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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



いずみシンフォニエッタ大阪 第38回定期演奏会
「満喫!楽聖ベートーヴェン」
●日時
2017年2月11日(土)【建国記念の日】
●出演者
飯森範親(指揮)
若林 顕(ピアノ)
いずみシンフォニエッタ大阪 
●演奏曲目
シュネーベル:ベートーヴェン・シンフォニー(1985)
ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調 op.133 【弦楽合奏版・川島素晴編曲】
西村 朗:ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲(2007)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 op.73 《皇帝》 【いずみシンフォニエッタ大阪版・川島素晴編曲】
聴きどころ
「ベートーヴェンは凄いぞ‥‥」を斬新な切りくちでお届けするコンサート!凄腕揃いの室内オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪の第38回定期演奏会は、かの巨匠の傑作たちを煮たり焼いたりさばいたり‥‥他ではちょっと聴けない料理で味わっていただきます。
 まずは音楽監督・西村朗が当団のために書いた〈ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲〉は、巨匠の交響曲たちを自由に引用してつなぎ合わせた短いシンフォニー。〈第九〉への序曲代わりに書かれたこともあって、お料理するのは第8番までとなりますが、ときには原曲のまま、あるいは化けて出たように登場したり‥‥思わず笑ってしまったところで、晩年の傑作〈大フーガ 変ロ長調〉のぶっ飛んだ天才ぶりをじっくりと。同じメロディが呼び交わしあい、豊かな重なりが音宇宙を広げるフーガの奇蹟‥‥堅いかたちを壊さないのに奔放な発展を魅せる強烈な個性は、当時の聴衆を面食らわせたそうですが、冴え抜いた着想はいまも斬新!当団プログラムアドヴァイザー・川島素晴が弦楽合奏用に編曲、厚みあるアンサンブルの迫力で味わい尽くします。
 かたや、ドイツの作曲家シュネーベルが書いた〈ベートーヴェン・シンフォニー〉の破壊力!交響曲第5番(いわゆる《運命》)第1楽章を演奏しているのですが、フレーズの歌いかたから響きのつくりかたから楽器編成から音色から、徹底して原曲の真逆をとり続けてゆくと‥‥ベートーヴェンなのにベートーヴェンじゃない!いやベートーヴェンじゃないのにベートーヴェンなのか!? 時空を超えた対話が感覚をぐにゃりと曲げるような新たな "体験" 、ぜひ生で味わっていただきたい驚きです。
 そして最後はピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調《皇帝》を、強靱な技巧と緻密な感性を美しく響かせる名手・若林顕を独奏に迎えて。いずみシンフォニエッタ大阪の小編成ならではの瑞々しく生きる表現力と共に、堂々たる傑作の隅まで光をあて直してゆく幸福な時間‥‥常任指揮者・飯森範親の古典から現代まで視野広くしなやかな才能が、ベートーヴェンの多彩な変貌をしっかりたっぷりお届けする定期演奏会、お聴きのがしなく!
   山野雄大(音楽ライター)
「本物の感動を今、若い世代に」体験していただくため、この公演に青少年をご招待します。この機会にいずみホールでクラシック音楽を聴いてみませんか。
《対象》小学生以上 18歳以下 (公演当日、年齢を確認できるものをご持参ください)
《申込方法》一般発売日10月7日(金)10:00~いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)で受付(先着順・限定数)
出演者プロフィール
飯森範親
指揮
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音するとともに、日本ツアーを成功に導いた。
国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は正指揮者。03年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビュー。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督に就任し、そのエネルギッシュな活動は高い評価を受けている。
2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
オフィシャル・ホームページ www.iimori-norichika.com
若林 顕
ピアノ
日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。17歳で日本音楽コンクール第2位。東京芸術大学で田村宏氏、ザルツブルク・モーツァルテウムとベルリン芸術大学院にてハンス・ライグラフ氏に師事。85年ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位、87年エリザベート王妃国際コンクール第2位受賞。02年カーネギーホール/ワイル・リサイタル・ホールでのリサイタル・デビューを果たし、その後もフランスの「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭などで成功を収める。ベルリン響、サンクトペテルブルク響などにソリストとして招かれるほか、室内楽ではK.ライスター、ライプツィヒ弦楽四重奏団と共演するなど幅広く活躍。92年出光音楽賞、98年モービル音楽賞奨励賞、04年ホテルオークラ音楽賞を受賞。14年1月にはサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを行い、大きな反響を得た。16年1月にも再びサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを開催。「類のない高次元の名演」「圧巻のリサイタル」と評され、大成功をおさめた。現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。
http://www.wakabayashi-akira.com/

いずみシンフォニエッタ大阪
音楽監督:西村 朗/常任指揮者:飯森範親
プログラム・アドバイザー:川島素晴/コンサートミストレス:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、いずみホールのレジデント・オーケストラ。大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。

【第38回定期演奏会の出演予定者】
ヴァイオリン:小栗まち絵、池川章子、永ノ尾文江、大谷玲子、佐藤一紀
釋 伸司、高木和弘、田辺良子、谷本華子
ヴィオラ:大江のぞみ、竹内晴夫、馬渕昌子
チェロ:林 裕、丸山泰雄/コントラバス:黒川冬貴
フルート:安藤史子/オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希/ファゴット:東口泰之
ホルン:木川博史、村上 哲/トランペット:辻本憲一/トロンボーン:呉 信一
パーカッション:山本 毅、伊藤朱美子、細江真弓/ハープ:内田奈織
●主催
いずみホール[一般財団法人 住友生命福祉文化財団]
●協賛
助成:アサヒグループ芸術文化財団、大阪市、公益財団法人花王 芸術・科学財団