庄司紗矢香 & ジャンルカ・カシオーリ

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日時 2022年12月8日(木)
開場18:30
開演19:00
出演者 庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ジャンルカ・カシオーリ(フォルテピアノ)
演奏曲目 W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304(300c)
         ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379(373a)
C.P.E.バッハ:ファンタジア Wq.80(H.536)
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調op.47 『クロイツェル』
料金 一般¥6,600 学生¥3,300
住友生命いずみホールフレンズ¥5,940
発売日 フレンズ:2022年9月30日(金)10:30 / 一般:2022年10月7日(金)10:30
お問合わせ 住友生命いずみホールチケットセンター 06-6944-1188

深化し続けるデュオが追求する音楽を聴く

音楽に向けるひたむきな情熱で聴衆を魅了し続けるヴァイオリニスト、庄司紗矢香。深い信頼を寄せるジャンルカ・カシオ―リとのデュオでふたたび登場します。彼らは2010年の出演以来、みずみずしい感性と、真摯なアプローチで名演を繰り広げてきました。今回はガット弦を張ったヴァイオリン、フォルテピアノによる演奏を披露します。庄司とカシオ―リは、当時の演奏法を記した様々な資料をもとに、歴史的アプローチを研究。議論を深め、じっくりと時間をかけて作品を見つめなおしました。イタリアで収録したモーツァルトの最新録音には、その成果が詰められています。今回演奏するモーツァルトの第35番、ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタはこれまでの共演でも取り上げられた作品。これら長調2作品に、深い哀愁を帯びたモーツァルトの28番のソナタ、C.P.E.バッハ:幻想曲の短調2作品が加わり、プログラムに奥行きがもたらされます。彼らの音楽の”深化”を目撃する、絶好の機会となるでしょう。是非ホールでご体感ください。

ユースシートにご招待

「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。
この機会に住友生命いずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日より住友生命いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
ユースシートについて、詳しくはこちらをご覧ください。

出演者プロフィール

  • 庄司 紗矢香(ヴァイオリン) Sayaka Shoji

    「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、ユーリ・テミルカーノフ、ズービン・メータ、ジャナンドレア・ノセダ、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィ、ヴラディーミル・アシュケナージなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。
    2019/20年シーズンは、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管との日本ツアーや、クリーブランド管弦楽団、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などと共演。
    リサイタルではジャンルカ・カシオーリとベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのソナタ全集を録音。2021年には、ワシリー・ペトレンコ指揮/ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団とBBCプロムスにデビュー、成功を収めた。1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。
    使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”である。

  • ジャンルカ・カシオーリ(フォルテピアノ)Gianluca Cascioli

    1979年イタリアのトリノ生まれ。ピアノをイモラのピアノ・アカデミーでフランコ・スカラ(カルロ・ゼッキの教え子)に師事。94年ウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝。ベルリン・フィルハーモニー、ボストン交響楽団、カメラータ・ザルツブルグ、シカゴ交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィルハーモニー、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー、ニューヨーク・フィルハーモニック、ウィーン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニーなど著名なオーケストラと共演。クラウディオ・アバド、ウラディミール・アシュケナージ、チョン・ミョンフン、ワレリー・ゲルギエフ、ダニエル・ハーディング、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、ユーリ・テミルカーノフなど名だたる指揮者と共演。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ユーリ・バシュメット、マキシム・ヴェンゲーロフ、フランク・ペーター・ツィマーマン、アルバンベルク弦楽四重奏団、クレメンス・ハーゲン、ザビーネ・マイヤーとも共演。
    作曲をジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアレッサンドロ・ルオ・ルイおよびアルベルト・コッラに師事。いくつかの作曲コンクールで優勝し、重要な会場で演奏されている。
    ※フォルテピアノは持ち込みの楽器を使用予定。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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庄司紗矢香 & ジャンルカ・カシオーリ

日時 2022年12月8日(木)
開演19:00
出演者 庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ジャンルカ・カシオーリ(フォルテピアノ)
演奏曲目 W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304(300c)
         ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379(373a)
C.P.E.バッハ:ファンタジア Wq.80(H.536)
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調op.47 『クロイツェル』
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