:2024年3月29日(金)10:30 / 一般:2024年4月5日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
響き渡る津軽三味線の伝統と革新ープロデューサー片岡リサからのメッセージ
昨年8月、住友生命いずみホールで邦楽の新シリーズ「和のいずみ」がスタートし、ご好評をいただきました。それに続く今回の第2回目はメインゲストに津軽三味線の上妻宏光氏をお迎えし、皆さまを上妻ワールドへお連れします。
津軽三味線は、今日さまざまなジャンルで活躍していますが、もともとは津軽地方の民謡の伴奏楽器です。今回はルーツである津軽民謡「じょんから節」を前半に取り上げ、まずは津軽三味線の音色と独特の間合いをお感じいただきます。後半では伝統と革新を自在に操る上妻宏光氏の真骨頂、彼自身の楽曲を「和のいずみ」版アレンジでお届け!また今回の委嘱作曲家・坂田直樹氏の作品は津軽三味線・胡弓・箏という珍しい日本の「弦楽器」トリオです。
オープニングでは、全国大会で何度も上位に選ばれている関西創価高等学校箏曲部の皆さんがパワー溢れる演奏を聴かせてくれます。ハジくだけでなく打楽器の要素も兼ね備える津軽三味線、日本の伝統楽器で唯一の擦弦楽器(弦を擦って音を出す楽器)である胡弓を通して、和楽器の奥深さと幅の広さを住友生命いずみホールで体感できる稀有な公演!予備知識はまったく必要ありません。邦楽の「今」と「未来」をお届けいたします。
片岡リサ(箏奏者/「和のいずみ」プロデューサー)
ユースシートにご招待(限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(4/5)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。
【限定数/先着】30歳以下のお客様へ特別価格・U-30チケット
小学生以上、公演開催月に31歳の誕生日を迎えられる方までが対象です。U-30チケットはオンライン・チケットサービスのみでの販売です。ご購入方法や条件など詳細は【こちらのページ】も併せてご覧ください。
□当日、生年月日を確認できる証明書を必ずご持参ください。お忘れの場合追加料金が発生します。ご了承ください。
□予定枚数に達した時点で販売終了いたします。
□窓口販売・電話予約の受付はございません。
出演者プロフィール
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片岡リサ(箏/プロデューサー) Lisa Kataoka
大阪音楽大学卒業、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了(音楽学)、同大学院博士課程単位取得満期退学。これまでに数々のコンクールの児童の部・一般の部第1位を受賞。2011年第21回出光音楽賞、平成13年度文化庁芸術祭<音楽部門>新人賞を洋楽邦楽問わず史上最年少で受賞するなど、伝統音楽の枠を超えた音楽性が、様々なジャンルで高く評価されている。
皇太子殿下・秋篠宮殿下御前演奏をはじめ、2012年大阪市より「咲くやこの花賞」、2010年東京オペラシティ主催「B→C」公演の成果により平成22年度大阪文化祭賞、平成31年度文化庁芸術祭優秀賞など、これまでに多数受賞。
2007年大阪フィルと世界初演の新作を協演、好評を博す。その他にも『Disney on CLASSIC』全国ツアーにおいてディズニーの名曲をソリストとしてオーケストラと共演、宮崎国際音楽祭出演、全国での小中学校アウトリーチ活動など、和と洋のクロスオーバー奏者として、伝統の継承のみならず次世代の邦楽演奏を目指すコスモポリタン奏者。
また「歌」にも定評があり、箏曲の古典「地歌」だけでなくベルカント唱法での弾き歌いも行い、関西歌劇団のオペラ公演にも出演。国際交流基金の派遣による大洋州コンサートツアーなど海外での演奏も数多く、現地メディアからも高い評価を得ている。
現在、大阪音楽大学特任教授、同志社女子大学・兵庫教育大学非常勤講師。宮城社師範。
https://www.risakoto.com -
上妻宏光(三味線奏者)Hiromitsu Agatsuma
茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝し、純邦楽界で高い評価を得る。国内外アーティストとのセッションは各方面から注目を集め、世界30ヵ国以上で公演を行っている。内閣総理大臣主催の公式首脳晩餐会などでは日本を代表して演奏を披露。近年はカザフスタンでの「2017年アスタナ万博」にてプロデュース公演を行い、中国では単独公演の実施や大型フェスへの出演も果たした。
2020年にはソロデビュー20周年を迎え、記念アルバムとして津軽五大民謡を三味線で綴る古典アルバム「TSUGARU」と矢野顕子とのコラボレーションユニット「やのとあがつま」のデビューアルバム「Asteroid and Butterfly」を同日リリースした。
伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、異ジャンルのアーティストや舞台、映画、ドラマ他、様々なシーンへの楽曲提供や共演など、その活動は国境を越えて津軽三味線の"伝統と革新"を追求し続けており、開拓の第一人者と言える存在だ。
オフィシャルサイト http://agatsuma.tv/ -
木場大輔(胡弓演奏家) Daisuke Kiba
淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都大阪東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2015~2017年、NHK WORLD 「Blends」に出演し、演奏が全世界に放映される。2021年より、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタルを毎年開催。文化庁他主催「NOBODY KNOWS」の映像作品や、NHK Eテレ「新・にっぽんの芸能」、国立劇場主催公演への出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動中。作曲では胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金 |