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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画
バッハ・オルガン作品全曲演奏会
Vol.4 「降誕の神秘」
●日時
2014年3月21日(金)
●出演者
デイヴィッド・ヒッグス(パイプオルガン)
礒山 雅(お話)
●演奏曲目
J.S.バッハ:プレリュードとフーガ ヘ短調 BWV534
      《主イエス・キリスト、汝こよなき宝》BWV1114
      《われは神より離れまじ》BWV658
      《キリストこそわが生命》BWV1112
      パストラーレ ヘ長調 BWV590
      オルガン小曲集よりクリスマス・コラール
      《われらキリストの徒》BWV1090、710
      トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
聴きどころ
「バッハ・オルガン作品全曲演奏会」は、バッハが遺した228曲のオルガン作品を、7年間で14名のオルガニストがリレー形式で演奏します。バッハ研究の最高権威であるバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒが、ドイツ国外で企画提携をしている唯一のプロジェクトです。同所長を務めるクリストフ・ヴォルフが推薦する世界各国の腕利き奏者が、圧巻のステージを披露し、毎回高い評価を獲得しています。
 今回は、アメリカのオルガン界を牽引するコンサート・オルガニスト、デイヴィッド・ヒッグスが登場します。
クリスマスの準備をする期間「待降節」から「クリスマス」をテーマに、その名人芸をご堪能頂きます。様々な様式、演奏効果が見られるプログラムで、色彩豊かな音色を引き出します。ご期待下さい。
メッセージ
バッハ・シリーズ第4回のコンサートは、2014年3月に、デイヴィッド・ヒッグスにより開催されます。ヒッグス教授は、ロチェスター/ニューヨークの高名なイーストマン音楽院のオルガン科主任で、アメリカの誇る指導的なコンサート・オルガニストのひとりです。氏の数多い演奏旅行は、アメリカ全土はもとより、世界各地に及んでいます。バッハ演奏家として氏は高い名声を得ており、ライプツィヒ国際バッハコンクールの審査員としても、ご協力いただいています。しかしそのレパートリーは、CD録音の示す通り、あらゆる時代のオルガン音楽にわたっています。
デイヴィット・ヒッグスが大阪で弾くプログラムは、バッハが生前に習いとしていたオルガン・リサイタルのモデルに従ったものです。初めと終わりにオルガン全体を鳴らす大曲が置かれ、その間に、一連のオルガン・コラールが並ぶという形です。こうしたやり方によってバッハは、オルガンという楽器の響きの性格を、さまざまな角度から引き出すことができたのでした。デイヴィッド・ヒッグスのプログラムでは、瞑想的な《プレリュードとフーガヘ短調》と名人芸的な《トッカータとフーガヘ長調》が、楽器の女王にふさわしい絢爛として荘厳な響きを奏でて、枠組みを形成します。その間で、クリスマス用教会歌の旋律に基づくコラール(多くはワイマール時代の《オルゲルビューヒライン》から)と多楽章によるクリスマス用《パストラーレ》が、ストップの組み合わせを次々と変えながら、多彩かつ多様な表現を作り出すのです。
                              クリストフ・ヴォルフ Prof. Christoph Wolff
                              (バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ所長、ハーバード大学教授)

「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日10月11日(金)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
※大阪府の条例により16歳未満の方は保護者同伴にてご来場ください。(同伴者のチケットは別途お買い求めください)
出演者プロフィール
デイヴィッド・ヒッグス
パイプオルガン
アメリカを代表するコンサート・オルガニストであり、イーストマン音楽院オルガン科教授。
マンハッタン音楽学校で音楽の学士、修士を取得し、イーストマン音楽院から演奏家証明書を授与された。米国内はもとより世界各地で公演するかたわら、ウィーンのシュテファン大聖堂、ダラスのマイヤーソン・シンフォニー・センターなどにおいて、新たに設置されたオルガンの初演奏を数多く手掛けている。さらに、リンカーン・センター室内楽教会、オルフェウス室内管弦楽団、シャンティクリア、エンパイア・ブラスなど多くのアンサンブルと共演している。1987年にサンフランシスコ交響楽団との共演でデビューして以来、サンフランシスコのデーヴィス・シンフォニーホールやロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールでも度々コンサートを行っている。
 ドイツのブレーメン国際オルガン音楽祭コンクールや、ライプツィヒ・バッハ・コンクールをはじめ世界各国の音楽際やコンクールに招かれ、演奏家、指導者、審査員として活躍。
 精力的な演奏活動の傍ら、指導者としても顕著な活動をしている。マンハッタン音楽学校を卒業すると同時に同校に教員として迎えられたのに続き、1992年からはイーストマン音楽院で教鞭を執っており、その卓越した指導によって同校からアイゼンハート賞が授与された。2012年にはニューヨークの聖マラキ教会から優れたアーティストに贈られるポール・クレストン賞を受賞した。


礒山 雅
お話
国立音楽大学招聘教授、同名誉教授、大阪音楽大学客員教授。日本音楽学会会長、サントリー芸術財団理事、いずみホール音楽ディレクターを務めるほか、毎日新聞に音楽批評を執筆。著作に『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』『モーツァルト=翼を得た時間』『バロック音楽名曲鑑賞事典』(講談社学術文庫)、『マタイ受難曲』『バッハ/カンタータの森を歩む』全3巻(東京書籍)、『バロック音楽』(NHKブックス)、『J.S.バッハ』(講談社現代新書)、『救済の音楽』(音楽之友社)、訳書多数。第1回辻荘一賞、第10回京都音楽賞研究評論部門賞、2011年度大阪市市民表彰を受賞。

●主催
いずみホール[一般財団法人 住友生命福祉文化財団]
●協賛
助成:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館/ドイツ文化センター