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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



新・音楽の未来への旅シリーズ
いずみシンフォニエッタ大阪 第36回定期演奏会
「魅惑のイタリアン&誕生《第5》!」
●日時
2016年2月6日(土)
●出演者
三ツ橋敬子(指揮)
太田真紀(ソプラノ)
いずみシンフォニエッタ大阪
*いずみシンフォニエッタ大阪の演奏をお楽しみいただける
 動画「Izumi Sinfonietta Osaka You tube」は コチラ

15:30~ ロビー・コンサート
15:45~ プレ・トーク
●演奏曲目
レスピーギ:組曲《鳥》〔試聴〕
ベリオ:フォークソングスより〔試聴〕
シャリーノ:電話の考古学
西村朗:室内交響曲 第5番 〈リンカネイション(転生)〉【委嘱新作】
聴きどころ
 陽光まぶしい歌の国・イタリアへ!──凄腕揃いの室内オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪の第36回定期演奏会は、風光明媚な南の国が育んだ傑作を特集します。‥‥といっても、現代の多彩な音楽を得意とするこのオーケストラのこと、今回もひねりの効いた選曲で耳を明るくひらいてくれます。なにしろイタリアは20世紀以降もユニークで独創的な作曲家を続々と輩出した国ですから、びっくり愉しい作品もあれこれ。イタリアを拠点に活躍する気鋭の指揮者・三ツ橋敬子を迎えて、聴けば顔もほころぶ3曲をご紹介します。
 まずはレスピーギの組曲《鳥》(1927年作曲)、素敵な鳥かごのような作品です。古い17世紀の鍵盤曲をベースにした全5曲、美しい歌に鳩の鳴き声がまじり、こっこっこ‥‥と歩き回るめんどりを活写したかと思えば、柔らかい響きに夜鳴き鶯が歌い、最後はかっこう!
 鳥に続いて、ひとの〈声〉の新しい可能性にこだわりをみせた現代作曲家ベリオの人気作《フォークソングス》(1964年)。イタリアやアルメニア、アゼルバイジャン‥‥と世界各地の民謡をもとに、女声と7つの楽器のために編んだ組曲です。歌の持つどこか懐かしい味わいをぐっと拡げる、器楽陣のモダンな想像力には驚くばかり。いずみシンフォニエッタ大阪との共演も重ねて人気のソプラノ・太田真紀が、ぴたりと精妙で豊かな表現力を魅せてくれます。
 そして、斬新な音響で聴き手を驚かせる鬼才作曲家シャリーノの《電話の考古学》(2005年)は、13楽器が繰り広げる緻密なサウンドから携帯電話の着信音(!)を模した音響まで聴こえてくる、現代の〈声〉を考えさせる見事な作品です。
 さらに──今回は新作の世界初演も!いずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督・西村朗が、演奏家たちの辣腕も熟知するこの楽団のために書き下ろす〈室内交響曲第5番〉にもソプラノ独唱がくわわります。熟練の作曲家が鋭く深いペンをふるってきたシリーズの最新作、〈声〉の力が想像と神秘の地平をどこまで拡げるか‥‥精緻なサウンドをぜひ生で体感してください!   山野雄大(音楽ライター)

「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日10月2日(金)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
出演者プロフィール
三ツ橋敬子
指揮
東京都生まれ。東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。2009年、小澤征爾音楽塾及びサイトウ・キネン・フェスティバル松本にて小澤征爾氏のアシスタントを務めた。第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラへ客演するほか、ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、ボルツァーノ・トレント・ハイドンオーケストラなどヨーロッパでの定期演奏会にも客演を重ねている。09年にはNewsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2015年1月、大阪交響楽団にて「カヴァッリーニ:ティンパニ協奏曲(世界初演)」を手掛け、好評を博した。現在イタリア・ヴェネツィア在住。
太田真紀
ソプラノ
大阪府出身。同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。
東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在、ジャチント・シェルシの声楽作品をコラボレイターであった平山美智子氏のもとで研究した。これまでにシェルシ・フェスティバル(バーゼル)、ヌオヴァコンソナンツァ・フェスティバル(ローマ)、武生国際音楽祭、いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」、サントリー芸術財団サマーフェスティバル他に出演、10月にはシェルシの「山羊座の歌」全曲演奏などに出演予定。
西村 朗
作曲
大阪市に生まれる。東京芸術大学卒業、同大学院修了。日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(77・ブリュッセル)、ルイジ・ダルッラピッコラ作曲賞(77・ミラノ)、尾高賞を5回(88・92・93・08・11)、中島健蔵音楽賞(90)、京都音楽賞[実践部門賞](91)、日本現代芸術振興賞(94)、エクソンモービル音楽賞(01)、第3回別宮賞(02)、第36回(04年度)サントリー音楽賞、第47回毎日芸術賞(05) 等を受賞。2013年紫綬褒章を授与される。この他、02年度芸術祭大賞に「アルディッティSQプレイズ西村朗『西村朗作品集5』」が、05年度芸術祭優秀賞に「メタモルフォーシス・西村朗室内交響曲」が選ばれる。2000年よりいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督に就任、03年よりNHK-FM「現代の音楽」の解説を6年間、09年より同Eテレ「N響アワー」の司会者を3年間務めた。また、2015年4月からは、再度NHK-FM「現代の音楽」の解説を務める。2010年草津夏期国際音楽フェスティヴァルの音楽監督に就任。東京音楽大学教授。
いずみシンフォニエッタ大阪
音楽監督:西村 朗/常任指揮者:飯森範親/コンサートミストレス:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、いずみホールのレジデント・オーケストラ。大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。

【第36回定期演奏会の出演予定者】
ヴァイオリン:小栗まち絵、池川章子、梅原ひまり、大谷玲子、佐藤一紀、釋 伸司、高木和弘、谷本華子、中島慎子
ヴィオラ:大江のぞみ、竹内晴夫、馬渕昌子
チェロ:林 裕、丸山泰雄、内田佳宏
コントラバス:黒川冬貴、村田和幸
フルート:安藤史子、森本英希/オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希、古賀喜比古/ファゴット:東口泰之、小川慧巳
ホルン:木川博史、向井和久/トランペット:服部孝也、稲垣路子/トロンボーン:呉 信一
パーカッション:安田直己、沓野勢津子/ハープ:内田奈織/ピアノ:碇山典子   
●主催
いずみホール[一般財団法人 住友生命福祉文化財団]
●協賛
助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団