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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホールチケットセンター
オンラインチケット
ランチタイム・コンサートvol.4 「1820年代の楽器で月光ソナタを聴く」
小倉貴久子
●日時
2019年3月5日(火)11時00分開場 11時30分開演 13時10分終演予定
●出演者
小倉貴久子(フォルテピアノ)
岡田暁生(企画・構成、お話)
●演奏曲目
シューマン:謝肉祭より op.9 I. Preambule

<聴き比べ:フォルテピアノとピアノ>
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 「月光」 op.27,No.2より
  第1楽章 アダージョ・ソステヌート ※楽曲の一部を演奏予定
  第3楽章 プレスト・アジタート
 
シューベルト:4つの即興曲 op.90, D899 第2番 変ホ長調
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 op.14, MWV U67
ウェーバー:舞踏への勧誘 op.65, J.260
●料金
全席均一¥2,000 いずみホールフレンズ会員¥1,800
●発売日
フレンズ:2018年12月3日/一般:2018年12月11日
●お問合わせ
いずみホール チケットセンター 06-6944-1188
公演によせて 岡田暁生
今のグランドピアノはほぼ規格大量生産品だといっていいでしょう。メーカーや機種によって個性の違いはあれど、だいたいどのピアノも同じ格好をしていて、同じような響きがします。しかし十九世紀までのピアノは違いました。一台一台が完全な手作りでした。そして一台一台に強烈な個性がありました。小倉さんは十八・九世紀のピアノを弾く名手です。「この一台」にぴったりの曲を探し出してきて、そして「この一台」でしか弾けない音楽を引き出してくれます。小倉さんは楽器の名インタビューアーです。ふだん聴き慣れている曲も、小倉さんの手にかかると、まったく別の音楽に聞こえるはずです。現代の楽器からは絶対に聞けない響きを堪能ください。
無料託児サービスのご案内(先着10名様)
【申し込みは締め切りました】
小さなお子様をもつお客様にもお昼間にクラシック音楽をお聴きいただけるよう、無料の託児サービスをご用意いたします。どうぞお気軽にお問合せください。
対象年齢:6か月~就学前
お問い合わせ、お申込み:いずみホール 企画部 06-6944-1130
申し込み締切:2018年2月19日(火)
出演者プロフィール
小倉貴久子(フォルテピアノ)
Kikuko Ogura 
東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞つき首席卒業。日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1 位。ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門及びフォルテピアノ部門で第1 位と聴衆賞受賞。さまざまな時代楽器を弾き分け、幅広いレパートリーで活躍。NHK『クラシック倶楽部』『ららら♪クラシック』などへの出演や、NHK『カルチャーラジオ 芸術の魅力』の講師を務めるなど、TV、ラジオへの出演も多い。浜松市楽器博物館コレクションシリーズの録音も高い評価を得ている。40 点以上リリースのCDの多くが各新聞紙上や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。平成24 年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉受賞 。第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門【独奏・独唱部門賞】受賞。第48回JXTG音楽賞【洋楽部門奨励賞】受賞。著書にカラー図解『ピアノの歴史(CD付き)』。共著や監修に『フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法』『すぐわかる!4コマピアノ音楽史』他。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」好評開催中。東京藝術大学古楽科非常勤講師。
http://kikuko-mdf.com
岡田 暁生(企画・構成、お話) 
Akeo Okada
1960年京都生まれ。大阪大学文学部博士課程単位取得退学。ミュンヘン大学およびフライブルク大学で音楽学を学ぶ。現在京都大学人文科学研究所教授。文学博士。著書『音楽の聴き方』(中公新書、2009年、吉田秀和賞受賞、2009年度新書大賞第三位)、『ピアニストになりたい-19世紀 もう一つの音楽史』(春秋社、2008年、芸術選奨新人賞)、『恋愛哲学者モーツァルト』(新潮選書、2008年)、『西洋音楽史-クラシックの黄昏』(中公新書、2005年/韓国版、2009年)、『オペラの運命』(中公新書、2001年、サントリー学芸賞受賞)など。『スコラ 坂本龍一 音楽の学校』(NHK)や『名曲探偵アマデウス』(NHK・BS)など、テレビ出演多数。朝日新聞の演奏会評のレギュラーで、日経新聞の書評欄もしばしば執筆している。近刊に『リヒャルト・シュトラウス』(音楽之友社)、『すごいジャズには理由がある』(アルテスパブリッシング)など。
いずみホール所蔵 フォルテピアノ
鍵盤:73鍵 音域:F1-f4、6オクターブ ペダル:シフト、バスーン、モデラート1 ダンパー、モデラート2
長さ:2m30cm 横幅:1m26cm 高さ:89cm

いずみホールのフォルテピアノは、ウィーン国立博物館のアルフォンス・ヒューバー氏により、1820年代のものと判断されました。したがって、シューベルトやベートーヴェンのピアノ曲の演奏には最適のものといえます。
ナネッテ・シュトライヒャーはモーツァルトが親しくしていたアウグスブルクの製作家シュタインの娘で、若いころからフォルテピアノの製作にたずさわり、ウィーン式フォルテピアノの頂点を築きました。自らも優れたピアノ奏者であり、8歳のときにモーツァルトの前で演奏しました。またベートーヴェンの援助をし、彼の助言を受けながら楽器の改良につとめたとも伝えられています。
フォルテピアノは、別名ハンマーフリューゲルと呼ばれ、巨大化した今日のピアノに比べ手作りの繊細な美しさを持っており、古典派音楽の心と魅力を伝えるには現代のピアノ以上にふさわしいことが、近年では広く認められています。
●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕