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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホールチケットセンター
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<新・音楽の未来への旅シリーズ>
いずみシンフォニエッタ大阪第41回定期演奏会
「妙技爛漫―バーゼルの喜び!」
●日時
2019年3月1日(金)18時15分開場 19時00分開演 21時00分終演予定
●出演者
飯森範親(指揮)
神尾真由子(ヴァイオリン)
いずみシンフォニエッタ大阪


18:30~ ロビー・コンサート
18:45~ プレトーク
●演奏曲目
A.ゴーサン: Eclipse(1979/日本初演)
G.リゲティ:ヴァイオリン協奏曲 (1990/92)
A.オネゲル:交響曲第4番『バーゼルの喜び』(1946)
●料金
一般=¥5,000  学生=¥1,000
いずみホールフレンズ会員=¥4,500
●発売日
フレンズ:2018年9月28日/一般:2018年10月5日
●お問合わせ
いずみホール チケットセンター 06-6944-1188
世界的ヴァイオリニストの渾身に息を呑む、スリリングな興奮のステージを!
「上演されるだけで事件」というべき難曲、リゲティ〈ヴァイオリン協奏曲〉(1990年/92年改訂)は現代のコンチェルトでも最高傑作のひとつ。冴えたテクニックに圧倒されるかと思えば、奇抜なサウンドに仰天し‥‥生演奏で聴く機会を決して逃してはならない面白さに溢れています。音程を精密にコントロールするホルンや調弦を変えた弦楽器まで駆使してつくられる自然倍音の響き(普通のオーケストラを聴き馴れた耳には摩訶不思議な響きでびっくりするはず)に、リコーダーやオカリナのとぼけたサウンド、はたまた細やかな織物のように重ねられるアンサンブル、複雑な変拍子で疾走する快楽‥‥。関西にゆかり深い名手たちが揃い、現代の音楽を愉しくも真摯に聴かせてくれる〈いずみシンフォニエッタ大阪〉ならではの至芸を堪能できるはずですし、チャイコフスキー国際コンクール優勝から10余年、いよいよ充実の名手・神尾真由子のソロとは素晴らしい配役!濃厚で変幻豊かな美音に彫り込み深い表現を磨く神尾(彼女も大阪出身)が攻めに攻める時間を、ぜひホールで体験してください。
 今回はこのリゲティをはじめ〈妙技爛漫〉がテーマ。1943年フランス生まれの作曲家アラン・ゴーサンの《Eclipse(蝕)》(1979年)は、大阪音大客員教授をはじめ日本でも多くの後進を指導する彼の出世作。静寂から生まれる神秘的な響きが、やがて音が触発しあうように動きはじめ、多彩な波動を重ねぶつけあい‥‥小編成から巨大なインパクトを引き出す宇宙的な発想も見事な作品です。そして最後は、才気溢れる作曲家オネゲルの交響曲第4番《バーゼルの喜び》(1946年)。明るく爽やかな中にも深く豊かな色彩を響かせるこの秀作は、現代作曲家たちを擁護し続けた指揮者ザッハーと、彼が率いるバーゼル室内管弦楽団に捧げられた作品。すっきり見通し良く、聴いて愉しい作品ながら、各パートのソリスティックな活躍が細やかに織りあげられ(終楽章で幾つものテーマが綺麗に重なり響く見事さ!)高水準な表現と卓抜なセンスを問われる曲なのです。これこそ、互いを熟知する名手揃いのいずみシンフォニエッタ大阪でこそ聴きたい逸品。常任指揮者・飯森範親と仲間たちの悦ばしき妙技をご堪能ください!   山野雄大(音楽ライター)
出演者プロフィール
神尾真由子
ヴァイオリン
4歳よりヴァイオリンをはじめる。2001年ニューヨークでデビュー、NYタイムズ紙で「輝くばかりの才能」と絶賛される。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた。これまで、国内の主要オーケストラはもとより、チューリヒ・トーンハレ管、ロシア・ナショナル・フィル、BBC響、BBCフィル、ブダペスト祝祭管、バイエルン州立歌劇場管、ベルリン・ドイツ響、ラハティ響などと、指揮者では、C.デュトワ、M.ロストロポーヴィチ、E.インバル、V.スピヴァコフ、V.アシュケナージ、J.ビェロフラーヴェク、I.フィッシャー、T.ソヒエフ、O.カムらと共演している。近年では、Z.メータ&ミュンヘン・フィル、F.-X.ロト&南西ドイツ放送響、L.モルロー&イスラエル・フィルとツアーを行った。サン・モリッツ、コルマール、ヴェルビエなどの音楽祭にも出演。またニューヨーク、ワシントン、サンクトペテルブルク、モスクワ、フランクフルト、ミラノなど世界各地でリサイタルを行っている。CDはRCA Red Sealレーベルよりリリース。使用楽器はストラディヴァリウス1731年製”ルビノフ”を宗次コレクションより貸与されている。
飯森範親
指揮
桐朋学園大学指揮科卒業。いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音するとともに、日本ツアーを成功に導いた。
国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は正指揮者。03年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビュー。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督に就任し、そのエネルギッシュな活動は高い評価を受けている。2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
オフィシャル・ホームページ www.iimori-norichika.com
いずみシンフォニエッタ大阪
音楽監督:西村 朗/常任指揮者:飯森範親
プログラム・アドバイザー:川島素晴/ソロ・コンサートマスター:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、いずみホールのレジデント・オーケストラ。大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。

【第41回定期演奏会の出演予定者】
ヴァイオリン:小栗まち絵、池川章子、永ノ尾文江、佐藤一紀、釋 伸司、高木和弘、田辺良子、谷本華子
ヴィオラ:大江のぞみ、竹内晴夫、馬渕昌子
チェロ:林 裕、丸山泰雄/コントラバス:長谷川順子
フルート:安藤史子、森本英希/オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希、古賀喜比古/ファゴット:東口泰之
ホルン:木川博史、勝俣 泰/トランペット:菊本和昭
トロンボーン:呉 信一/チューバ:次田心平
パーカッション:沓野勢津子、細江真弓、中山美輝
ピアノ:碇山典子、佐竹裕介/ハープ:篠﨑和子 
●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
●協賛
助成:野村財団/大阪市助成公演