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【公演中止】モーツァルト-歌い継ぐ、至純の音「親密に、ドラマチックに」
日時 |
2021年10月13日(水)
開場18:30 開演19:00 |
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出演者 | ユリアン・プレガルディエン(テノール) 中江早希(ソプラノ) クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) |
演奏曲目 | モーツァルト: 「おいで、いとしのツィターよ」K.351、「クローエに」K.524、「夢の像」K.530 「さびしく暗い森で」K.308、「別れの歌」K.519、「エマへ」op.24(F.X.モーツァルト) 「静けさはほほえみつつ」K.152、「春への憧れ」K.596 「無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らが」K.619【以上テノール】 「鳥たちよ、毎年」K.307、「魔術師」K.472、「満足」K.473 「すみれ」K.476、「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」K.520【以上ソプラノ】 二重唱「私には言葉では言えません」K.489【ソプラノ&テノール】 ロンド イ短調 K.511、幻想曲 ハ短調 K.475【ピアノ独奏】 |
公演内容 | 公演中止のお知らせ 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、アーティストの来日が困難なため、 モーツァルト-歌い継ぐ、至純の音 「親密に、ドラマチックに」は中止させていただきます。 公演を楽しみにしてくださっていた皆様には心よりお詫び申し上げます。 なお、チケットをお買い求めいただきましたお客様には、払い戻しをさせていただきます。 払い戻し手続きに関しては後日改めてご案内申し上げます。(2021.9.3) チケット代金の払い戻しについて(2021.9.24掲載) 期間内にお手続きくださいますようお願い申し上げます。 ●払い戻し受付期間● 2021年9月30日(木)~11月29日(月) ※払い戻しにはチケットが必要です(当日お渡しの場合を除く) ▼チケットセンター/オンラインチケットサービスでご購入のお客様 払い戻し手続きの書類をご自宅にお送りしておりますので、手順に沿ってお手続きください。 ※窓口での払い戻し手続きはお受けいたしかねます。あしからずご了承のほど、お願い申し上げます。 ▼プレイガイドでご購入のお客様 お求めのプレイガイドでお手続きください。 払い戻し方法は各プレイガイドのホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。 ●お問い合わせ 住友生命いずみホール チケットセンター 06-6944-1188 |
聴きどころ
歌い継ぐ、至純の音――。 ここには、いくつもの思いが詰まっています。何より、この厳しい情勢下でもホールの原点=モーツァルトを、とくに若い演奏家たちと一緒に「歌いつぎたい」という、私たちの願い。さらに、その音【ね】はどうやって生まれ、継承されたのかという視点から、今回はモーツァルト・オンリーではない公演をいくつか用意しました。とくにハイドンやベートーヴェンと比べながら、その魅力に迫ります。そして最後に、モーツァルトの「音」そのものの秘密はどこにあるのか?溢れてやまないその音は、後のロマン派に、そしていまの私たちに何を教えてくれるのか?――こんな問いを頭に置いて、いざマイ・ディア・アマデウスの時空へ! 堀 朋平(住友生命いずみホール音楽アドバイザー)
詩と旋律が紡ぐ、ドラマチックな小宇宙
様々なジャンルに名曲を残したモーツァルト。歌曲もまた例外ではありません。素朴な歌謡性を持ちつつ、和声にはロマン派さながらの感情表現があり、コンパクトな1曲のなかに詩と旋律が密接に結びついた、独自のドラマが凝縮されています。今回はその中から選りすぐりの名曲を、フォルテピアノの音色に乗せてお届けいたします。
演奏は「古楽」演奏の最前線を行くメンバー。2018年ヴュルツブルク・モーツァルト・フェスティヴァルで披露したオール・モーツァルトの歌曲プログラムで喝采を浴びた、プレガルディエンとベザイデンホウトのコンビに、進境著しい中江早希が加わります。作曲当時に迫る表現で、モーツァルトの傑作を現代に蘇らせます。
ピアニストと歌手の対話から生み出されるドラマチックな小宇宙、歌曲。このプログラムに奥行きを与えるのが、楽想を自在に飛翔させる自由さに溢れる2つのピアノ曲です。
珠玉の作品の数々を味わうまたとない機会です。どうぞお聴き逃しなく。
ユースシートにご招待 定員になりましたので受付は終了いたしました。
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。
この機会に住友生命いずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日より住友生命いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
ユースシートについて、詳しくはこちらをご覧ください。
出演者プロフィール
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ユリアン・プレガルディエン
テノール
ユリアン・プレガルディエンは若い世代の最も優れた歌い手の一人としての名声を獲得している。オペラではザルツブルク音楽祭、エクサンプロヴァンス音楽祭、ベルリン州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場などに出演。
近年は、コンサートではミュンヘン・フィル、ハンブルク・フィル、モントリオール響、フライブルク・バロック・オーケストラ、バンベルク響と共演。リサイタルや室内楽にも積極的に取り組んでいる。レコーディングではアルファ・レーベルと専属契約を結んでいる。またミュンヘン音楽・演劇大学の声楽科の教授を務めている。 -
中江早希
ソプラノ
北海道出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。大学院アカンサス賞、三菱地所賞受賞。第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第27回道銀芸術文化奨励賞受賞。宗教音楽からオペラ、現代音楽まで幅広いレパートリーを持っており、現在、北海道上川郡鷹栖町ふるさと応援大使としても活動をしている。 -
クリスティアン・ベザイデンホウト
フォルテピアノ
21歳でブルージュ国際古楽コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞という2重の栄誉に輝く。フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など主要オーケストラに招かれ、ときにはディレクターとしての役割も担う。ブリュッヘン、ホグウッド、ガーディナーなど著名な指揮者と、ソリストではベイエ、カルミニョーラ、ファウスト等と共演。レコーディングは2009年からハルモニア・ムンディと長期契約を結び、多くのCDが受賞。最新ディスクはFBOとのベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。現在、FBO芸術監督、イングリッシュ・コンサート、プリンシパル客演指揮者としても活動。
主催 |
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕 |
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助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会 ![]() |