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クラシック音楽専用ホール:公演スケジュール



新・音楽の未来への旅シリーズ
いずみシンフォニエッタ大阪 第37回定期演奏会
東西巨匠たちのアニヴァーサリー
●日時
2016年7月16日(土)
●出演者
飯森範親(指揮)
小栗まち絵(ヴァイオリン)
いずみシンフォニエッタ大阪

15:30~ プレ・コンサート
15:45~ プレ・トーク
●演奏曲目
川島素晴:もう一人のエリック(2001)(サティ生誕150年)
武満 徹:トゥリー・ライン(1988)(没後20年)【試聴する】
伊福部 昭:土俗的三連画(1937)(没後10年)【試聴する】
ジャック・ボディ:ミケランジェロによる瞑想曲(2007)(没後1年)【試聴する】
スティーブ・ライヒ:ダブル・セクステット(2007)日本初演(生誕80年)【試聴する】

※試聴音源の演奏家は、このコンサートの出演者とは異なります。
聴きどころ
 ダンスと歌と喜びと‥‥凄腕揃いの室内オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪の第37回定期演奏会は、作曲家のアニヴァーサリーをお祝いする特集で音楽の世界巡りをお楽しみいただきます!
 川島素晴の《もう一人のエリック》(2001年)は、やはり奇抜な着想で想像力の風船をあげたり割ったり‥‥エリック・サティ(今年が生誕150年)の作品を、やはり聴く者をいつも楽しく驚かせてくれる鬼才がメドレーに編み直した作品です。
──繊細な感性で新たな宇宙をひらいた武満徹(没後20年)の《トゥリー・ライン》(1988年)は、細やかな色彩美が綴れ織りにされた名品。彼が心癒されていた優美なアカシアの並木から想を広げたという音風景、その響きのうつろいはぜひ生演奏で体感していただきたいもの。
──映画『ゴジラ』の音楽で不動の人気を誇る伊福部昭(没後10年)は、北海道は十勝原野の開拓村に育ったひと。馴染み深いアイヌ民族や開拓民の歌や踊りから受けた印象を鮮やかに描く《土俗的三連画》(1937年)は、リズムの愉悦や遠い哀愁、酔っ払いの踊りまで14人編成の室内管弦楽で活写する傑作です。
──南半球から、ニュージーランドの作曲家ジャック・ボディは多彩なジャンルにしなやかで生命力豊かな個性を発揮したひと。《ミケランジェロによる瞑想曲》(2007年)は、ルネサンス期の天才ミケランジェロが残したソネット(十四行詩)に作曲した女声のための作品を、ヴァイオリン独奏と弦楽合奏のために書き直した作品。歌の美しい流れに想い溢れる作品を、昨年亡くなった作曲家へ追悼の意をこめて日本初演致します。
──そして最後は熱い人気を集める作曲家スティーヴ・ライヒ、その生誕80年を祝って《Double Sextet》(2007年)を。管・弦・打楽器にピアノの斬れ味も素敵な6重奏(セクステット)を二重(ダブル)にして生まれる魅惑的な昂揚! リズムと響きの(明快なのに謎めいた奥深さが中毒になるような)音世界、待望の日本初演です!
             山野雄大(音楽ライター)
出演者プロフィール
飯森範親
指揮
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音するとともに、日本ツアーを成功に導いた。
国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は正指揮者。03年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビュー。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督に就任し、そのエネルギッシュな活動は高い評価を受けている。
2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
オフィシャル・ホームページ www.iimori-norichika.com
小栗まち絵
ヴァイオリン
桐朋学園大学卒業。インディアナ大学アーティストディプロマ課程修了。日本音楽コンクール第1位。エヴィアン(現・ボルドー)国際室内楽コンクール第1位。1975-86年インターナショナル弦楽四重奏団のメンバーとして欧米で活動、またインディアナ大学助教授、ブラウン大学アーティスト・イン・レジデンスを勤めた。2004年度エクソンモービル音楽賞、07年度大阪芸術賞特別賞、09年大阪市市民表彰(文化功労部門)受賞。現在、相愛大学教授、東京音大特任教授。
いずみシンフォニエッタ大阪
音楽監督:西村 朗/常任指揮者:飯森範親
プログラム・アドバイザー:川島素晴/コンサートミストレス:小栗まち絵
現代音楽の演奏を主目的とする、いずみホールのレジデント・オーケストラ。大阪出身の作曲家・西村 朗の提唱により2000年に結成。以来、同ホールでの定期演奏会を主な活動とし、新作の初演をはじめとする近現代作品を中心に、古典派の作品もプログラムに組み、レパートリーを拡大している。核となる編成は1管編成の室内オーケストラで、曲目に応じて変動する。メンバーは、関西在住または出身など、地元にゆかりの演奏家で構成されている。平成13年度大阪舞台芸術賞受賞。CD「西村朗:室内交響曲集<メタモルフォーシス>」(カメラータ)の演奏は好評を博し、2005年度芸術祭優秀賞を受賞した。2005年、2008年と紀尾井ホールにて東京公演を開催し、好評を博した。

【第37回定期演奏会の出演予定者】
ヴァイオリン:小栗まち絵、池川章子、永ノ尾文江、大谷玲子、佐藤一紀
釋 伸司、高木和弘、田辺良子、谷本華子
ヴィオラ:大江のぞみ、竹内晴夫、馬渕昌子
チェロ:丸山泰雄、大友 肇/コントラバス:黒川冬貴
フルート:安藤史子/オーボエ:古部賢一
クラリネット:上田 希、青山映道/ファゴット:東口泰之
ホルン:木川博史、村上 哲/トランペット:服部孝也/トロンボーン:呉 信一
パーカッション:山本 毅、伊藤朱美子、森本瑞生/ハープ:篠崎和子
ピアノ:碇山典子、永野英樹 
音響:有馬純寿  
●主催
いずみホール〔一般財団法人 住友生命福祉文化財団〕
●協賛
助成:アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 花王 芸術・科学財団、公益財団法人野村財団、大阪市/協力:株式会社こおろぎ社、帝塚山学院大学情報メディア学科