モーツァルト ピアノ協奏曲の旅〈ウィーン編〉Vol.1

※画像をクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。

日時 2023年10月4日(水)
開場 18:30
開演 19:00
出演者 井上道義(指揮)
阪田知樹(ピアノ)
大阪フィルハーモニー交響楽団
演奏曲目 W.A.モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》 序曲 K.492
ピアノと管弦楽のロンド ニ長調 K.382
交響曲 第35番 ニ長調 K.385 〈ハフナー〉
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
料金 一般¥6,000
U-30¥2,000
フレンズ特別価格¥5,000
発売日 フレンズ:2023年5月26日(金)10:30 / 一般:2023年6月2日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188

名匠と若き名手が届ける モーツァルトの生命力と響き

ホールの空間と響きに合うモーツァルトの音楽を、大阪フィルのメンバーと丁寧に創り上げたい、という井上道義の発想からうまれたプロジェクトが始動。このシリーズでは、モーツァルトがウィーンで過ごした時期(1781~1791年)に書いたピアノ協奏曲をメインに披露します。
モーツァルトは25歳で職を求めて音楽の都ウィーンへ移住します。その地で、自身が作曲したピアノ協奏曲を披露し、人気のピアニストとして作曲家として名声を高めていきます。やがて貧困や病気で苦しみますが、輝かしい時期も影が射す時期もモーツァルトはピアノ協奏曲を生み出し、その音楽を深めていきました。この充実と深奥の時期に生まれた第11番から第27番までの17曲のコンチェルトを中心にお贈りします。
シリーズ初回に登場するピアニストは、俊英・阪田知樹です。2013年に19歳でヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール入賞を果たし、その後も数々の国際コンクールで入賞、優勝した逸材です。今回初めてとなる井上道義との共演で、マエストロが組んだ華やかなプログラムに挑みます。モーツァルトの時代に奏でられた、親密な音楽をご堪能ください。

【ご招待】青少年のためのリハーサル見学会

10月4日公演で披露する〈ハフナー〉とピアノ協奏曲 第24番の練習風景を公開します。

日時:2023年10月3日(火)15:45~18:00(予定)
会場:住友生命いずみホール
料金:無料(要事前申込)

①メールでお申込
お名前(フリガナ)、ご住所、お電話番号、メールアドレスと、青少年のためのリハーサル見学会参加ご希望の旨をご記入の上、件名を「リハーサル見学会」として、kikaku@izumihall.jpへメールでお申込みください。
※@izumihall.jpからのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします。

②往復葉書でお申込
お名前(フリガナ)、ご住所、お電話番号をご記入の上、下記宛にお送りください。
〒540-0001 大阪市中央区城見1-4-70
住友生命いずみホール「青少年のためのリハーサル見学会」係

③学校単位でのお申込
学校の行事としてご参加をご希望の場合は、kikaku@izumihall.jpまでご一報ください。担当より折り返しご連絡申し上げます。

①②は、1通のお申込で1名様をご招待します。応募多数の場合は抽選になります。
※頂戴した個人情報は、結果通知と当日運営にのみ使用し、住友生命いずみホールが責任を持って管理させていただきます。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

お問い合わせ先 住友生命いずみホール企画部 06-6944-1130/kikaku@izumihall.jp

ユースシートにご招待(限定数・先着順)

この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。

《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(6/2)の10:30から
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切る場合もございます)
《申込方法》kikaku@izumihall.jp
件名を「10月4日 ユースシート」とし、メールで以下①②③を上記アドレスまでお送りください。
①来館者の氏名 ②来館者の年齢 ③保護者の電話番号(緊急連絡先)

※ホールからの返信メールが届きましたら受付完了です。
※5営業日を超えて返信メールが届かない場合、お電話でお問合せください(06-6944-1130企画部 10:30~17:30)。
※万一、欠席される場合は必ずご連絡くださいます様、お願い申し上げます。

お申し込みの前に、以下を必ずご確認の上、お申込みください。
□座席はお選びいただけません
□「大阪府青少年健全育成条例」により 16 歳未満の方は保護者の同伴または同意の上、お申し込み・ご来場下さい。
□同伴者のチケットは別途お買い求めください。
□ユースシートエリアに同伴者の方はお座りいただけません。
□同伴者の一般券、学生券等との座席交換はしていただけません。
□当日お渡しするチケットの座席でご観覧ください。
□公演終了後はアンケートへのご回答お願いいたします。

出演者プロフィール

  • 井上 道義 (指揮)  Michiyoshi Inoue

    1946年東京生まれ。桐朋学園大学卒業。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2007年ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを企画立案。2014年4月病に倒れるが、同年10月に復帰を遂げる。近年では、全国共同制作オペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」、大阪国際フェスティバル「バーンスタイン:ミサ」、「井上道義:AWayfromSurrender~降福からの道〜」等を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2018年「大阪府文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年NHK交響楽団より「有馬賞」、2023年「第54回サントリー音楽賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。2024年12月にて指揮活動の引退を公表している。

  • 阪田 知樹 (ピアノ) Tomoki Sakata

    2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門第4位入賞。東京芸術大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学大学院ソリスト課程に在籍。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンゲン国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。国内はもとより、世界各地20ヵ国以上で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。
    2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編曲作品アルバムをリリース。2022年5月には「阪田知樹ピアノ編曲集ヴォカリーズ」が音楽之友社より出版。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。2023年第32回出光音楽賞受賞。

  • 大阪フィルハーモニー交響楽団 Osaka Philharmonic Orchestra

    1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で創立1960年改称。創立から2001年までの55年に亘り朝比奈隆が音楽総監督・常任指揮者を務めた。大植英次音楽監督時代には「星空コンサート」「大阪「クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、2014~2016シーズンは井上道義を首席指揮者に迎え、「ショスタコーヴィチ/
    交響曲第4番」「交響曲第7番」「交響曲第11番」の録音で高い評価を得た。2018年4月、尾高忠明が音楽監督に就任。現在、フェスティバルホール(大阪・中之島)を中心に全国各地で演奏活動を展開している。2017年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017・2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞を二年連続で受賞。2023年1月最新盤「エルガー/交響曲第2番」をリリース。2022年、創立75周年を迎えた。
    オフィシャル・ホームページ https://www.osaka-phil.com

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

共催

公益社団法人 大阪フィルハーモニー協会

助成

文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業 (地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

一覧に戻る