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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



躍動するバロック 2020/降り注ぐ愛-J.S.バッハ
【公演中止】古楽最前線!2020 Vol.3《マタイ受難曲》
シギスヴァルト・クイケン& ラ・プティット・バンド
●日時
2020年10月31日(土)
●出演者
シギスヴァルト・クイケン(音楽監督/ヴァイオリン)
ラ・プティット・バンド(管弦楽)

アンナ・グシュヴェント(ソプラノⅠ)/マリー・クイケン(ソプラノⅡ)
ルチア・ナポリ(アルトⅠ)/マーレン・ヘルツォーク(アルトⅡ)
シュテファン・シェルぺ(テノールⅠ&エヴァンゲリスト) /ファビアン・ケリー(テノールⅡ)
シュテファン・ヴォック(バスⅠ&イエス)/クリスチャン・ワグナー(バスⅡ)
    
●演奏曲目
J.S.バッハ:《マタイ受難曲》 BWV244(字幕付)
●公演内容

公演中止のお知らせ
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、アーティストの来日が困難なため、古楽最前線!2020 Vol.3《マタイ受難曲》は中止させていただきます。
公演を楽しみにしてくださっていた皆様には心よりお詫び申し上げます。
なお、チケットをお買い求めいただきましたお客様には、払い戻しをさせていただきます。
払い戻し手続きに関しては後日改めてご案内申し上げます。(2020.11.16)


●お問い合わせ
住友生命いずみホール チケットセンター 06-6944-1188
聴きどころ
ラ・プティット・バンドを率いるシギスヴァルト・クイケンは、J.S.バッハの合唱曲を1パート1名のソリストが歌唱する「重唱方式(リフキン方式)」での演奏を実践し続けています。これは、アメリカの音楽学者で指揮者のジョシュア・リフキンが1981年に発表した「バッハの声楽作品は当時、各パートひとりの歌手で演奏され、いわゆる”合唱団“はなかった」という画期的な説に基づく演奏方法のこと。
シリーズ企画・監修の故礒山雅は、企画立案時に、3つの宗教曲を取り上げるのであれば1公演はこの重唱方式を紹介したいと強く希望していました。合唱とソロの区別が廃されることにより、演奏に、一貫性という芯が通ることを期待し、その音楽をお届けしたいと願っていました。そして、その重唱方式を担えるのは、ラ・プティット・バンドによる《マタイ受難曲》以外は考えられないと、彼らの登場を望んでいました。
ラ・プティット・バンドは、シギスヴァルト・クイケンとグスタフ・レオンハルトが1972年に創設した、オリジナル楽器によるオーケストラの最高峰であり先駆者とも言える楽団です。2016年3月に《マタイ受難曲》を日本初披露し、透明度の高い演奏で好評を得ました。今回、大阪では初の上演になります。J.S.バッハが描いた真の響きをお届けします。
出演者プロフィール
シギスヴァルト・クイケン
音楽監督/ヴァイオリン
1944年ブリュッセル近郊生まれ。64年にブリュッセルの音楽院を卒業。
若い頃から、兄ヴィーラントとともに古楽に親しみ、独学で17~18世紀の演奏技術を研究する。69年にはあごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法を発表し、大きな話題となった。
72年ラ・プティット・バンド結成。シギスヴァルトは恒久的なリーダーとして精力的な活動を続けている。86年クイケン弦楽四重奏団結成。71年から96年までハーグ音楽院、同時に93年から2009年はブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとっている。その他、ロンドンのロイヤル・カレッジ、シエナのキジアーナ音楽院、ジュネーブ音楽院、ライプツィヒ音楽大学等で客員教授として教えている。
04年シギスヴァルトの研究により復元された「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」でバッハ時代のチェロ・パートを演奏し注目を集める。
07年2月にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与、09年2月にはフランドル政府より「生涯功労賞」が授与された。
ラ・プティットバンド
1972年S.クイケンとG.レオンハルトにより結成されたバロック・オーケストラ。
その名称と構成は、ルイ14世の宮廷におけるリュリのオーケストラにちなんでいる。
レコード会社のドイツ・ハルモニア・ムンディが録音する、グスタフ・レオンハルト指揮のリュリの「町人貴族」のために、会社の提案で組織される。アンサンブルの名称とメンバーの数は、ルイ14世の宮廷でのリュリ自身のオーケストラを規範としている。楽団の目的は、古楽器(作曲家当時のオリジナル楽器またはそのコピー)や正統的(オーセンティック)な演奏習慣、オリジナルな演奏技法を用いて、音楽を正統的な形で復活すること、歴史的に忠実な響きと、形式的ではない音楽を実現することにある。
録音が大成功だったためにオーケストラは定期的にコンサートや音楽祭に招かれるようになり、結局、恒常的な団体として活動することになる。結成以来、レオンハルトとS.クイケンが指揮を分け合ってきたが、S.クイケンが常任指揮者を務めている。今日ではそのレパートリーも、もはや当初のフランス・バロック音楽に留まらず、コレッリやヴィヴァルディなどのイタリア・バロック、バッハやヘンデルのドイツ盛期バロック、さらにハイドンやモーツァルトといったウィーン古典派にまでおよび、国際的にその演奏は高い評価を得ている。1993年に初来日、ハイドンの天地創造で日本のファンにその実力を披露、以後定期的に来日し、歴史を誇るバロック・オーケストラのパイオニアとして高い水準の演奏で毎回聴衆を魅了している。
●主催
住友生命いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕