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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみホール/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ共同企画
バッハ・オルガン作品全曲演奏会 vol.9
「鳴り響く永遠」
●日時
2016年10月22日(土)
●出演者
ミシェル・ブヴァール(パイプオルガン)
礒山 雅(お話)
●演奏曲目
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3部
         プレリュード 変ホ長調 BWV552-1
         《キリエ、とこしえの父なる神よ》BWV669
         《キリストよ、世の人すべての慰め》BWV670
         《キリエ、聖霊なる神よ》BWV671
         《キリエ、とこしえの父なる神よ》BWV672
         《キリストよ、世の人すべての慰め》BWV673
         《キリエ、聖霊なる神よ》BWV674
         《いと高きところでは神にのみ栄光あれ》BWV675~677
         《これぞ聖なる十戒》BWV678、679
         《われら皆一なる神を信ず》BWV680、681
         《天にましますわれらの父よ》BWV682、683
         《われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり》BWV684、685
         《深き淵より、われ汝に呼ばわる》BWV686、687
         《われら救い主なるイエス・キリストは》BWV688、689
         4つのデュエット BWV802~805
         フーガ 変ホ長調 BWV552-2
聴きどころ
バッハ・オルガン作品全曲演奏会は、バッハが遺した228曲のオルガン作品を14人のオルガニストがリレー形式で繋ぐ、いずみホールのオリジナル企画です。バッハ研究の最高権威であるバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒと手を組み、同名誉ディレクターのクリストフ・ヴォルフが厳選した腕利きオルガニストを世界中から招いています。
今回は、《クラヴィーア練習曲集第3部》を取り上げます。4巻からなる《クラヴィーア練習曲集》のうち、オルガンの為に書かれた作品集が第3巻で、トッカータ、教理問答コラール、4つのデュエット、フーガから成る大作です。各曲はきわめて多種多様で、様々な音色、演奏技術を要します。この重要なコレクションに挑むのは、壮大な音楽性と煌びやかなレジストレーションが持ち味のフランスの大家ミシェル・ブヴァールです。
作品が持つ芸術性の高さと共に、いずみホールのフランス・ケーニヒ社製オルガンの魅力も存分にお届けします。
メッセージ
バッハのオルガン作品全曲演奏会、次のコンサートに登場するのは、国際的に高名なフランスのオルガニスト、ミシェル・ブヴァールです。彼はパリ音楽院に学び、1983年、トゥールーズ国際オルガン・コンクールに優勝しました。そして1985年から当地のコンセルヴァトワール教授を務め、トゥールーズ国際オルガン・フェスティバルを主宰しています。彼がコンサートを開いた数多い都市には、ニューヨーク、東京、マドリード、モントリオール、ミラノ、リオデジャネイロ、アムステルダム、コペンハーゲン、ブリュッセル、サンクトペテルブルク、ソウル、ロンドン、ライプツィヒ、ニューオーリンズ、サンフランシスコなどがあります。
 彼がいずみホールで披露するプログラムは、バッハ自身が組み立てたといってもいいでしょう。なぜならブヴァールは、バッハが1739年に「クラヴィーア練習曲集第3部」というタイトルのもとにまとめたオルガン曲集(最後の第4部は《ゴルトベルク変奏曲》)の、全曲を演奏するからです。自分のオルガン音楽の一大パノラマというべきこの曲集を、バッハは、自らの出演するコンサートをモデルとして組み立てました。彼のオルガン・コンサートがいつもそうであるように、曲集はプレリュードで始まり、フーガで締めくくられます。柱をなすこの2つの大曲の間に、大きなコラール編曲と小さなコラール編曲、4つのデュエットが配置されます。それらを通じてバッハは、オルガンの豊かな音色と多彩な表現の可能性を開陳してゆくのです。扱われるコラールは、ルター派讃美歌集の主要礼拝の部から3曲、教育の部(教理問答)から6曲が選ばれています。
クリストフ・ヴォルフ Prof. Christoph Wolff
(バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ名誉ディレクター、ハーバード大学教授)

「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日6月3日(金)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
出演者プロフィール
ミシェル・ブヴァール
パイプオルガン
フランスオルガン界の巨匠のひとりとして世界的に認められ、これまでに25か国以上で千回を超えるコンサートを行っている。
最近ではクープランのオルガン作品の録音が再リリースされ、音楽雑誌『ディアパソン』が「なくてならない録音コレクションのひとつ」と称した。他にも多数録音を行っており、世界的に高い評価を得ている。
ミシェル・ブヴァールはL.ヴィエルヌに師事したオルガニストで作曲家のジャン・ブヴァールを祖父にもち、パリ国立高等音楽院で初期教育を受け、A.イゾワール、J.ボワイエ、F.シャプレ、M.シャピュイのもとで研鑽を積んだ。1983年、トゥールーズ国際オルガン・コンクールで優勝し、演奏家としてのキャリアをスタートさせた。1985年には、X.ダラスの後任として、トゥールーズ地方音楽院のオルガン教授に就任。コンサート、マスタークラス、国際コンクールの開催を通して都市と地域との協働を推進した。
1995年、パリ国立高等音楽院のオルガン教授に就任し、世界中から集まる若手オルガニストの指導にあたっている。また、ロチェスター大学、イーストマン音楽学校、イエール大学、東京藝術大学にも招かれている。
1996年、トゥールーズのサン・セルナン・バジリカ大聖堂の歴史的なカヴァイエ=コル・オルガンの正オルガニストに任命され、2010年からはヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂の4名の首席オルガニストのひとりとして名誉ある職務を任されている。
礒山 雅
お話
国立音楽大学招聘教授、同名誉教授、大阪音楽大学客員教授。サントリー芸術財団理事、いずみホール音楽ディレクターを務めるほか、毎日新聞に音楽批評を執筆。著作に『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』『モーツァルト=翼を得た時間』『バロック音楽名曲鑑賞事典』(講談社学術文庫)、『マタイ受難曲』『バッハ/カンタータの森を歩む』全3巻(東京書籍)、『バロック音楽』(NHKブックス)、『J.S.バッハ』(講談社現代新書)、『救済の音楽』(音楽之友社)、訳書多数。第1回辻荘一賞、第10回京都音楽賞研究評論部門賞、2011年度大阪市市民表彰を受賞。
●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
●協賛
後援:大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ドイツ文化センター