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庄司紗矢香 & モディリアーニ・カルテット & ベンジャミン・グローヴナー
日時 |
2023年9月21日(木) 開場 18:30 開演 19:00 |
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出演者 | 庄司紗矢香(ヴァイオリン) モディリアーニ・カルテット ベンジャミン・グローヴナー(ピアノ) |
演奏曲目 | 武満 徹:妖精の距離 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21 |
料金 | 一般¥7,500 U-30¥2,500 フレンズ¥6,750 |
発売日 | フレンズ:2023年5月26日(金)10:30 / 一般:2023年6月2日(金)10:30 |
お問合わせ | 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188 |
フランスの風 ― 庄司紗矢香とトップ・スターによる室内楽
昨年12月のジャンルカ・カシオーリとのデュオは圧巻の一言だった。ガット弦を張ったヴァイオリンとフォルテピアノによるベートーヴェンは、繊細ながら起伏にとんだダイナミクスと迫力に満ち、まるで作品に新たな命が吹き込まれたようだった。常に新しい表現を求め、深化し続けるヴァイオリニスト、庄司紗矢香の次のステージは室内楽、それも演奏会ではあまり取り上げていないフランスの作品を中心としたプログラムだ。フランスを代表するカルテット、モディリアーニ・カルテットとはこれまでも幾度となく共演。4人がまるで1人で演奏しているかのような一体感と、彼らにしか出せない美しい音色が持ち味だ。そしてイギリスの若き天才ピアニストのグローヴナーと音楽を創り上げるのは今回が初めて。メインに据えられたショーソンの協奏曲は、特殊な編成ゆえに実演も多くはなく、かつこれだけの豪華メンバーによる演奏で、いったいどのような化学反応が生まれるのか。聴き逃せない名演になることは確かだ。是非住友生命いずみホールで体感して欲しい。
ユースシートにご招待(限定数・先着順)
この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。住友生命いずみホールで音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、氏名・年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込開始》一般発売日(6/2)の10:30から
《締め切り》公演前日の17時まで(定員に達した時点で締め切る場合もございます)
《申込方法》kikaku@izumihall.jp
件名を「9月21日 ユースシート」とし、メールで以下①②③を上記アドレスまでお送りください。
①来館者の氏名 ②来館者の年齢 ③保護者の電話番号(緊急連絡先)
※ホールからの返信メールが届きましたら受付完了です。
※5営業日を超えて返信メールが届かない場合、お電話でお問合せください(06-6944-1130企画部 10:30~17:30)。
※万一、欠席される場合は必ずご連絡くださいます様、お願い申し上げます。
お申し込みの前に、以下を必ずご確認の上、お申込みください。
□座席はお選びいただけません
□「大阪府青少年健全育成条例」により 16 歳未満の方は保護者の同伴または同意の上、お申し込み・ご来場下さい。
□同伴者のチケットは別途お買い求めください。
□ユースシートエリアに同伴者の方はお座りいただけません。
□同伴者の一般券、学生券等との座席交換はしていただけません。
□当日お渡しするチケットの座席でご観覧ください。
□公演終了後はアンケートへのご回答お願いいたします。
出演者プロフィール
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庄司 紗矢香(ヴァイオリン) Sayaka Shoji
「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、ユーリ・テミルカーノフ、ズービン・メータ、ジャナンドレア・ノセダ、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。近年にはヴィキングル・オラフソンやジャンルカ・カシオーリとのリサイタルツアー、ヴラディーミル・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団との英国ツアー、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管とのツアー、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などと共演している。2021年には、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団とBBCプロムス、ブロッサム音楽祭にクリーブランド管弦楽団とデビューした。録音では、2022年にはジャンルカ・カシオーリとの新しいアルバム「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集」がリリースされた。1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”。
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モディリアーニ・カルテット Modigliani Quartet
アムリ・コエイトー(ヴァイオリン) Amaury Coeytaux,Violin
ロイック・リョー(ヴァイオリン) Loic Rio,Violin
ローラン・マルフェング(ヴィオラ) Laurent Marfaing,Viola
フランソワ・キエフェル(チェロ) François Kieffer,Cello
パリを拠点に活動、2023年に創設20年を迎えた。世界の名だたるホールや最高峰の室内楽シリーズに定期的に招かれている。主要な四重奏曲はもとより、2022年から同年のシューベルト生誕225年に焦点を当てたプログラムを展開。結成記念の今シーズンもハンブルク国際音楽祭でチクルスを行うなど、引き続きこのテーマに取り組む。またJ-G.ケラスやS.ヨルム、A.グロスと共演し、ほかにもJ-F.ヌーブルジェから贈られた記念の新曲をヨーロッパ各地で演奏する。録音も活発で、ミラーレ・レーベルからこれまで12枚のCDをリリース、数々の賞を受賞している。2020年にはシューベルトの弦楽四重奏曲全15曲、そして同年にリリースしたS.マイヤー、B.シュナイダー、D.イェンセンらと共演した『シューベルト:八重奏曲』は国際的に高い評価を得た。 -
ベンジャミン・グローヴナー(ピアノ) Benjamin Grosvenor
グローヴナーは、高度なヴィルトゥオジティ、深い楽曲理解による目覚ましい演奏によって国際的な注目を集めている。近来の英国では最も重要なピアニストであり、欧米ではスター・ピアニストとしての地位を確立している。英国内の主要オーケストラはもとより、シャイー、ナガノ、ロト、サロネン、スラットキン、エメリャニチェフら著名な指揮者のもと、ボストン響、シカゴ響、フランス国立管などと共演。リサイタルもウィグモアホールなどロンドンの主要ホールのほか、パリのシャンゼリゼ劇場、NYのカーネギーホールなどで定期的に演奏しているほか、ワルシャワの「ショパンとそのヨーロッパ」音楽祭などにも出演。室内楽にも熱心で、T.ツィンマーマン、リダウトらと定期的に共演している2020/21年シーズンにはラジオ・フランスでのアーティスト・イン・レジデンスを務めた。録音では2011年にデッカ・クラシックスと契約、英国の音楽家としては史上最年少、英国のピアニストとしては約60年ぶりの契約となった。ショパンのピアノ協奏曲を収録したアルバムはグラモフォン賞とディアパゾン金賞を受賞。リストのソナタを中心とした最新アルバムはショク賞を受賞するなど各誌で絶賛されている。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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