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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



モーツァルト~未来へ飛翔する精神 超越/ウィーンⅡ
オペラ《魔笛》(いずみホールオペラ2015)
Vol.2理想の音楽を求めて
●日時
2015年11月28日(土)
●出演者
河原忠之(指揮)

ザラストロ:ジョン・ハオ
タミーノ:中井亮一
弁者:三原 剛
武士I/僧侶:松本薫平
夜の女王:大武彩子
パミーナ:砂川涼子
侍女:畑田弘美、雑賀美可、福原寿美枝
童子:彌勒忠史、藤木大地、村松稔之
パパゲーノ:晴 雅彦
パパゲーナ:田邉織恵
モノスタトス:布施雅也

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
●演奏曲目
モーツァルト:オペラ《魔笛》K.620
       (台本:E.シカネーダー/翻訳:礒山 雅/演出:高岸未朝)
       ※ドイツ語歌唱:字幕スーパー付、台詞:日本語

※上演時間のお知らせ※
休憩時間を含め、3時間40分の見込みです。終演予定時刻は【17:40】の予定です。
理想の音楽を求めて
 人生最後の年となった1791年、モーツァルトはフリーメーソンの同志シカネーダーとともに《魔笛》を世に送り出しました。《魔笛》は、歌芝居の特徴である素朴な民謡調の歌やキャラクターなどを土台にしていますが、そこに技巧的なアリアや荘厳な合唱なども加わった、壮大なものになっています。
 《魔笛》には、多くの要素が織り込まれ、音楽が重要な役割を担っています。オペラのタイトルでもある、魔法の笛の調べは音楽の持つ倫理的な力を示し、パパゲーノの鳴らす鈴の和音は調和を象徴するかのように響きます。これらは一例ですが、先人に学び、新しい工夫を重ね、理想の音楽を求め続けたモーツァルトにとって、音楽そのものへの賛辞となるオペラは一つの到達点だったといえるでしょう。
 公演のプロデュース・指揮を務める河原忠之と、いずみホール初登場となる演出家・髙岸未朝は「《魔笛》はおもちゃ箱・宝石箱のようなわくわくするオペラ」と口をそろえます。素晴らしい顔ぶれが勢ぞろいしたキャストとともにいずみホールならではの上演をお贈りしたい、と意気込みを語っています。どうぞご期待ください。
あらすじ
 王子タミーノは大蛇に襲われたところを夜の女王に仕える3人の侍女に助けられる。タミーノは夜の女王の娘パミーナがザラストロという悪者に捕らえられていると知り、救出を決意。侍女たちは、タミーノに魔法の笛を、彼のお供をすることになった鳥刺しのパパゲーノには、魔法の鈴を与え、ふたりは3人の童子に導かれ出発する。
 ザラストロの神殿に到着したタミーノは、彼がじつは徳の高い僧侶であることを知る。そして、タミーノはパミーナと結ばれるため、神殿の試練に挑む。
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日8月7日(金)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
※大阪府の条例により16歳未満の方は保護者の同伴または同意の上、ご来場ください。(同伴者のチケットは別途お買い求めください)
出演者プロフィール
河原忠之
プロデュース、指揮
2006年江原啓之「スピリチュアル・ヴォイス・カウントダウン」公演で大阪センチュリー交響楽団を指揮して指揮者デビュー。サイトウキネンフェスティバル等でコレペティトゥールを務める一方、「リゴレット」「シモン・ボッカネグラ」「ラ・ボエーム」「コジ・ファン・トゥッテ」、三菱UFJ信託音楽賞 奨励賞を受賞したいずみホールの「オルフェオとエウリディーチェ」、大阪文化祭賞優秀賞を受賞したいずみホール・オペラ「フィガロの結婚」と、オペラやコンサートの指揮者としても活躍している。
日本を代表する歌手や器楽奏者が、その共演者に挙って指名する人気ピアニストでもあり、国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVUのメンバーとしても活躍、その幅広い音色,繊細な音楽表現には定評がある。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。
国立音楽大学及び大学院准教授。新国立劇場オペラ研修所音楽主任講師。
高岸未朝
演出
東京都生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業。劇団俳優座研究所文芸演出部修了。両親が画家という環境で幼少時から絵筆を持つ生活を送り、芸術の道へと目醒める。学生時代より舞台活動を開始し、脚色・演出を手掛けると同時に女優として舞台に立つ。銀座みゆき館主催の大学演劇フェスティバルでは、ルナティック・シアターの女優として主演、過去最高の50余りの応募劇団を抑えて優勝を飾る。活動の場はオペラ、演劇、コンサートと幅広く、演出を中心に役割は多岐にわたる。
 主な演出作品として、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「カルメン」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」「素戔鳴(すさのお)」ほか多数。マスカーニ作曲「友人フリッツ」(小劇場オペラシリーズ)で新国立劇場にデビュー。2009年にはモンテヴェルディ作曲「ウリッセの帰還」(東京二期会)をヘンツェ編曲版で日本初演、「オペラ演出かくあるべし」と各紙で絶賛される。
現在、東京芸術大学オペラ科、国立音楽大学演奏学科、劇団俳優座演劇研究所各講師。劇団俳優座文芸演出部所属。
ジョン・ハオ(鍾皓)
ザラストロ
中国沈陽出身。中国中央音楽学院卒業後、中国中央オペラハウスにて活躍。05年に来日し、東京藝術大学大学院修了。第38回イタリア声楽コンクールシエナ部門シエナ大賞受賞。
藝大公演『ラ・ボエーム』コッリーネで日本デビュー。その後は12年二期会『ナブッコ』ザッカーリア、13年佐渡裕指揮『セビリャの理髪師』バジリオ、飯守泰次郎指揮『フィデリオ』ドン・ピツァロ等主要なバス役で好評を博す。14年二期会『ドン・カルロ』では最も大切な役と自認するフィリッポ二世を演じ、品格ある演唱が絶賛された。最近では15年同『リゴレット』にスパラフチーレで出演。また、BSフジの音楽&トーク番組『レシピ・アン』ではMCを務めている。二期会会員。
大武彩子
夜の女王
国立音楽大学声楽専修および同大学院修士課程声楽専攻オペラコースを経て、博士後期課程首席修了。J.オッフェンバックによるオペラ「ホフマン物語」に関する研究と演奏で、博士号(音楽)を取得。在学時に、大学院オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」にてオペラ・デビュー。ボローニャ歌劇場付属研修所による夏期セミナーに参加、ディプロマを取得したほか、第43回イタリア声楽コンコルソ入選、第4回ジュリアード音楽院声楽オーディション奨励賞。また、これまでに声楽を岩森美里、加納悦子、小泉惠子、和澤康代、C.ベンソンの各師に師事。現在、英国王立音楽院修士課程在学中、ロンドンにて研鑽を積む。
中井亮一
タミーノ
名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。08年ミラノ・スカラ座音楽院オペラ研修所修了。05年より留学し、スカラ座、フェニーチェ歌劇場、Rossini Opera Festivalなどイタリア各地で出演。帰国後に藤原歌劇団に入団し同団主催オペラやコンサートに出演、15年は「ファルスタッフ」フェントン役、「ランスへの旅」ベルフィオーレ役で出演し好評を博した。その他各地で「魔笛」「愛の妙薬」「セビーリャの理髪師」「椿姫」等のオペラや「第九」などに多数出演。近年では佐渡裕、小林研一郎、西本智実、A.ゼッダなど著名な指揮者との共演も増えている。
名古屋芸術大学講師。日本ロッシーニ協会会員。藤原歌劇団団員。愛知県在住。
砂川涼子
パミーナ
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第34回日伊声楽コンコルソ、第69回日本音楽コンクールで共に第1位。第16回五島記念文化賞・オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団に「イル・カンピエッロ」のガスパリーナでデビューを果たす。以後、藤原歌劇団「ランスへの旅」「ラ・ボエーム」「フィガロの結婚」、新国立劇場「トゥーランドット」「ドン・ジョヴァンニ」「カルメン」「ホフマン物語」「魔笛」「夜叉ヶ池」、愛知トリエンナーレ「ホフマン物語」、びわ湖ホール「椿姫」「死の都」「オテロ」等と数多くのオペラで活躍しいずれも高い評価を得ている。またオーケストラとの共演や各種コンサート等でも活躍。確かな技術と美しい舞台姿で人気のソプラノ歌手。藤原歌劇団団員。
●主催
いずみホール [一般財団法人 住友生命福祉文化財団]
助成:公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団