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[完売]アントワン・タメスティ & 藤田真央
日時 |
2024年3月24日(日) 開場 13:30 開演 14:00 |
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出演者 | アントワン・タメスティ(ヴィオラ) 藤田真央(ピアノ) |
演奏曲目 | F.シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821 W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K.304 (ヴィオラ版) R.シューマン:「おとぎの絵本」 op.113 ~シューマン&シューベルト歌曲選~ F.シューベルト:月に寄す D193 R.シューマン:月夜 (リーダークライス op.39より) F.シューベルト:夜と夢 D827 R.シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70 |
料金 | 一般 ¥6,500 U-30 ¥2,000 フレンズ ¥5,850 ※当日券の販売はございません。 |
発売日 | フレンズ:2023年12月1日(金)10:30 / 一般:2023年12月8日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
指先から生まれる歌へのオマージュ
活躍が目覚ましい日本人若手ピアニストのなかでも、一際注目を集める藤田真央。2019年チャイコフスキー国際コンクール第2位を皮切りに、2022年のヨーロッパ・デビューは喝采をもって受け入れられ、2023年1月にはカーネギー・ホールにてリサイタルデビューを果たしました。その粒だったサウンドは繊細かつ自由で、聴くものを魅了します。世界中に衝撃を与えるピアニストはその新しい才能に惹かれてか、既に多様なアーティストとの共演も多く重ねています。住友生命いずみホール初登場となるヴィオラ界の雄アントワン・タメスティの熱いラブコールから実現した今回の共演で、私たちにどんな新しい音楽的表現を魅せてくれるでしょうか。深みのあるベールに包まれ、人の声に近い音色を持つヴィオラ。その演奏家の中でいま最も世界で多忙を極めるタメスティはソリストとして、プロデューサーとしてヴィオラの無限の可能性を開拓する当代きってのヴィオリストです。
作品の理想像を探求し続ける二人の共演では歌心に包み込まれるロマンチックなステージをお贈りします。
藤田の十八番モーツァルトからは「ヴァイオリン・ソナタ第21番」が取り上げられます。本来は<ピアノ(クラヴィーア)と伴奏ヴァイオリンの為に書かれた、繊細で優しくも深遠な悲しみを持つ傑作。新たに魅せる“藤田ワールド”に期待が膨らみます。
シューマン&シューベルト珠玉の歌曲選では、情景や心の動きを丁寧に描きこんでゆく歌曲の持つ美学が藤田の軽やかなタッチと優しいタメスティの弦によって「言葉の無い歌」として演奏されます。読書家で文学的素養を持つシューマンが寓話を音楽でしたためた「おとぎの絵本」。シューマンの最もロマンチックな詩情を見せる「アダージョとアレグロ」。シューベルトの魅力が凝縮された「アルペジョーネ・ソナタ」。二人の作曲家が紡ぐ器楽曲も抑えることのできない歌心で溢れています。
あふれる詩情がしっとりと、ときには激しくほとばしる―。心からの感情表現は、音楽の“原風景”を描き出します。
【限定数/先着】U-30チケットでお得に!
30歳以下のお客様への特別価格U-30チケットをご用意いたしました。ご購入方法や条件など詳細は【こちらのページ】もご覧ください。
□当日、生年月日を確認できる証明書を必ずご持参ください。お忘れの場合追加料金が発生します。ご了承ください。
□オンライン・チケットサービス限定販売、窓口・電話での受付はございません。
□予定枚数に達した時点で販売終了いたします。
□小学生以上、公演開催月に31歳の誕生日を迎えられる方までが対象です。
【受付終了】ユースシートにご招待(限定数・先着順)
定員に達しましたので、受付を終了いたしました(2023.12/8)。
小学生~30歳以下の特別価格のU-30チケットをご活用ください。
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(12/8)10:30よりメールで受付
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切り)
ユースシートについての詳細、申込方法等はこちらのユースシートのページをご覧ください。
出演者プロフィール
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アントワン・タメスティ(ヴィオラ)Antoine Tamestit
今世界で最も活躍しているソロ・ヴィオラ奏者。パリ生まれ。ジャン・スレム、ジェシー・レヴァイン、タペア・ツィンマーマンに師事。ARDミュンヘン(2004年)を始め4つの国際コンクールで1位受賞。
バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、世界初演も多い。2015年にはJ.ヴィットマンに献呈されたヴィオラ協奏曲をP.ヤルヴィ指揮パリ管、ハーディング指揮バイエルン放響及びスウェーデン放響等と初演。この他T.エスケシュ、B.マントヴァーニ、0.ノイヴィルトによる作品の初演も行っている。これまでに、ウィーン・フィル、ボストン響、バイエルン放響、パリ管、チェコ・フィルなどに登場。共演指揮者にはJ.E.ガーディナー、ギルバート、ハーディング、P.ヤルヴィ、マケラ、ネゼ=セガン、パッパーノ、K.ペトレンコ、ラトル、F.X.ロト、ティーレマン等が挙げられる。
フランク・ペーター・ツィンマーマン、クリスチャン・ポルテラとの“トリオ・ツィンマーマン”の創設メンバーでもある他、G.カブーソン、カヴァコス、パユ、ティヴェルギアン等とも室内楽を共演。
23年シーズンは、ティーレマン指揮/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団とのヨーロッパ・ツアー、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、コンセルトヘボウ管との初共演、韓国のトンヨン国際音楽祭アーティスト・イン・レジデンス、久石譲作曲「ヴィオラ・サーガ」初演等が続く。ハルモニア・ムンディとの録音が多く、最新のリリースに鈴木優人とのJ.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバソナタがある。
2013年より今井信子と共にヴィオラ・スペースの企画・プログラミングに携わっている。Habisreutinger財団より貸与されている1672年製ストラディヴァリを使用。 -
藤田 真央(ピアノ)Mao Fujita
2017年、弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞を受賞。
2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞し、審査員や聴衆から熱狂的に支持され世界の注目を集めた。
自然体で奏でられる、繊細かつヴィルトゥオーゾを持ち合わせた唯一無二の美しい音色が高く評価され、次々と世界の舞台に招かれる。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、エディンバラ国際音楽祭、ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ツィナンダリ音楽祭など主要な音楽祭へ定期的に出演。2023年1月、カーネギー・ホールにてホール主催のソロ・リサイタルデビューを果たした。同年5月、音楽監督リッカルド・シャイー率いるミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団とのヨーロッパツアーを成功させる。同年7月、ウィグモア・ホールにて5日間に渡るモーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲ツィクルスを開催。さらに同月、ヴァイオリニスト、マルク・プシュコフとのベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全曲ツィクルスをヴェルビエ音楽祭、テルアビブ、ツィナンダリにてそれぞれ完遂させた。クリストフ・エッシェンバッハ、リッカルド・シャイー、アンドリス・ネルソンス、マレク・ヤノフスキ、ラハフ・シャニ、ヴァシリー・ペトレンコといった指揮者たちからの信頼も厚い。2021年11月、ソニークラシカル・インターナショナルと専属レコーディングのマルチアルバム契約を締結し、2022年10月には<モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲集>をリリース。このアルバムは、ドイツのクラシック音楽界で最も権威のある賞のひとつ、オーパス・クラシック賞2023にてYoung Artist of the Year に選出。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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