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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画
バッハ・オルガン作品全曲演奏会vol.14【最終回】
「永遠への架け橋」
●日時
2019年3月21日(木)【春分の日】
●出演者
ウルリヒ・ベーメ(パイプオルガン)
クリストフ・ヴォルフ(お話)
●演奏曲目
J.S.バッハ:
ファンタジー(とフーガ) ハ短調 BWV562
《オルガン小曲集》より種々のコラール
   《これぞ聖なる十戒》BWV635
   《天にましますわれらの父よ》BWV636
   《アダムの堕落によりてことごとく腐れたり》BWV637
   《われらに救いの来たれるは》BWV638
   《われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》BWV639
   《われは汝に依り頼む、主よ》BWV640
   《われら悩みの極みにありて》BWV641
   《尊き御神の統べしらすままにまつろい》BWV642
   《人みな死すべきさだめ》BWV643
   《ああいかにむなしき、いかにはかなき》BWV644
《古き年は過ぎ去りぬ》BWV1091
《心より慕いまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯し》BWV1093
《おお、イエスよ、いかに汝の姿は》BWV1094
フーガ ハ短調 BWV575
トリオ・ソナタ 第3番 ニ短調 BWV527
《われら皆一なる神を信ず》BWV1098
《天にましますわれらの父よ》BWV737
《われはいずこにか逃れゆくべき》BWV694
コラール幻想曲《主なる神、われらのかたえに》BWV1128
ファンタジーとフーガ ハ短調 BWV537
バッハを受け継ぐライプツィヒの名オルガニストが再登場
2012年からお贈りしてきた「バッハ・オルガン作品全曲演奏会」が遂に最終回を迎えます。バッハが遺した228曲のオルガン作品を世界各国のオルガニストによるリレー形式でお届けしてきました。バッハ研究の最高機関であるバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒといずみホールが共同企画で開催している、世界でも類を見ないオルガン・シリーズです。出演するオルガニストは、芸術監督を務めるクリストフ・ヴォルフがバッハ演奏のスペシャリストを選出してきました。そして、最終回には「この壮大なシリーズを締めくくることができるのは、彼をおいて他にはいない」と絶対的な信頼を寄せるウルリヒ・ベーメを指名しました。ウルリヒ・ベーメは、バッハも務めた聖トーマス教会のオルガニストを1985年から務める、バッハ縁の地ライプツィヒを代表する音楽家です。
2007年にもいずみホールに登場し、圧倒的な演奏と揺るぎのないバッハ作品解釈を披露しました。
Message from C.Wolff
バッハ・オルガン作品全曲演奏会の最終回に登場するのは、ドイツ・ライプツィヒのウルリヒ・ベーメ氏です。このリサイタルが開催される3月21日は奇しくもバッハが1685年に生まれた日です。ベーメ氏はライプツィヒの聖トーマス教会のオルガン奏者ですが、そこはバッハが1723年から1750年にかけて音楽監督を務めた教会です。またベーメ氏は、本演奏会シリーズが2007年に開幕した際の最初のコンサートでも演奏しました。聖トーマス教会の真向かいにあるのが、バッハのオリジナル資料の収集、研究、展示を行う機関であるバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒです。本シリーズには共同企画として当初から携わってまいりましたが、12年間の長きにわたった前シリーズとこのチクルスは、このように特別な形で完結の日を迎えることとなりました。

ベーメ氏は最も優れたコンサート・オルガニストのひとりとして世界的な評価を得ています。ライプツィヒ音楽大学でオルガンの指導にもあたり、数多くのCDを出しています。また、国際的なオルガン・コンクールの審査員を頻繁に務めています。今回いずみホールでのコンサートのために用意されたプログラムは、プレリュードとフーガ、トリオ・ソナタ、そしてオルガン・コラール集と、バッハのオルガン作品を幅広くとりあげています。中でも、新たに発見されたコラール・ファンタジアは、まだ日本では演奏されたことのない作品です。
       クリストフ・ヴォルフ (バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ名誉ディレクター、ハーバード大学教授)
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。

※定員になりましたので受付を終了しました。
(公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
出演者プロフィール
ウルリヒ・ベーメ
パイプオルガン
ドイツ・ザクセン州のフォークラント生まれ。13歳からローテン教会の由緒あるバロック・オルガン奏者を務める。ドレスデンの教会音楽学校でハンス・オットーに、ライプツィヒ音楽大学でヴォルフガング・シェテリヒに師事。教会音楽家として国家試験に合格後、1986年までケムニッツの聖十字架教会のカントール兼オルガニストを務めた。バッハ生誕300年にあたる1985年に数多くの応募者の中からライプツィヒの聖トーマス教会のオルガニストに選ばれた。聖トーマス教会のオルガニストとしての活動に加えて、定期的にヨーロッパ、北アメリカ、日本など様々な国への演奏旅行を行っている。また、国内外でのラジオ放送、テレビ収録にも数多く携わっている。様々なレーベルで収録したCDは、いずれも高く評価されている。また聖トーマス教会、ザウアーの大オルガンの修復を提唱するとともに、2000年に完成した新バッハ・オルガンの基本構想を示した。ライプツィヒ以外でも、ブレーメン大聖堂、ヴェンツェル教会をはじめとする歴史的オルガンの修復で多くの助言を行っている。現在、ライプツィヒ音楽・演劇大学で教鞭をとるとともに、国内外で演奏解釈を教えている。
クリストフ・ヴォルフ
お話
1940年、ドイツ生まれ。米ハーバード大学(マサチューセッツ州ケンブリッジ)音楽学主任教授、独フライブルク大学名誉教授、ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフ所長。ベルリン、フライブルク、エアランゲン(1966年に博士号取得)で学んだ後、エアランゲン、トロント、ニューヨーク・プリンストンで教鞭を摂り、1976年にハーバード大学着任。同大学で音楽学部長、図書館長代理、1992-2000年には芸術・科学大学院学部長を務める。アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ哲学学会、ライプツィヒ・ザクセン学術アカデミー、ザルツブルク・モーツァルテウム・モーツァルト研究アカデミー各会員、パッカード・ヒューマニティース・インスティテュート(カリフォルニア)理事。多くの学術賞を受賞しており、そのうちにはいくつかの名誉博士号、ロンドン王立音楽協会デント・メダル(1978年)、フンボルト研究賞(1996年)、ドイツ連邦功労賞連邦功労十字章(2001年)、王立音楽アカデミー・バッハ賞(2004年)がある。
近年の出版は以下の通り。『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ-学識ある音楽家』(ニューヨーク2000年、邦訳/秋元里予)、『ヨハン・ゼバスティアン・バッハのオルガン-ハンドブック』(ライプツィヒ、2006年)、『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ《ミサ曲ロ短調》ファクシミリ版』(カッセル、2008年)、『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ《ミサ曲ロ短調》』(カッセル、2009年、日本、2011年)、『W.A.モーツァルト《魔笛》ファクシミリ版』(カッセル、2009年)、『幸運の門口に立つモーツァルト-皇帝に仕えながら、1788-1791年』(ニューヨーク、2012年)。

●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
●協賛
特別協力:大阪ドイツ文化センター/後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館