小菅 優 ピアノ・リサイタル Four Elements Vol.4 Earth

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日時 2020年11月25日(水)
開演19:00
出演者 小菅 優(ピアノ)
演奏曲目 ベートーヴェン:バレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による変奏曲 WoO71
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D760 「さすらい人」
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 「1905年10月1日・街頭にて」
藤倉 大:Akiko’s Diary
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58

Four Elements Vol.4 Earth

この大地に縛られたままでいるな 爽やかに力を出し、飛び出せ! 
頭と腕は明るい力と共に どこでも故郷にする私達が太陽を呼べば どんな悩みもなくなる 」
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749-1832)「さすらいの歌」より(「ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」から)

4年にわたる四元素シリーズの集大成、ピアノを通して人間の「生」と「死」について語りかけます。

メッセージ from 小菅 優

今、私たちはパンデミックという危機に苛まれ、人類が試されていると思わざるを得ない日々が続いています。しかし実際のところ、このような試練を受けている人間は、より一緒に力を合わせないといけないはずなのに、差別や格差などの問題が逆に露わになってきてしまっています。歴史を振り返り、今気づくことから学ぶことが沢山あるのにも関わらず。
そして、音楽家でいることの意味について、社会の中での音楽の存在について、今だからこそ考えさせられています。生きていくために直接必要なものではなくても、心が動かされること、感動することは、人間が共に生きていくために欠かせないことだと信じています。

2017年から始めたFour Elementsは今年で最終回を迎えます。今まで、生命にかかせない「水」や「火」、そして魂などの見えないものに焦点をあてた「風」をテーマにプログラミングをしていきましたが、これらはどんどん人間そのものに近づいています。今回の「大地」は、森、緑のような「生」を感じる作品、土にかえるとも言う「死」、そして人それぞれの原点を形作ったかけがえのない故郷をもとに、ピアノ音楽の骨格ともいえる作品の数々をお聴きいただきたいと思います。

ユースシートにご招待 定員になりましたので受付は終了いたしました。

「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に小学生から18歳以下の方をご招待します。
この機会に住友生命いずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日より住友生命いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
ユースシートについて、詳しくはこちらをご覧ください。

出演者プロフィール

  • 小菅 優(ピアノ)

    YU KOSUGE, piano
    9歳より演奏活動を開始し、2005年カーネギーホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。13年12月、ロンドンのウィグモアホールでリサイタルを行い、ロンドン・デビュー。10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。
    録音は、ソニーから発売している「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第5巻『極限』」を含む15枚のCDをはじめ、数多い。
    第13回新日鉄音楽賞、2004年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。14年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17年第48回サントリー音楽賞受賞。16年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。17年秋より取り組んでいる4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』が今回で最終回を迎える。

主催

住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕

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